モチベーションが上がる朝礼!朝の朝礼が時代遅れといわれる理由やモチベーションが上がる朝礼の方法をご紹介します。





ミズキ
朝の朝礼ってやる意味あるのかな?もう時代遅れだし、

朝に全員の前の前に立ってのスピーチや挨拶などは

なにを話していいか分からないし緊張する・・

ケイタ
確かに朝の朝礼はめんどくさいしいらないっておもいますよね^^;

ですが朝の朝礼がある会社はたくさんありますし

めんどくさくても会社員である以上参加しなければいけないのでしょうね。

今回の記事は憂鬱な朝の朝礼がめんどくさいと思う理由や

モチベーションが上がる朝礼の方法などをご紹介します。

朝礼の挨拶に困っている人や

モチベーションを上げたい人はぜひ目を通してみてくださいね。



朝礼で元気がでない、朝の朝礼でモチベーションが上がらない理由



ミズキ
朝礼のある会社って職種によるとは思いますが、

今現在も数多くあると思います。

朝礼は、昨日の反省、今日1日の流れの確認などとても大切な時間です。

しかし月曜日の朝の朝礼はみんなの元気がないですよね?


あなたは「サザエさん症候群」とい言葉をご存じですか?


サザエさん症候群とは、日曜日の夕方から深夜に

「翌日からまた通学や仕事をしなければならない」

と、現実に直面して憂鬱になることです。

このサザエさん症候群を引きずっているので

月曜日の朝はみんな元気がないのだと思います。


「また1週間が始まる」「次の休みまであと5日もある・・」


など、朝礼に参加している人の心な中はこんなところでしょう。

ケイタ
そんなサザエさん症候群のせいで月曜日の朝は

あなただけではなくみんなの元気がないのです。



朝の朝礼のスピーチなんてもう時代遅れ?



朝礼であいさつやスピーチを行うことはそれぞれの会社で違うと思いますが

ある会社では経営理念をみんなで唱和したり

ある会社では社歌を歌ってみたり、いろいろな朝礼があります。

ケイタ
私が以前勤めていた職場では

朝の朝礼で経営理念を復唱したり

「職場の教養」という本を皆読まされ一人がその感想を

みんなの前で交代でいわされたりしましたね^^;あれはダルかった・・・

このような朝礼はただ長いだけでめんどくさいし

はっきり言って時代遅れで今の時代にはマッチしていないと思います。

朝礼のあり方ももっとスマートに現代に合わせていかないといけないのです。



モチベーションが下がる朝礼の特徴



ミズキ
モチベーションが下がる朝礼ってどんな朝礼をご紹介しますね。


1・小言や指摘を言う


朝から朝礼でミスをネチネチと指摘したところで

従業員の気分は上がりませんし、モチベーションなんて当然上がりません。

顔は皆すましていますが内心はイライラしている状態で

「言われなくてもわかっている。聞き飽きた」

こう思っていますし、例えば名前を伏せていても

ミスを指摘された当人は気分を害するだけで何のプラスにもなりませんよね。

そんな指摘の仕方は部下との関係が悪化するだけですので

朝から朝礼でミスを指摘するのはなるべく控えたほうが良いです。



2・意味があるのか分からない社訓の復唱をさせる


社訓の復唱はスローガンは皆で口をそろえて言うことで

士気が上がる!意識に入るからやるべきだ!

なんて昔は言われていたかもしれませんが

朝から意味もなくただ復唱させるだけでは

全然意味がありませんしうざいだけです。


そもそも、社訓にはどういう意図があるのか考えて

どんなことに意識を向ければよいのか理解をして

そのうえで皆で口にする。

ここまでやって社訓やスローガンは意味を持つものです。

だから、ただ朝礼で復唱させるだけは意味がないしモチベーションが下がるだけです。


3・朝礼で上司の長々とした話や自慢話をする


朝から長々としたどうでもいい話や

上司の過去の武勇伝、自慢話なんて誰も聞きたいはずがありません。

人の集中力は時間が長ければ長いほど低下していきますし

長話や時間話は聞いている全員のモチベーションを下げるだけです。

朝礼で長すぎる話や自慢話をしないように注意しましょう。




モチベーションが上がる朝礼の方法



モチベーションが上がる朝礼を行うにはいくつかの方法があります。

大事なのは従業員を褒める、気持ちを上げるために

ポジティブな内容にすることが必要不可欠。

そして業績などわかりやすい具体的な数字に出して

伝えてあげることで周囲のやる気を高めることができます。

ケイタ

モチベーションが上がる朝礼の3つの方法をご紹介しますね。


1・会社の従業員を褒めてあげること


朝礼でモチベーションを上げるために従業員のミスを指摘するのではなく

仕事をしていてよかった事を取り上げて褒めてあげることが大切です。

褒められた当事者のモチベーションはもちろん上がりますし

それを見てまわりの従業員も自分も頑張らないといけない、

意欲が高まりモチベーションも上がります。

ケイタ
またお客様などからいただいた感謝の声を呼び上げることで

ポジティブな気持ちで一日を始めることができるとおもいますよ^^


2.最近の業績を数字化して目標を決める


会社の売り上げの数字や最近の業績を数字で発表して目標を決めることも効果的です!

現在行っているキャンペーンやイベントの効果ほかの競合他社との状況を発表すれば

従業員皆自分たちがこれからするべきことを明確にできて

意欲、仕事のモチベーションを高めることができます。


3・朝礼の話し方を工夫してみる。


朝礼での話し方を工夫するのも大事です。

例えば話の内容はよくても話し方が下手だったり、

先ほども紹介しましたがダラダラと長かったらうまく伝わりませんし

モチベーションが下がってしまうでしょう。

なので「PREP法」という話し方で伝えてあげることをお勧めします。


PREP法は、

Point(結論)、Reason(理由)、Example(例)、Point(結論)

この4つで構成されていて


1・最初に結論を述べる

2・次に理由を説明する。

3・例を出して理解を深めてもらう

4・結論をもう一度述べる



このように説明をわかりやすく伝えるための手法です。


Point(結論)、Reason(理由)、Example(例)、Point(結論)


PREP法を使って話をまとめてあげるとうまく伝えるとができて

従業員のモチベーションのアップにつながりますよ!



朝礼のスピーチなどで緊張をしてしまわない方法



ミズキ
朝礼が当番制の会社だと自分が当番の日は緊張してしまいますよね^^;


朝、従業員のみんなの前に立つとまるで観察されているような気分になり

何を話せばいいのか頭がパニックになってしまうという人も多いと思います。


ケイタ
ここでは朝礼のスピーチで緊張しない方法をご紹介しますね。


1・気が楽になる言葉を自分に投げかける


一種の自己暗示のようなものです。

「朝礼のスピーチなんて難しい事じゃない」と自分に言い聞かせるのです。

スピーチを失敗したからと言ってクビになるわけでも

逮捕されるわけでもないのですから難しく考えず

簡単に済ませてしまえばいいと自分に言い聞かせるといいでしょう。


2・ゆっくり話す


早口な時は緊張している時です。

あなたが緊張していると周りの人も緊張してしまいます。

なのでゆっくり話すことを心がけましょう。

普段より0.1秒だけ遅くなるようにこころがけましょう。

ゆっくりを意識することができるとスピーチに変化が出てきます。


3・場数を踏む


何といってもこれが一番緊張しないための近道だと思います。

何事も経験を積むことで人は成長していきます。

仕事だってそうです。経験も積まないで

いきなり最初からバリバリに働ける人なんていませんよね?

仕事も朝礼も場数を踏むことで次第に緊張しないで

スムーズにできるようになってくるのです。何事も経験です!



まとめ



1日の流れや確認を行うのに必要な朝礼で

従業員のモチベーションを上げることができたらどんなにいいことでしょう。

しかし、そう簡単に大勢の人のモチベーションを上げることなど

なかなかできるものではありません。

緊張しないで尚且つモチベーションを上げることができる

朝礼を行うには人の感情を動かす知識と、経験が必要です。

ケイタ
最初は難しく感じるかもしれませんが

あきらめず取り組んでいつか「素晴らしい朝礼をする人だ」と

言われる人物になってくださいね。