人には誰でも好きな人・嫌いな人がいます。
好きな人とはずっと仲良くしていたいし、
嫌いな人とはなるべく距離をとって生活していきたいものです。
しかし、世の中には「嫌いな人はいじめてやろう」と
考える人が一定数いることも事実です。
そんな人が職場にいたら最悪です。
今回は人をイジメて退職に追い込む人の特徴や職場でいじめられ、
限界が来たときの対処法などをご紹介したいと思います。
職場いじめがある会社に勤めている人は参考になると思います。
目次 関連
職場で人を退職に追い込む人の特徴
人を退職に追い込む人を見ていると独裁者みたいで気分が悪いです。
しかし、このような人は世の中に存在しています。
ここでは職場で人を追い込む人の特徴をご紹介したいと思います。
①人には厳しく自分に甘い
人を退職に追い込める人は人に厳しく自分に甘い一面があります。
自分がやった仕事にミスがあっても「まっいいか」で終わらせるのに
他人のしたミスには「こんなミスするなんてありえない」とものすごく厳しいのです。
②人に対して平気で文句や愚痴を言う
人に対して平気で文句や愚痴を言える人は
平気で人を退職に追い込むこともできます。
相手の気持ちを考えることができないのです。
③自分は仕事ができると勘違いしている
自分は仕事ができると勘違いしている人は
プライドが上に職場の人を退職に追いやることができます。
自分が思っているほど仕事ができない人に多いです。
④自分がすべて正しいと思っている
この会社で正しいのは自分だけだと本気で思っている人も
人を簡単に退職に追いやることができます。
自分の意見だけが正しくて他の人の意見はすべて間違っていると思っています。
⑤自分の考えに従わない人が嫌い
自分の考えに従わない人が嫌いな人はとても自己中心的な思考の持ち主です。
自己中心的な思考の人は人の気持ちを考えることができないので
人を退職に追いやってしまいます。
職場で部下を退職に追い込む上司の特徴
上司には上手に部下を育てる上司と
部下を追い込んで退職に追いやる上司がいます。
人を育てることをとても難しいことですが、
上司なのですから部下を潰すことなんてあってはならないのです。
ここでは部下を退職にまで追いやる上司の特徴をご紹介したいと思います。
①そもそも部下を育てる気がない
部下を潰してしまう上司はそもそも部下を育てる気がありません。
部下は育てるものではなく使うものという考えがあるからです。
②容赦ない叱責がある
部下を潰してしまう上司は人前でも平気で部下を叱責します。
人前で叱責された部下はやる気を失ってしまいます。
③基本、教育はしない
部下を育てる気がないので基本教育はしません。
仕事は見て覚える、盗んで覚えるが基本です。
今の時代に合ってない思考の持ち主なのです。
④人によって差別する
人によって態度を変えてくる上司は部下を潰してしまう傾向があります。
いいかえれば裏表が激しい上司ということです。
裏表が激しい人は信頼することはできないので部下もついて行くことはしません。
⑤できない部下にはとことんキツイ
仕事ができない部下にはメンタル的にきつく当たることがある上司も部下を潰してしまいます。
⑥口から出てくる言葉は悪口
部下の良いところではなく悪いところしか口にしない上司は最悪です。
褒められたことが一度もない部下はなんのために頑張っているのか?
わからなくなってしまい退職を選んでしまうのです。
⑦実は一番の無能
部下を潰してしまう上司は実は職場で一番の無能だったりします。
仕事よりも地位の方が大切で、仕事の効率よりもいかに自分が上の立場に居座れるか?
だけを考えているので、実は仕事がまったくできないという人が稀にいます。
⑧残業を当たり前にさせる
部下は残業をしていくのが当たり前という考え方を持っているので、
定時で帰れることがほとんどない部下は
そのうち心を病んでしまい退職に追いやられてしまうのです。
人を自主退職に追い込むのはパワハラで違法になる?
職場で「あなたにはこの仕事向いてないんじゃない?」と
必要に迫られたりしたら、
自分はこの会社にはいてはいけないのだと思い込んで
「自主退職」を選んでしまう人もいることでしょう。
このように解雇を通告るのではなく、ダメだしや嫌味を繰り返す、
理由もなく仕事の量を減らす、無視するなどの行為をして
労働者を精神的に追い詰め、自ら退職をさせることは違法になるのでしょうか?
会社は簡単には労働者を解雇することはできません。
なので、辞めて欲しい従業員がいたとしても
簡単に解雇を言い渡さない代わりに、自主退職に持っていこうとします。
これに従業員が自分の意思で応じて退職するのならば
それはパワハラでも違法でもありません。
従業員の意思がそこにはあるので正当な退職になるのです。
しかし、会社から執拗に「自主退職」を言い渡されたり、
社会的相当性を逸脱した退職勧奨がなされた場合は
違法行為とみなされるケースもあります。
会社を退職するかどうかは自分の意思で決めていいのです。
そこに自分の意思がはいっていなくて半ば強制的に退職させられたのなら
パワハラ、違法にあたるので労基などに駆け込みましょう。
職場いじめに限界が来た時の対処法
まさに今、職場で上司や同僚からいじめられて
辛い思いをしている人もいるかもしれません。
職場でいじめあったときの対処法をご紹介していきたいと思います。
①信頼できる人に相談
上司や同僚でも信頼できる人がいればいじめについてどんどん相談してみましょう。
一人でも味方にすることができれば、いじめてくる人がいても
あの人がいるから大丈夫と心強くもなります。
また見方は多いほど対処の方法にも幅がでてくるので
信頼できる人を見つけてたくさん見方を作っておきましょう。
②「やめてほしい」とハッキリ言う
イジメられやすい人はハッキリと人に物を言うことができません。
しかし、これではたとえ転職したとしてもまた同じようなことにあってしまいます。
「嫌なことは嫌だ」とハッキリ言える人間にならなければどこにいってもいじめられてしまいます。
③外部の窓口を利用する
上司にも同僚にも恵まれず、職場のいじめに
限界がきているのなら外部の相談窓口を利用してみましょう。
差別や虐待、ハラスメントなどの様々な人権問題についての相談を受けている場所があります。
職場に相談する人がいなければ外部を頼ってみましょう。
窓口は「みんなの人権110番」で検索するとすぐに出てきます。
職場いじめは逃げるが勝ち!もし職場を辞めるのが言いずらいなら退職代行サービスを利用しよう
いま、職場いじめに直面している人は
「職場いじめは逃げるが勝ち」という言葉をおまじないにしてみましょう。
せっかく就職できたのだからもう少しがんばってみたいという気持ちもわかります。
しかし、その「もう少し」があなたの心を蝕んでしまうこともあるのです。
職場いじめはあなたの心や体に悪い影響を与えることがあります。
ストレスや、うつ病、睡眠不足、対人障害などいろいろな病気を引き起こすかもしれません。
自分の身体を壊してまでいじめがある職場に居る必要はまったくありません。
今の時代退職もすんなりと行えるようになっています。
「退職代行サービス」を使えば、職場に一度も行くことなく退職することだってできるのです。
退職代行サービスはたくさんあります。検索すれば値段の安いところもたくさん出てきます。
いじめがある会社に勤めていて辛いという人は
退職代行サービスを利用してすぐに今の職場を退職しましょう。
まとめ
いじめとはどんな年代の人にもあるのです。
自分はイジメているつもりがなくても相手がいじめだと感じたのなら
それは「イジメ」になってしまうのです。
だからと言って仕事のことで少し注意されたくらいで
すぐに「イジメられました」というのも違うと思います。
この世から「いじめ」を100%無くすことは不可能です。
ですが、お互いがお互いを尊重し合って、
相手を思いやる気持ちをみんながもてるようになれば、
いじめで「生き辛い」と感じる人が少なくなるのではないでしょうか?