一生ヒラ社員のまま定年を迎える働き方もあり?万年ヒラ社員でいる人の特徴や一生ヒラ社員でいる事のメリット、デメリットをご紹介します。




20代だけでなく、上を目指すべき30代も

「出世したくない」と考える人が増えてきました。

これは自分の上司だけでなく親の姿も見て

「あれ?管理職って大変すぎない?」と感じている人が多いからです。

さらに業務もスリム化して管理職のポジションも少なくなり

無理して上を目指すことに対して疑問を感じてしまいます。

では一生ヒラ社員のまま勤めていて問題ないのでしょうか?


ヒラ社員のままでいるメリット、デメリットをしっかり見極めて

自分の生きる道を探っていきましょう。





ずっとヒラ社員で定年を迎える働き方はあり?


ヒラ社員で定年を迎える働き方は全然ありだと私は思います。

なぜならあなたの上司を見てみてください。幸せそうに見えますか?

上からは圧力をかけられ、下からはミスの報告ばかりで

その尻ぬぐいに追われているのではないでしょうか。

そんな姿を見ると「どれだけお金もらっても、ああはなりたくない」

と思ってしまいますよね。

上司というのは昔と違い「憧れの存在」というポジションではなくなっています。

さらに今は「責任を負いたくない」と考える人が増えています。

こうなると「ヒラ社員のままでいいや」と思うのは当然のことです。

唯一心配なのは金銭面です。

しかし今の若い人たちはけっこうしっかりしているので

少額でも貯蓄や投資に回したりして備えています。

多くのお金を望まないのであれば「定年までヒラ社員」は悪くない働き方と言えます。





万年ヒラ社員の特徴


では万年ヒラ社員の特徴を見ていきましょう。

・仕事は与えられるものだと思っている

与えられた仕事はきちんとこなします。

しかし積極的にアイディアを出して仕事を充実させようと考えることはありません。

・上司とのコミュニケーションが苦手

仕事はできるのに上司とのコミュニケーション能力が

不足しているという人は多いのです。

出世したいか否かにかかわらず、それなりのやり取りは大事です。

・頭の中はプライベートでいっぱい

目の前の仕事はしています、頭の中は仕事が終わったあとの予定で

いっぱいな人は万年ヒラ社員のままです。

また本人も出世を望んでいません。

・真面目だが要領が悪い

時間をかけている割には仕上がりがイマイチといった、

求められている成果とズレた方向で頑張る人は出世できません。

勘どころやツボを押さえていない仕事ぶりでは評価されることはありません。





一生ヒラ社員でいる事のメリットとデメリット


まずはメリットから見ていきましょう。

・責任が軽い

部下がミスをした場合は、部下以上に上司の責任が問われます。

その点ヒラ社員は自分の仕事だけに集中できます。

・残業代がつく

管理職に残業代はつきません。

もちろん元となる給料は管理職のほうが多いのですが

仕事量と給料の割が合っていないイメージがあります。

・基本的に定時で帰れる

プライベートを重視する人には魅力的なメリットです。

次はデメリットをご紹介しますね。

・給料格差がすごすぎる

出世した同期の年収がひどいケースでは自分と2倍も違っていたなんてことがあります。

・かつての部下が上司になる

多分あなたの想像以上にメンタルがやられます。

最初は先輩だからと丁寧に接していた部下上司も慣れてくると横柄になる可能性があります。

・将来の不安がつきまとう

ヒラ社員は退職金も少ないです。

そのうえ貯蓄などの備えがない場合は老後の生活はかなり厳しいものになるでしょう。





大企業で出世を望まずにヒラ社員がいいという人も増えている


重い責任は負いたくないが、安定した企業で働きたいという望みが叶う働き方です。


・大企業なので基本給も悪くない

・完全週休二日は当たり前

・福利厚生も充実


出世さえしなければ、仕事もプライベートも充実できるような気がします。

ただしこれは年月とともに変化していきます。


・出世していく同僚を見て自分も焦る

・ヒラ社員のままだと周囲の評価が低くなり、視線も冷たくなる

・中年になるころにはリストラ候補に挙がる


現状のまま定年まで勤められるのなら

「大企業でヒラ社員は最高の生き方」かもしれませんが

そんなにうまくいきません。

大企業であっても生産性が低く給料が高い中年社員を雇っている余裕はないのです。

どうしてもヒラ社員で定年まで走りたい人は

「この会社でこれができるのは自分と他数人だけ」

くらいのスキルを身に付けてみるといいでしょう。

ヒラ社員のままでいたいならば努力は必要です。





一生ヒラ社員が嫌なら転職を考えるのも良い


自分を評価する上司とそりが合わず「出世したいのにできない」というケースもあります。

また管理職のイスの数が少なく、優秀であってもヒラ社員のままでいるしかない人もいます。

「このままヒラ社員で終わりたくない!」と思うなら思い切って転職も検討してみましょう。

転職して管理職に就くためには、以下の2点が重要になってきます。

・成長途中の会社や業界であること

すでに成熟しきった組織は枠組みが固まっているので

あなたが役職に就けるチャンスはかなり少ないです。

成長途中の会社、もしくは今の会社でのスキルが活かせるような

成長している業界を選ぶことが重要です。

・自分の価値を高める

転職して管理職を目指すのであれば自分の市場価値を高めることは必須です。

今の会社でキャリアを積んで成果を出しておく、

次に職場で活かせそうなスキルを身に付けるなどしておけば、

役職に就ける可能性はグッと上がります。





まとめ


「ヒラ社員のまま定年まで」を望む人は少なくありません。

責任を負わされるくらいなら、今のままのほうが快適だからです。

ですがヒラ社員のままでいることはメリットばかりでもありません。

特に金銭面については年を取るごとに厳しくなっていきます。

大企業に勤めたとしても、生産性の低い社員は

リストラの候補に真っ先に挙がるので不安はぬぐえません。

たとえ役職に就けなくても、せめて向上心だけは持っていたいものです。

積極的に取り組むことで得た成果やスキルは、財産となってあなたを助けてくれるはずです。

豊かな人生のため、今いる場所、もしくは新しい場所で少しだけ頑張ってみませんか?