仕事で褒められないのは当たり前?ほかの人は褒められるのに自分は褒められない。褒められたことがない人の特徴と対処法をご紹介します。





褒められるために仕事をしているわけではないけれど、

やっぱり頑張って働いているなら少しは褒めてもらえるとうれしいですよね。

しかし職場で褒められる機会は少ないです。

そしてなんとなく自分だけが褒められていないような気がします。

褒められないとモチベーションが下がって、仕事の成果も出にくくなります。

実は上司が褒めてくれないのは、意外な理由があるのです。

決してあなたが認めてられていないわけではないので安心してください!

今回は「褒められたことがない人の特徴とその対処法」についてご紹介しますね。



仕事で頑張っても褒められない、モチベが上がらない‥


仕事で頑張っているのに褒められないケースは3つあります。

・できて当たり前

その会社や上司から見て「できて当たり前」だと褒められにくいです。

会社や上司のレベルが高い場合によくあります。

成績がすべてなので、かなり頑張ったときは褒められるかもしれません。

・業務に忙殺されている

これは上司と部下、どちらにも当てはまります。
上司は毎日忙しすぎて部下を褒める余裕がありません。

また部下のほうも日常業務に追われていて、一段上の仕事ができません。

人手不足の会社にありがちです。

・褒める習慣がない

会社や上司に褒める習慣がない場合は、どんなに頑張っても褒められません。

それなのに部下のほうが「自分は役に立っていないのではないか」と、自分を疑い始めます。

いずれ部下のモチベーションが下がって、やる気がなくなります。

こうなってしまうと会社の成長は見込めないでしょう。



仕事で褒められたことがない人の特徴


仕事で褒められたことがない、という人には何か特徴があるのでしょうか。

・反応が薄い

過去に褒められても、あまり反応しなかったことがあったのではないでしょうか。

たとえば「はい」とか「そうですか」といった返事をしていた場合です。

褒めた上司が気を悪くして、以後褒めなくなったことが考えられます。

・謙遜しすぎる

褒められても「私なんてたいしたことありません」とつい謙遜するタイプも褒められません。

謙遜は日本人の美徳ですが、時と場合に寄っては逆効果です。

このケースだと褒めた人は「せっかく褒めたのに…」と残念な気持ちになります。

・努力の方向性が違っている

もしかしたら努力の方向性が違っているのかもしれません。

上司の意図をうまく汲み取れていないことが原因です。

上司としっかりコミュニケーションを取って認識のズレを修正すれば、

褒められる機会は増えていくでしょう。



ほかの人は褒められるのに自分は褒められない時の対処法


上司がつい褒めたくなるような行動を3つ挙げてみました。

・仕事を早く仕上げる

仕事を早く終わらせると評価につながります。

上司も自然に「もう出来たのか!助かるよ」と笑顔で言ってしまうでしょう。

もちろん正確さや丁寧さは必須です。

今までの仕事の手順を見直してみてはいかがでしょうか。

・提案をする

与えられた仕事だけでなく、自分から仕事の提案を行うと褒められやすくなります。

普段の業務で気になる点はあるはずです。

まずは自分が改善できる範囲からやってみて、だんだんと

会社の業務改善の提案を行うと周囲からの反感が出にくいです。

・同僚に意見を聞く

「自分は他の人に比べて褒められてない気がするのだけどどう思う?」と同僚に聞いてみます。

「実は上司はこう思っている」といった意外な話が聞けるかもしれません。

その原因を改善すれば、いずれ褒められるようになります。



優秀な人は逆になかなか褒められない??


優秀な人は褒められにくいです。

なぜ優秀だと上司は褒めないのか、その理由を3つ挙げてみました。

・褒めるのは失礼

褒めるというのはできない人に対してするものだと、上司が考えているケースです。

そのため優秀な人を褒めないことがあります。

でも優秀であっても人間ですので、たまには褒められたいですよね。

・期待している

優秀な人に対して上司は「もっとできるはず」と期待しています。

褒めるよりも成果を出すためにサポートするほうが、あなたのためになると考えています。

キツイことを言われて凹むこともあるでしょうが、それは期待の表れです。

期待していない人には誰も何も言いません。

・自己成長ができる

褒めなくてもあなたは自分を成長させていける人です。

会社はそんなあなたを頼りにしています。

褒められなくてもあなたは十分に認められているので、自信を持って仕事に取り組んでください。



どうしても自分だけ褒められない、モチベが上がらないなら転職をして環境を変えるのも一つの手段


自分だけ褒められていないと、モチベーションが下がってしまうのは仕方ないことです。

・頑張りが認められていない

・自分だけ褒められないのはつらい

・自分なんていてもいなくても同じ

もしそんな風に感じてしまっているのでしたら、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

「褒められないからって転職していいの?」と思うかもしれませんが、

理由なんて自分の中にあればそれでいいのです。

一番大切なことは、今の職場ではあなたのモチベーションが上がらないということです。

モチベーションが下がると、前向きに仕事に取り組むことはできません。

今のまま働いても、あなたは気持ちよく働くことも能力に合った仕事をするのも難しいでしょう。

自分の望む働き方を手に入れるための転職に遠慮はいりません。

まずは求人のチェックから始めてみてはいかがでしょうか。



まとめ


褒められない人には「謙遜しすぎ」や「努力の方向性が上司の求めるものと違っている」

といった原因があります。

素直な気持ちを持って、上司とコミュニケーションを取るようにすれば解決できるでしょう。

しかし自分だけが褒められないのでしたら、それはあなたが優秀だからかもしれません。

優秀な人は上司の期待値が高いので、少しの成果では褒めてもらえないのです。

自分が褒められなくても納得できるならいいですが、

モチベーションが上がらない場合は環境を変えるのもひとつの手段です。

褒めて社員を伸ばす会社もあります。

自分にとって心地よい環境で働くために、転職も考えてみてくださいね。