コールセンターを辞めたい・・コールセンターを辞める人が多い、入れ替わりが激しい理由やコールセンターに長く続く人と不向きな人の特徴まとめ





ミズキ
仕事を探していると必ず目に入るのがコールセンターのお仕事です。

高時給で研修も充実、さらに未経験でも可になっているので

「やってみようかな」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

しかし「いつも募集している」ことに不安を感じます。

入れ替わりが激しい職場だとやっていけるか心配になりますね。

コールセンターは向き不向きがある仕事です。

自分がコールセンターの仕事に向いているかどうか、

事前にチェックしておきたいものです。


ケイタ
今回はコールセンターの入れ替わりが激しい理由と

コールセンターの仕事への向き不向き、についてご紹介しますね。



「仕事が覚えられない、ロープレが辛い」研修期間でコールセンターをやめる人が多いのはなぜ?



ミズキ
研修期間で辞めていく人が多いのがコールセンターの特徴です。

ではどんなところが辞めるポイントなのでしょうか?


・覚えることが多すぎる


コールセンターのマニュアルはかなりのボリュームです。

商品だけでなく、システムの操作も覚えないといけません。

「全部覚えるなんて無理!」と、研修期間で辞めてしまうのです。


・ロールプレイングがつらい


研修期間中のロールプレイングがうまくいかないと辞める原因になります。

他の人と比べて商品説明やシステム操作が下手だと

「向いていないから辞めようかな」と考えてしまうのです。


・質問がしづらい


わからないことがあっても、みんながわかっている風だと質問しづらいです。

そしてわからないまま研修が進んでしまいます。

こうなると「自分には無理だから」と研修期間中に辞めてしまうのです。



コールセンターを辞めたい・・入れ替わりが激しい理由



ケイタ
コールセンターは入れ替わりが激しいイメージがあります。

これは以下の3つの原因が考えられます。


・顧客対応に疲れる


クレーマーはもちろんですが、声が聞き取りにくいお客様や

話の要領が得ないお客様の対応にも非常に神経がすり減ります。

またずっと電話を受け続けていると、繊細な人はかなり疲れます。

相手の顔が見えないまま対応するというのは、

それだけでストレスが溜まり辞める原因となります。


・研修が不十分


研修と上司のサポートが不十分な場合、

新人オペレーターは不安と緊張でミスを繰り返すことが考えられます。

こうなるとオペレーターは自信をなくして辞めてしまいます。

会社の体制が変わらない限り、入れ替わりは激しいままです。


・転職が難しい


コールセンターの仕事はパソコンスキルや資格といった、

どの会社でも通用するスキルがありません。そのため転職が難しくなります。

スキルを身に付けたいと辞める人が多いので、入れ替わりが激しいのです。



コールセンターってまともな人は続かないんじゃないの?コールセンターをすぐやめる、向かない人の特徴



ケイタ
以下のような性格の人は、

コールセンターに向いていないかもしれません。


・完璧主義


覚えることが非常に多いので、完璧主義の人には不向きです。

「だんだん覚えていけばいい」と考えられないとつらくなります。

完璧主義の人は、精神的に追い込まれてすぐ辞めてしまう傾向があります。


・気にしやすい


「お客様に嫌なことを言われた」「うまく対応できなかった」

とずっと悩んでしまう人は、コールセンターには向かないです。

「仕事だから仕方ない」と割り切れないと、毎日のことですのでしんどくなります。

最終的にはメンタルが折れて電話を取るのが怖くなります。


・愚痴を言わない


愚痴を言わないのは人として素晴らしいです。

でもストレスを溜めてしまいます。

コールセンターのお仕事ならではのつらさや大変さを

仲間と共有して発散できないと続けていくのは難しいでしょう。



コールセンターが長く続く人の特徴



ケイタ
以下の特徴に当てはまっている人は

コールセンターで長く続けられる傾向にあります。


・冷静な人


感情的なお客様に引っぱられない冷静な人は、コールセンターを長く続けていけます。

決して冷たい人ではありません。

むしろ相手の気持ちを察する能力が高く、落ち着いて対応できるタイプです。


・お客様への対応を楽しめる人


お客様との話がスムーズに進むと気分が上がります。

またクレーム対応だったとしても、お客様にご納得いただけるとうれしいものです。

こういったお客様のやり取りが楽しいと思える人は長く続けられます。


・気が長い人


「出来なくても仕方ない」「いつか覚える」と

気長に構えることができる人は、長く続けられる傾向があります。

すべての職業に当てはまりますが、特にコールセンターでは

気楽に気長に考えられると長く働けます。



コールセンターでストレスがやばい!仕事が辛いと感じているなら無理をせずに転職を考えよう



あなたは絶対にコールセンターの仕事がしたかったのでしょうか。

多分違いますよね。

待遇の良さに惹かれて選んでみたけど、実際にやってみると大変なことばかりです。

「もう少しお給料が安くてもいいから違う仕事がしたい」と思っていませんか?

自分に向いていない仕事は、どんなに頑張っても続けられません。

他の人が慣れてきているのに自分は一向に慣れない、

むしろ辛くなるばかりだと感じているなら転職を考えてみてください。

生まれ持った性質は大事にしていいのです。

たとえ短期間で辞めることになっても、気にすることはありません。

合わないコールセンターを続けて心身が病んでしまうことのほうが問題です。

コールセンターの仕事が合わない、とわかっただけでも収穫はありました。

今後はその経験を踏まえて転職活動をすれば、

自然と自分に合った職業にたどり着けるでしょう。




まとめ



コールセンターは時給がいいのに、未経験でも採用してくれます。

しかし覚えることが多く、研修期間でかなりつらく感じることも多いです。

「いずれなんとかなる」と思えればいいのですが、

完璧主義だと自分を追い込んでしまいすぐに辞めてしまいます。

コールセンターは向き不向きの要素が大きい仕事です。

合わなければ研修期間であっても辞めるのが正解なのです。

ケイタ
他にあなたに合う職はあります。

ぜひ自分の特徴を大事にした仕事を探してくださいね。