上司が怖くて報告ができない!上司が怖くて委縮してしまう、相談や報告ができない原因や怖くて上司に報連相ができない時の対処法まとめ!





上司への報告は、ただでさえ緊張するものです。

その上司が怖い人だった場合

言い出しにくくて報告が遅れることがあります。

特に悪い報告が遅れると上司に「なぜもっと早く報告しなかった!」と

叱られ、さらに委縮してしまいますよね。

もう少し普通に接してくれたら報告しやすいのに…

しかし上司は変えられないので自分のやり方を変えるしかありません。

今回は「怖い上司に報連相できない原因とその対処法」についてご紹介しますね。






上司が怖くて報告ができない


「こんな上司は怖いから報告したくない!」と

部下が思ってしまう上司の特徴を挙げてみましょう。

・怒鳴る

やはり上司が怒鳴っている姿を見て「怖い」と感じる人は多いです。

怒鳴られている本人がつらいのは当然ですが

それを聞いている人もいたたまれない気持ちになります。

「自分も同じように怒鳴られたらどうしよう…」と考えると報告できなくなります。

・呆れる

「私の指示をちゃんと聞いていたのか?」とため息まじりに言われると

「この上司に報告するのが怖い」と思うようになります。

ネチネチと説教が終わらず、自信も失っていきます。

・嘲笑する

他の人にも聞こえるように「この程度のこともできないの」と

嘲笑する上司に報告するなんて怖くてできませんよね。

嘲笑されると傷つきます。

報告もしたくありませんし、口もききたくありません。





上司が怖くて委縮してしまい、相談や報告ができない原因


上司の前だと委縮してしまう理由について

あなたは「自信がないから」と思っているかもしれません。

しかし上司の性格や気質の問題であることが多いのです。

・信頼関係がない 

仕事ができる部下だけ可愛がり

できない部下に対してはバカにするような上司に

相談や報告するのは精神的ハードルが高すぎます。

バカにされると思うと委縮してしまい話せなくなります。

・感情的な上司だから

なぜか毎日不機嫌な顔をしている上司がいます。

上司として、というより大人として未熟な人です。

このような上司に報告するとなると

言う前から神経をすり減らしてしまいますね。

・話し方がぶっきらぼう

昭和の職人気質みたいな上司もたまにいます。

話し方がぶっきらぼうで怖いと、委縮してうまく報告できません。

しかしこのタイプはあっさりした人が多いので

慣れればなんとかなるかもしれません。





上司が怖くて報連相出来ないのは病気?適応障害かもしれない


報告というのは義務です、

それがどうしても怖くてできないのでしたら「適応障害」を疑ってみましょう。

あなたに下記のような症状が出ていないかチェックしてみてください。

・精神的な症状

仕事に行く日は気分が落ち込んで何もする気が起きない

焦りや緊張感が常にあるといった

「感情のコントロールがうまくできない状態」になっていないでしょうか。

しかし休日になると気分が良くなり、普通に過ごすことができるのが特徴です。

・身体的な症状

不眠や食欲不振に陥っていることが多いです。

また疲れが取れないと感じたり頭痛やめまい

吐き気に見舞われたりすることもあります。

体の不調なので適応障害だと気がつかないケースもあります。

・行動の変化

人によっては暴飲暴食に走ったり、攻撃的になったりすることがあります。

いけないとわかっていても止められないのはつらいですね。





上司が苦手で報連相出来ない時の対処法


苦手な上司への報連相は以下のようにやってみてはいかがでしょうか。

・手短に話を済ませる

結論から話すことが重要です。

上司は忙しいので、長い説明を嫌う傾向があります。

「これは〇〇です」「その理由は××だからです」と

一文を短くすると話が早く終わります。

・淡々と報連相するクセをつける

一番やってはいけないのが「しどろもどろに報告すること」です。

自信なさげに聞こえて、上司がイライラする可能性が高いです。

本を朗読するような感じで淡々と報連相してみてください。

至らない部分を指摘されてもただ直せばいいだけです。

・上司を観察する

一度上司をよく観察してみてください。

「どんなときに怖い一面が出ているのか」

「上司が怖い対応をしないときはどんなときか」

上手に報連相をしている人がいることに気がつくはずです。

その人を参考にしてみるといいと思います。





上司が怖くて鬱になるくらいなら転職をして環境を変えよう!


努力してみたけれどどうしても

この上司に報連相することが苦痛で仕方ない、

と思うのでしたら転職を検討しましょう。

適応障害の場合、転職して環境が変わると症状が治まることがほとんどです。

しかし我慢し続けると、うつ状態になることがあります。

うつになってしまうと、休日でも気持ちが落ち込んだり体調不調が治らなかったりします。

「上司が怖いという理由で辞めるなんてただの甘え」ではありません。

辞めていいのです。

「自分がつらいから」というのは十分な理由なのです。

体や心を壊してまでやらなければならないことなんて、この世にはありません。

たしかにどこに勤めても人間関係は大変ですが

「ここでならなんとかやっていけるかも」と思える職場は必ずあります。

心と体の状態が悪くなるような環境で働いても、あなたの能力は活かせません。

ためらわずに転職を考えてください。





まとめ


上司が怖くて報連相ができないと、仕事をするのが苦痛でしかありません。

あなたは報告したいのに、それをさせない上司に問題があります。

「上司が怖くて報告できなくてつらい」と思いながら会社に行っていると

適応障害を発症して仕事に差し支える事態になります。

怖い上司への報告はなるべく手短に、淡々と伝えるよう策を練ってみてください。

それでも怖さがぬぐえず

さらに心身の状態が悪くなってしまうようでしたら転職しましょう。

世の中には仕事も会社もいっぱいあります。

かけがえのないあなた自身を守るために、決して過剰な我慢はしないでくださいね。