上司が嫌いで態度に出てしまう時の対処法!上司の人間性が嫌い、関わりたくない原因や上司が嫌いで態度に出てしまう時の対処法をご紹介します。





どうしても嫌いな上司っていませんか?

人間だから多少なりとも好き嫌いは生じます。

でも上司の場合、職場で会わない訳にもいかないし、

評価を考えると下手な対応もできないし、避けて通れないのが辛いところです。

嫌な上司に対して露骨に態度に出てしまうのは社会人として良くはないですが、

我慢を重ねて精神的に病んでしまうのも同様に避けたいです。

今回は、関わりたくない上司の特徴や、

上司が嫌いで態度に出そうな時の上手な対処法をご紹介します。

できることをやって、それでも変化がないのであれば、最後に転職も検討しましょう。



上司が嫌いで限界、見るのも嫌になる原因


まずは上司が嫌いになる原因を見ていきましょう。

・パワハラ、理不尽

上司の立場を利用して理不尽な要求をする人です。

他者への共感も少なく横暴な態度を取りがちです。

・自分が正しい独裁者

過去の成功体験などから自分のやり方を押し付けてきます。

新しい視点はなかなか受け入れてくれません。

・相手によって態度が変わる

自分の上司にはご機嫌を伺う一方で、部下には厳しく接します。

・感情的、感情の変化が激しい

常に発言がネガティブだったり、機嫌を損ねると厄介だったりします。

・仕事が出来ない

能力不足、経験不足で、指示があいまい、決断ができない人です。

誰もが最初は初心者なので、上司1年生ならまだ許せますが、

何年も管理職をしていて仕事が出来ないのは困りものです。

このような上司の下では、やる気も下がってしまいますよね。



仕事が好きだけど上司が嫌いな事で起きるデメリット


せっかく仕事が好きで楽しく頑張っているのに、

嫌な上司がいるとテンションが下がりますよね。

デメリットでいえば、まずはメンタルをやられます。

最初は何となく我慢していたものが、次第に上司の顔を見たくなくなり、

出社したくなくなり、最悪の場合うつ状態になってしまいます。

少なくとも、イライラ、モヤモヤしながら仕事をすると、

好きだった仕事も嫌いになってしまうかもしれません。

次に仕事が進まなくなります。

会話をしたくない上司とはコミュニケーション不足になるため、

進捗の報告が遅れて後から大変な思いをしたり、

企画や提案を出すのが面倒になったりと、

結果的に仕事がはかどらなくなってしまいます。

さらには、チームワークが悪くなります。

社会人なので態度に出てしまうのは避けたいところですが、

不機嫌な態度をとってしまうと、上司との関係がこじれるだけでなく、

関係ない同僚の気分まで害してしまい、結果チーム全体の生産性も下がってしまいます。



上司が嫌いで態度に出てしまう時の対処法


まずは何故嫌いなのかを具体的に書き出します。

言語化して原因がはっきりすれば対処の仕方も見つけられます。

同時に良い面も探すのもおすすめです。

他人の悪いところはよく目につくものなので、

嫌いなところを探すうちに視野が狭くなっていることも良くあります。

もしかしたら自分の成長を促しての厳しい言動かもしれませんしね。

書き出したメモは負の感情と一緒にゴミ箱へ捨てます。

仕事に没頭するのも手です。

恋人でもあるまいし、年がら年中ダメ上司の事を考えているのは時間の無駄です。

文句を言われないくらい高いレベルで仕事を仕上げましょう。

また、期待しすぎないことも大切です。

最初からこの上司は、褒めないのは当たり前、

小言やネガティブ発言も当たり前、経験不足だから仕事できなくても当たり前。

最初から大きな期待をしなければ、裏切られた時の落胆も少なくて済みます。

上司マネジメントという技も場面によっては有効です。

上司が仕事をしない、不機嫌になるパターンを掴んで、

先回りして仕事をしておくことで被害は最小限に抑えられます。

人事や上司の上司に相談して、第三者目線で客観的に対処してもらっても良いですね。



上司が嫌いで態度に出てしまう時に注意すること


自分の感情に素直なのは悪いことではありません。

しかし、職場内で感情をストレートに表現していると、

逆に自分自身の職場での立場が危うくなる可能性もあるので要注意です。

不貞腐れる、無気力になって何も仕事をしない、何の努力もせず投げやりな態度になる、

感情的になって反抗する、無視する、上げ足を取る、悪口を言いふらすなど、

このような言動は社会人としてNGです。

小中学生の反抗期じゃないんだから、そう思うかもしれませんが、

視野が狭くなってしまって無意識のうちにやってしまう社会人が実際に存在します。

周りに悪口を言いふらすのではなく、

人事や相談窓口に然るべき相談をするのが正しいやり方です。

客観的に見て、常に他人の悪口を言う人や、

ふてくされて不機嫌な人とは距離を取りたくなりますよね。

正しい感情だとしても、態度に出してしまうと

結果的に孤立して自分の首を絞めてしまうので、やり過ぎないよう気を付けましょう。



上司が嫌いすぎてもう限界なら転職をすることも視野に入れよう


もしも上司が嫌いすぎて限界なら上司の上の立場の上司に掛け合って改善してもらうとか、

自分が精神的ダメージをもらわない上手な対処方法を探るとか、

異動を願い出るとか、できることをやってみましょう。

それでも、あらゆる手を尽くしても、

やっぱり上司が嫌いで限界なら、転職を検討すべきです。

ストレスが溜まる環境に我慢して長居しても良い事なんて一つも無いですから。

一方で、上司は嫌いでも仕事が好きな場合は、そう単純な話でもありません。

憧れの仕事のために、資格やスキルなど、人一倍努力をしてきた人もいることでしょう。

頑張って手にした大好きな仕事だから簡単に手放したくない、

判断が鈍り簡単に転職できないかもしれません。

それでも、職場に強いストレスを感じるなら、自分の身体は自分で守ってください。

仕事はもちろん大事ですが、あなたの心身はもっと大事です。

たかだか上司のために精神的に病んでしまってはもったいないです。

好きや得意を活かせる仕事は、探せば見つかります。

何よりストレス少なめに働くことで日々穏やかに過ごせます。決断していきましょう。



まとめ

嫌いな上司、働かないオジサン、ネガティブ同僚…出来たら関わりたくない人達です。

多くの場合、職場で心を悩ませるものは対人関係です。

他人を変えることができないなら、せめて邪魔をせずに仕事に集中させて欲しいです。

このような人達と真正面から対応していたらこちらが疲れるだけ。

上手に対処してできるだけ心穏やかに過ごしていきましょう。

ストレスを溜めないために自分が変わるか、職場を変えるか方法はいくつかあります。

ただガマンして放置するのではなく、行動したら何かが変わるかもしれません。

ぜひ尊敬できる上司や同僚と一緒に働きたいですね。