会社の上層部が無能すぎる!無能な経営者の特徴や会社が無能の集まりだと思った時の対処法をご紹介します。





うちの上層部は無能ばっかりだ…と思っていると、素直に指示が聞けませんよね。

「下っ端のお前に何がわかる!」と役員からお叱りの声が聞こえそうですが、

どうしても上層部のやり方や方向性に疑問を抱いてしまいます。

役員や経営者が自分のことしか考えていない会社は、どうなるかわかりますよね?

あなたの会社の上層部が無能の特徴に当てはまっていないか、今一度確認してみましょう。

今回は無能な経営者の特徴や会社の上層部が

無能の集まりだった時の対処法をご紹介しますね。



上に行くほど無能になる、日本企業の役員が無能なのはなぜ?


役員が無能なのは、資質がない人を役員にした経営者のせいです。

・優秀な社員が一転する

会社としては優秀な社員を役員に引き上げます。

しかし営業マンとしては優秀でも、役員として求められる資質は全然違います。

目先の利益ではなく会社の運営やビジョンについて考えなければならないので、

優秀な社員が一転「無能な役員」になってしまうのです。

・イエスマンで固める

経営者も所詮人間ですので、

自分の言うことに賛同してくれる人を役員にしたくなります。

もちろんイエスマンだけを役員にするのはNGです。

経営者の気に入る発言ばかりしている役員は問題意識が低いので、

どうしても無能の集まりになってしまいますね。

・新しいことを嫌う

年功序列で役員になった場合は過去を重視する傾向があります。

新しいやり方や挑戦を嫌い、従来のスタイルを貫こうとします。

これは会社を衰退させる無能役員の典型ですね。



社長が無能すぎる!無能な経営者の特徴


次のうち一つでも当てはまっている経営者は、無能と思われても仕方ないです。

・現場のことがわかっていない

現場を理解せずに丸投げしてくるタイプは無能です。

現場が疲弊して、人が辞めていきます。

反論しても「自分はもっと大変だった」「なんとかしろ」と

言うだけで、対策を打ち出すことができません。

・見通しが甘い

根拠もなく「これくらいでいけるでしょ」や

「何とかなると思う」という、ふんわりしたことを言うのは無能の証です。

このタイプは数字に弱く、

決算書の内容やキャッシュフローを理解していない傾向があります。

・経営課題の解決順序が間違っている

「今この会社の解決すべき最優先の問題は何か」が

わかっていない経営者は、完全に無能です。

そして不必要なことばかり議論したがります。

現実を見てほしいですね。



上層部が無能で腐っている会社の特徴


上層部が無能だらけで腐っている会社は、

社員が定着しない特徴や風土があります。

・上に行くほど無責任

ミスを一般社員の責任にするような風潮がある会社は腐っています。

そして自分の失敗は見て見ぬふりをします。

その状態が当たり前になっているので、まともな社員なら逃げていきますよ。

・意見が上がってこない

下の人間から意見が上がってこない会社はダメになります。

社員が「どうせ言ってもムダ」「居心地悪くなるだけ」と諦めているからです。

結果経営陣は「裸の王様」となり、無能に拍車がかかります。

・真面目で責任感がある人を評価しない

真面目に仕事に取り組んでいる人が評価されない会社は、

上層部の見る目が腐っています。

媚びて上手にやっている社員は、たいてい人に迷惑をかけまくっています。

それを見抜けない無能な上層部ではお先真っ暗ですね。



上層部や経営者、そして会社が無能の集まりだと思った時の対処法


無能に期待するだけ時間のムダですので、

自分のために働くことに考え方をシフトします。

・人脈作り

会社が腐っていても取引先はまともなことがほとんどなので、

付き合いを深めておきたいです。

また社内のデキる人と仲良くしておくのもいいですね。

後々の人脈となります。

・メンタルを守る

上層部が無能だと毎日イライラが止まらないかもしれませんが、

これではあなたが損をするだけです。

会社と自分のメンタルを切り離すように意識して過ごすことをオススメします。

面倒な仕事や付き合いを引き受けない姿勢を貫きましょう。

・スキルアップを図る

自分の仕事の専門性や知識を高めることに注力します。

もちろん会社のためではなく自分の価値を高めるためです。

この腐れ会社にいる間に勉強したり制度を利用したりして、

あなたのスキルアップの踏み台になってもらいましょう。



会社の上層部が無能なら我慢しないで辞めたほうがいい


「この会社にいたらダメになる!」と

感じているあなたには、転職をオススメします。

今すぐに転職したい気持ちはあっても、もしかしたら

「上層部が無能という理由で転職してもいいの?」と不安な人もいると思います。

ではこのまま無能のもとで働き続けると

どうなるかシミュレーションしてみましょう。

・優秀な人から辞めていく

・残った社員が無茶ぶりされる

・当然仕事が回らなくなって会社がダメになる

・転職したくても年齢条件で厳しくなる

このルートをたどる可能性が非常に高くなります。

世の中には「上層部が無能という理由で辞めるのは甘え」と

言う人がいるかもしれません。

しかし沈むとわかっている舟に居続ける理由はありませんよね。

我慢すればするほど辞めにくくなり、あなたの市場価値が下がっていきます。

迷っている時間がもったいないと考えてください。



まとめ


無能な経営者には、自分のイエスマンばかりで

周囲を固めてしまったタイプや

能天気で自分に都合よく考えているタイプなどがいます。

もちろんこんな経営者に選ばれた役員も無能です。

もしあなたの会社の上層部が無能だと気づいたら、

まず無能役員に振り回されないように自分を守ってください。

さらに今の会社でスキルアップをしながら、転職活動を進めていきましょう。

上層部が無能な会社に未来はありません。

無能な上層部に見切りをつけて、信頼できる上層部の下で働いてくださいね。