悩んで、悩んで、悩んだ末に退職を決意した時に
会社に退職の意思をいつ伝えようか悩みますよね?
退職を決めたことを仲間に話していいのかも迷います。
しかし退職を決意したなら早めに行動をした方がいいと思います。
せっかく決めた決意が揺らぐ前に会社には早めに伝え次の行動に移したいものですね。
今回は会社に伝える退職理由のおすすめや
次が決まっていると嘘をついても李商標は発行されるのか調べてみました。
退職を考えている人にお役に立てる記事です。参考にしてみてくださいね。
目次 関連
退職する時次が決まっていると嘘をつくのは問題ない?
退職をする意思は固まったけど、それをいつどうやって伝えようかと考えた時
おそらく大半の人が「引き止め」られると思います。
引き止められなかったら引き止められないで悲しいものがありますが…
引き止めに合った時のうまくかわせる人ならいいのですが
ほとんどの人が強気になれず結局「もう少し待ってくれ」と言われ
退職を引き延ばされてしまうパターンがほとんどだと思います。
そんな時退職理由を「次が決まっている」と嘘ついたらどうなるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、何の問題もありません!!
そもそも会社に退職を伝えるときにその理由を伝えなければならない義務などないのです。
ですから、退職する時に嘘をついてもなんら問題はありません。
会社側から「次はどこの会社に行くんだ?」と聞かれたとしても答える必要もありません。
なのでもし、退職の意思を伝えて「引き止め」にあっていたら
「次に行く所があるので辞めさせてください」とどんどん嘘をついちゃってください!!
退職するとき転職先のことは言わない方がいい?
基本、転職先は言わない方がいいのではないでしょうか?
勤めている会社によっても違いは出てくるとは思うのですが
退職先を伝えることで円満退職出来ずトラブルにの原因になることもあるからです。
転職先の会社によっては「契約内容の開示を禁じる」という狙いで
転職先の担当者から「現職に社名の開示をしないでほしい」と
通達されることもあるので、そのケースでは絶対に転職先を教えるべきではないです。
もしも、転職先を聞かれたら「言いたくない」で対応しましょう。
中には、空気も読まずグイグイ聞いてくる面倒な人もいますが
「まだ、決めてません」
「転職後に改めて報告させていただきます」
「〇〇系の会社」と具体名を濁して対応するといいでしょう。
以上のことを踏まえると転職活動そのものを誰にも言わない方がいいと思います。
退職を伝えることで周りから反感を買うこともありますし
引き止めようとしてくれる人とトラブルになることもあります。
退職する旨もギリギリまで言わない方が絶対にいいと思います。
嘘の退職理由のおすすめ理由
もし退職を伝えても会社から「引き止め」にあってしまい
退職させてもらえなえなかったときのおすすめの退職理由を調べてみました。
①寿退社
「結婚」理由にして引き止める人はまずいないと思います。
しかし、今の時代結婚をしても独身の頃と同じ会社で働き続けるという人も多いため
「結婚をするから引っ越す」や「専業主婦になる」とか
「結婚相手の自営業を手伝う」などの理由を一緒に述べるといいと思います。
②自身の体調不良のため
体調がすぐれず、現状ではどうしても仕事ができる状態ではないというのも
引き止めにくい退職理由になります。
会社としては辞められたくなくても、引き止めたことで
体調不良が悪化するならなかなか引き止めることは出来ないと思います。
しかし、会社によっては医師による診断書の提出を求められることがあるのでご注意を。
③家族の病気や介護のため
家族の病気や介護だとこれまで通りの働き方が難しくなるので
辞めるという理由でも引き止められにくい理由になると思います。
誰にでも起こりうることなので引き止められる可能性は低いのではないでしょうか?
④引っ越しのため
出勤するのが困難な地域へ引っ越すという理由も
引き止められにくいのでおすすめです。
しかしこの理由だと退職後にばったり
会ってしまったりすると言い訳ができなくなるので
もしどこかでばったり会ったとしても
嘘をつき通せるメンタルを持ち合わせていたら使ってみてください。
⑤やりたかった仕事に転職するため
自分の夢を叶えるための転職なら会社側もなかなか引き止めれないものです。
今の会社では「自分の目標を達成できない」という旨も一緒に伝えておきましょう
⑥家業を継ぐから
家業を手伝い、将来的には自分が家業を引き継ぐ予定であるという理由も
退職理由として有効だと言えます。
ただし早い段階で退職理由を口にすると家業についての
質問をされやすくなってしまうので、
業種を伏せたり、そもそも実家が自営であることが嘘の場合は
ギリギリまで退職を伝えないのがベストでしょう。
⑦資格取得のため
勉強をしたいという人を「それはあきらめてまだうちで働きなよ~」
なんていう会社はそうそうないと思います。
資格取得という意欲は誰にも止められるものではないので
退職理由としておすすめできます。
⑧転職先が決まったから
転職先が決まったことを理由にする場合は
「なぜ、今の会社を辞めてまで他の職場に移るのか?」と
質問される可能性があるのでその場合
「経験したことのない業界の仕事に挑戦してみたかった」と
ポジティブな理由を述べるようにしましょう。
⑨学業が忙しいため
この理由は大学生や専門学生の場合しか使えないのですが
「授業が忙しくなる」という理由を述べることで仕事を辞めやすくなります。
学生は学業が優先という印象が強いためです。
⑩一身上の都合のため
会社に退職理由を伝えるのに本来は「一身上の都合」でなんら問題はないのです。
いままで退職しやすい嘘を紹介してきましたが
嘘をつき通す自信がない人は一身上の都合という理由を貫き通しましょう。
退職するときに次が決まっていると嘘をついても離職票は発行される?
離職票とは?失業保険の申請に必要な書類です。
雇用保険の失業給付を受給する時に必要な書類で雇用保険の加入期間や
会社の勤務状況、退職理由などが記載されています。
会社から退職者に「離職票」を渡すのです。
ハローワークに離職票を提出することで失業保険の受給額や給付日数がきまります。
そのため、離職票がなければ、失業手当の支給要件を満たしても
退職してから失業手当の申請を行うことはできません。
そんな大切な離職票は嘘をついて退職しても貰えるものなのでしょうか?
結論から言ってしまいますと貰えます。
なぜなら、離職票は交付しないと違法になってしまうので
離職票は雇用保険に入っていた人なら誰でも貰えます。
たとえ嘘をついて次が決まっていると言ったとしても
「次が決まっているなら、失業手当をもらう必要はないから要らないじゃないか!?」
と言われても請求すれば会社は交付しないと違法になってしまうので
もし貰えなかったら出るところに出て下さい。
ただし1つ注意が必要です。
離職票は請求しないと発行してくれません。
なので退職を決めたら離職票の請求は絶対に忘れないように
自分の手帳などに書いておいてください。
退職で次が本当に決まっている時の伝え方
退職で次が本当に決まっていたならば
できる限り早く直属の上司に退職することを伝えましょう。
タイミングとしては就労規則に沿えばいいと思います。
上司に伝える時も「退職しようと思っています(相談)」だと
引き止めれば残ってくれるかな?と思われてしまうので
「退職します(断言)」と言い切る方がいいでしょう。
退職の意向は明確に伝えることが重要です。
そしてたとえ会社に不満がたくさんあったとしても
自分もこの会社で働いて少しは得るものがあったはずです。
どんなに不満があったとしても喧嘩腰に退職を伝えるのではなく
感謝の気持ちが伝わる丁寧な表現をしたいですね。
また、退職する時に仲良しの同期などに先に伝えたり
退職したいという気持ちを同僚などに伝えてしまう人がいますが、
円満退社したいなら、いちばんの直属の上司に伝えるようにしてください。
それがビジネスマナーでもあります。
まとめ
退職を伝えるタイミングは誰しも悩むと思います。
スムーズに対応してもらえればいいのですが、勤めていた年数が長ければ長いほど
「引き止め」にあう可能性は高いの退職を言い出すのにはなかなか勇気がいるものです。
しかし、今回調べて分かったのは「嘘」をついてでも退職をしても良いということが分かりました。
なので、退職を決めたのなら「嘘」をついてでも早めに退職を会社に伝えるようにして下さい。
そして退職が決定するまでは信頼できる人にしか退職することを相談しないようにしてください。