職場でどうでもいいことを指摘してくる上司の対処法!どうでもいいことを指摘してくる上司の特徴や心理、いちいちどうでもいいことを指摘してくる上司の対処法をご紹介します!





「べつにどうでもいいじゃん・・」

そんなことをいちいち指摘してくる人っていますよね?

どうしてそんなどうでもいい事を指摘してくるのか本当に疑問です。

そんなことを指摘する時間があるなら他のことに時間を使えばいいのに

言わずにはいられないみたいなので指摘してくるのでしょうけど、

指摘された側は悶々とした感情を抱きながら仕事をしなければならなくなるのです。

今回はそんなどうでもいいことをいちいち指摘してくる人の特徴や心理、

そして対処法などをご紹介していきたいと思います。

職場でどうでもいいことよく指摘されて困っているという人は

参考になると思いますので、ぜひ目を通してみてください。



職場でどうでもいいことを指摘してくる上司の特徴


忙しい時にどうでもいい事を指摘されると無性に腹が立ちます。

「この状況が見えていないの?」と怒れてきます。

どうして世の中にどうでもいいことを指摘してくる上司がいるのでしょうか?

ここではどうでもいいことをしてくる上司の特徴をご紹介していきたいと思います。

①ブライドが高い

どうでもいいこと指摘してくる人の特徴としてまず挙げられるのが、

プライドが高く話を聞くことができない上司です。

このような上司は「自分が言うことはすべて正しい」

「自分がこの職場で一番偉い」と本気で思っています。

なので、周囲に「お前たちより上の人間なんだぞ」とアピールしたくなるのです。

②自分に自信がない

自分に自信がない上司ほど細かくてどうでもいいことばかり指摘してきます。

なぜなら、周囲からの指摘や注意を恐れているからです。

上の立場になればなるほどミスができなくなるので

少しのミスもしてほしくないという心理が働き指摘も細かくなってきます。

③昔ながらのやり方じゃないと許せない

昔ながらのやり方じゃないと許せないという上司もどうでもいいことを指摘します。

どうでもいいことを指摘してくる人は「新しい変化」を避けます。

すると、古い考えに打つまでも固執してしまいどうでもいいことを部下に指摘していまうのです。

④暇で寂しがりや

忙しい上司は部下に関わっている余裕がないので、

部下がミスをしても重要なことだけを指摘して終わらせます。

しかし、暇で寂しがりやな上司は時間も余裕もあるので

どうでもいい指摘をしてあたかも部下を指導してやってます感を出してきます。

暇な人ほどどうでもいい事を指摘してくることが多いのです。



職場でどうでもいいことを指摘してくる上司の心理


ものすごく忙しい時にどうでもいいことを指摘してくる上司っていますよね?

「なんで、こんな時にそんなこと言ってくるの?」と不思議に思いますが、

どうでもいい事を指摘してくる上司には実はきちんとした理由があるのです。

ここではどうでもいいことばかり指摘してくる上司の心理をご紹介したいと思います。

①部下のことがよくわかっていない

どうでもいいことを指摘してくる上司は部下のことをよくわかっていません。

部下がどのような仕事をしているのか把握していないので

部下が十分に理解していることでも理解していないと思い込み

部下がどうでもいいと思っているようなことばかり指摘してくるのです。

②完璧主義

神経質で細かい性格の上司は少しのミスも許すことはできないので

部下にもミスをしてほしくないと思い、どうでもいい細かい事ばかり言ってきます。

あまりにも細かい事ばかり言ってくるので部下は「どうでもいいじゃん・・」と思ってしまうのです。

③人の仕事を信頼していない

部下の仕事にやたらと口出ししてくる人は部下のことを信用していな上司です。

また、自分以外の人間はきちんと仕事をしていないと思い込んでいるので

ちゃんと働かせようとコントロールしようとしているのです。

人を信用していないが故にどうでもいい事ばかり指摘してしまいます。

④存在感をアピールしている

「人に認めてもらいたい」「認証欲求を満たしたい」

このような心理が働いている上司もどうでもいい事を指摘してしまいます。

何かを命令したり、改善点を指摘したりすることで自分はできる上司なんだぞと見せつけたいのです。

マウントを取りたいタイプの上司に多いです。



どうでもいいことにこだわる上司、細かい指摘をするのはパワハラじゃないの?


例えば上司から厳しく指摘されると

「これはパワハラなのでは?」と感じる人も多いかと思います。

しかし、厳しいのではなく細かすぎる指摘はどうなのでしょうか?

細かすぎることでパワハラに該当することはあるのでしょうか?

細かすぎる指摘の中に明らかな人格否定、暴力を伴う指摘があれば

立派なパワハラだと訴えてもいいと思います。

しかし、指導の目的で細かい指摘になってしまったものについては

パワハラかどうかが曖昧でとても判断に迷ってしまいます。

パワハラと指導をハッキリ区別するためにも判断を曖昧なものにしたくないですよね?

結論、指導された側が「これは行き過ぎた指導だ」と感じたならばそれはパワハラにあたります。

しかし、世の中にはいろいろな人がいるので

同じ指導をされても「パワハラだ」と騒ぐ人と「これは指導の一環だ」と

捉え方が全く違う人たちがいるのもまた事実です。

自分たちの話し合いで決着がつけばいいのですが、

決着がつかないのであれば最終判断は裁判所が出すことになります。



いちいちどうでもいいことを指摘してくる上司の対処法


どうでもいいことを指摘してくる上司をご紹介してきました。

では、そのどうでもいいことを指摘してくる上司の対処法はどんなものがあるのでしょうか?

ここではどうでもいいことを指摘してくる上司の対処法をご紹介していきたいと思います。

①どうして指摘されたのか考える

他の人はあまり指摘しないのになぜか自分にだけ

指摘してくると感じた時はその原因を考えてみましょう。

もしかしたら自分に問題があり上司はただそれを改善させようと

指摘を繰り返していただけかもしれません。

自分の過去の行動に問題はなかったか考えてみましょう。

②素直に返事をする

上司からの信頼が薄い、関係性が悪くなったと感じているなら

ここは素直に返事をするようにしましょう。

どうでもいい指摘だと思ってもなんでも「はい」と

言っておけば、上司は安心感を覚えてくれます。

素直に従う部下は信頼されやがて上司から口を出される回数も減ってくるでしょう。

③感謝をする

上司がマウントを取るために指摘を繰り返してくるのならわざと感謝をしましょう。

どうでもいい指摘をする上司は、周りからも嫌われているため

鬱陶しがられることがほとんどなのですが、

感謝をすることで上司はあなたが誠実な人間だと認知します。

すると、上司は必要以上にマウントを取らなくなります。

④聞き流す

上司の中には周りにマウントを取りたいという自分勝手な理由で指摘を繰り返す人もいます。

そのような意図に従うのは嫌ですよね?

そんな時は、上司の言葉を内心で馬鹿にしながら聞き流してしまいましょう。

「そうですね。わかりました」これをトーンを変えながら繰り返し使えばOKです。

思っていなくても返事をしていればいいのです。



いちいちどうでもいい事を指摘してくる上司がどうしても嫌なら転職も視野に入れよう

 
どうでもいい事を指摘してくる上司への対処法を試してみたけれど

どうしても指摘を繰り返されてしまい、

上司の顔を見るのも嫌になり上司がくるとビクビクしてしまうくらいなら

思い切って転職という道を選んでみてはいかがでしょうか?

指摘されないように努力をしてみたけれどどうしても改善されないということはあります。

あなたがいまの会社でどうしてもやりたいことがあり、

上司に何度指摘されても頑張りたいという気持ちがあるのなら転職はおすすめできません。

しかし、もっといい環境で心にゆとりを持ちながら仕事をしたいとかんがえているのなら、

転職という選択をすることのほうが賢明な判断だと思います。

人はビクビクしながら仕事をしても本当の力を発揮することはできません。

自分の本当の力を発揮できる職場に転職して新しい自分を手に入れましょう。



まとめ


どうでもいいことをずっといってくる人って絶対に会社に1人はいます。

どうでもいいことを言ってくるということは自分を認めてもらいたいのか?

時間がありすぎてどうでもいいことを言って暇をつぶしているのか?

その真意は本人にしかわからないものですが、

こちらも先入観で見るのではなく

「この人が本当に言わんとしていることはなんなのだろうか?」

と深く考えてみることをおすすめします。

もしかしたら、深く考えさせることで

こちらの成長を促している上司も世の中にはいるのです。

人の真意はそう簡単にわかるものではないので難しいのです。