仕事量がおかしい!仕事量に偏りがありすぎて疲れた、自分だけ仕事量が多く不公平で不公平で退職したい。仕事の割り振りがおかしいと悩んだ時の原因と対処法まとめ





「仕事量が多すぎて毎日長時間残業をしている」

「同僚と比べて自分の仕事が多すぎる」など

仕事量の多さについて悩んでいる方もいると思います。

仕事量が多すぎるとミスをしてしまったり

過労により身体面や精神面で不調をきたしてしまったりする恐れがあります。

また、周りと仕事量の差が大きすぎると不公平感が出てしまい

この点でもストレスとなってしまいます。

仕事量を適切にしたり仕事量が多すぎる環境から

抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか。?

今回は仕事量が偏る原因やその対処方法についてご紹介しますね。






仕事の割り振りに偏りを感じて疲れる‥


同じ部署でも与えられている仕事量が多い人と

少ない人がいる職場がほとんどだと思います。

仕事量ははっきりとした数値では示しにくい事も多いため均等に分けることは困難です。

しかし明らかに仕事量に差があると不公平感や不満という

ネガティブな感情を抱いてしまいますよね。

ネガティブな感情を抱いて仕事をすると

通常よりも疲労感を感じやすくなってしまいます。

また、仕事量が多すぎると勤務中に十分な休憩をとることが難しくなったり

残業をしなければならなくなったりして過労状態に陥りやすくなります。

できるだけネガティブな感情やストレスを

減らしていくことや過労状態を防ぐことが心身の健康には大切です。





仕事量が多い人と少ない人の違い


そもそも仕事量が多い人と少ない人は何が違うのでしょうか。

一つ目の違いは、仕事ができる人かできない人かです。

よく言われることですが仕事はできる人に集まってきます。

周りとしては優秀な人に仕事をしてもらった方が早いし成果も期待できるためです。

二つ目の違いは、人当たりがいいか悪いかです。

優しい人や話しやすい人の方が仕事をお願いしやすいためです。

このように仕事は優秀で人柄もいい人に多くなってしまう傾向があります。

仕事が多くて悩んでいるということは

あなたは優秀で性格もいい人である可能性が高いのです。





部下の仕事量を把握していない上司への対策


上司は部下の仕事量を把握することも大切な仕事ですが

経験や能力不足などから把握できていない上司も少なくありません。

そんな上司にはまず自分の仕事量が過大であることを相談しましょう。

この時不満を表したりけんか腰になったりしないよう注意することが大切です。

「このままでは重大なミスを引き起こしそう」など

仕事を円滑に進めるために必要だという観点から

仕事の割り振りのやり直しをお願いすると聞いてもらいやすくなります。

それでも上司が仕事量を把握し割り振りを修正してくれない場合は

さらに上の上司に相談する方法もあります。

上司に部下の仕事の割り振りを見直すよう指導してくれることが期待できます。





なぜ自分だけ仕事量が多いの?その原因と対処法


周りより仕事量が多くなってしまう原因は仕事を引き受けてしまうからです。

上司に新たに仕事を割り振られそうになった時は

今の仕事量が多すぎて引き受けることが難しいと伝えましょう。

同僚から雑務を頼まれた時も断る勇気が必要です。

頼まれた仕事を断らず引き受けてしまう「いい人」でいると

周りから嫌われませんが、仕事量は増える一方です。

嫌われるかもしれないリスクをとるか、

仕事量の増加させるのかどちらか選択する必要があります。

さらに上級の対処法になりますが

仕事の割り振りについて提案してみるのもいいでしょう。

例えば、AとBという要素が合体した仕事をまとめて割り振られそうになった時に

「Aの部分は私が行って、Bは○○さんが適任なので

 やってもらうというのはいかがですか」等と提案するのです。

うまくいくとマネジメントスキルも認められ昇進のきっかけになるかもしれません。





仕事量が不公平でもう辞めたいと考えたときは?


仕事量が不公平でもう耐えることができなくなったり

いろいろ対処法を実行してみたけれど効果がなかったりしたときは

退職することを検討するのも一つです。

心身共に限界状態なのに無理をして

仕事をすると過労死や病気を引き起こす恐れがあります。

ただ、心身の状態がよくないときに転職活動は難しいかもしれません。

衝動的に退職してしまうのではなく上司に現状を相談して休暇を取ったり

場合によっては医師の診断書をもらって休職したりすることも検討しましょう。

仕事から離れる方法は退職だけではありません。

休暇や休職という制度を活用すれば退職する前に仕事から離れることができます。

今後についてしっかりと考えられる状態になってから

退職するか考えた方が後悔しない選択ができるでしょう。





まとめ


仕事量が過大であったり、割り振りが不公平であったりすることは

健康面にも大きな影響を及ぼします。

まずは上司に仕事量について相談したり

仕事を引き受けすぎないよう注意したりすることで改善していきましょう。

それでも改善が難しい場合は退職ももちろん検討すべきですが

その前に休暇や休職などできることがあります。

今回の記事で紹介した対処法が仕事量の多さで悩む

あなたの状況を改善する手助けになれば幸いです。