仕事ができないのにできると思っている人の特徴!仕事が出来ると勘違いしている人の特徴や自分だけが忙しいと勘違いしている人の対処法





ミズキ
あなたの職場に自分は仕事ができると勘違いしている人はいませんか?

周りは冗談かと思いきや本人はいたって本気です。

このタイプは本当に仕事ができる人間になりたいわけではなく

「仕事ができる風」に見られたいので過剰なアピールを行います。

ねつ造と言っても差し支えない言動を繰り返し、

誰の意見も聞き入れなかったことによって

勘違いが進んでしまったのかもしれません。

ケイタ
今回は仕事ができると勘違いしている人の特徴と

自分だけが忙しいと勘違いしている人の対処法についてご紹介しますね。



「自分がいないと仕事が回らない!」仕事ができると勘違いしている人(男性)の特徴



ケイタ
仕事ができると勘違いしている男性の特徴をご紹介しますね。

・自分を過剰に評価している。


仕事ができると勘違いしている人は、

自分の能力や知識を過剰に評価して自信過剰になりがちです。


・人の功績を認めない


自分だけ仕事ができると思っている人は、自分自身の仕事の成果だけを考えて、

周囲の人の仕事の成果を軽視してしまう傾向があります。

自分の業績を過大評価し、周囲の支援や協力を見落としているのです。


・自己成長しないや間違ったところを改善しない


仕事が出来ないのに思っている人は、仕事の改善や

自分自身の成長についてあまり考えません。

今の自分の仕事の方法が最善であると思い周りのアドバイスや

批判や建設的なフィードバックを受け入れることが難しい場合があります。

自己防衛の意識が強く、自分の欠点や改善点を受け入れることができないのです。


・何かあった時に責任転嫁する


仕事が出来ると思っている人は失敗や問題が起きた時に

責任を他人に転嫁する傾向にあります。

自分の保身だけを優先して失敗に対する責任を負うことをしないのです。


これらの特徴は仕事が出来ないのにできると勘違いしている人のによく見られる傾向です。


もちろんこれらの特徴があるからといって、

必ずしも仕事ができないというわけではありませんが

周りとの協調性や仕事の柔軟性など、

チームで働く上で重要な資質が欠如している可能性があります。



仕事ができないのにできると勘違いしている人(女性)の特徴



ミズキ
仕事ができると勘違いしている女性は、男性とはまた違った特徴があります。

仕事が出来ると勘違いしている女性の特徴をご紹介します。


・自称サバサバ系


本当にサバサバしているならいいのですが、

自称の方は性格的にしつこいことが多いです。

実態は言葉遣いや仕事が雑でガサツな女です。


・仕事を手伝わないと不機嫌になる


「優秀らしいから手伝わなくてもいいだろう」と思って周りは手伝いません。

しかし手伝わないと不機嫌になるのです。

そしてプライドが邪魔して、自分から「手伝って」とも言えません。


・仕事ができるからモテない?


「仕事のできる女って男から嫌がられるよね」と、

自分がモテない原因を仕事ができるせいだと言う超勘違い女もいます。

二重の意味で痛いです。


・すべてにおいて大袈裟


通常の仕事量を「すごく大変」、ささいな他人のミスは

「そんなミスするなんてビックリ」と大袈裟に騒ぐ傾向があります。

黙って仕事をしてくださいと言いたくなります。



自分だけが忙しいと勘違いしてる人、自分は仕事ができると思っている人の言い方や口癖



ケイタ
自分だけが忙しいと勘違いしている人

自分は仕事ができると思っている人の言い方や口癖には、

以下のようなものが挙げられます。


・自分が常に正しいという前提で話す

・相手の意見をよく否定したり、批判したりする

・自分の仕事の成果や能力を自慢する

・常に上から目線で話す

・他人を見下す傾向にある



具体的な例として以下のような言い方や口癖が挙げられます。

「私はこう思うからこうすべきだ」

「あなたは間違っている。正しくはこうだ」

「私はいつも成果を出しているから正しい」

「あいつはできない奴だ」

「あんな仕事のできないやつは私の下で働いて当然だ」


このような言い方や口癖をよく使う人は、自信やプライドがあり

自分だけが仕事が出来ると勘違いしています。

自分は仕事が出来ると思っている人は一度、

周りに対しての自分の言い方や口癖を振り返ってみることをお勧めします。

相手を尊重して協調性を持って仕事に取り組むことで、

周囲からの信頼も得られるはずです。




自分だけが忙しい、自分だけ仕事ができると勘違いしている人の対処法



ケイタ
自分だけが忙しい、自分だけ仕事ができると

勘違いしている人の対処法をご紹介します。


1・相手の良いところを認める


まずは相手の良いところを認めてあげましょう。

仕事ができると勘違いしている人は、

自分の能力や成果を認めてもらいたいという気持ちが強いので

あえてその気持ちに応えることで相手は自分の価値を認めてもらい自己肯定感が高まります。

具体的には仕事ぶりや成果を褒めてアドバイスや協力をしたりすると良いでしょう。

また相手の話をよく聞き、共感する姿勢を見せることも大切です。


2・仕事が出来ると思っている人に自分の意見を押し付けない


自分だけ仕事が出来ると思っている人には

意見を否定したり、批判したりすることは避けましょう。

仕事ができると勘違いしている人は、

自分の意見が正しいという自信を持っているため、

相手の意見を受け入れることは難しいです。

もしも自分の意見を主張するときは、相手の意見を尊重した上で、

自分の考えを述べるようにしましょう。


3・相手と同じ上から目線で接しないようにする


相手と同じ上から目線で接すると相手は反発する場合があります。

仕事ができると勘違いしている人は、自分の能力や成果を誇示することで、

周囲からもっと認められたい、尊敬されたいと思っているものです。

なので上から目線ではなくあくまで対等な立場で接しつつ

相手の意見や考えを尊重することで、相手も自分を受け入れてくれるようになります。


ミズキ
また、以下のような対処法も効果的です。


1・同僚や上司に相談する


もしも仕事ができないのにできると思っている人のせいで

仕事の効率やチームワークに悪影響を及ぼしている場合は、

同僚や上司に相談し、対処策を検討してもらうのも効果があるでしょう。

上司などから指導があれば改善する見込みがあります。


2・仕事が出来ると勘違いしている人と距離を置く


仕事が出来ると勘違いしている人と接したくない場合はなるべく距離を置くのもお勧めです。

職場以外の場では関わらないようにしたり、

必要最低限の会話にとどめてストレスを軽減しましょう。

ただ距離を置きすぎると、その人との関係が悪化する可能性もあるので注意が必要です。



仕事が出来ないのに出来ると思ってる人はもしかして病気?



仕事が出来ないのにできる勘違いがあまりにひどい場合は

もしかしたら「自己愛性パーソナリティ障害」かもしれません。


・症状


自身の能力を過大評価しているのが特徴です。

自分の成果は誇張して、他人の成果は低く見積もります。

「誰よりも優秀」「自分は特別」という根拠のない意識を持っていて、

ものすごくチヤホヤされたい気持ちが強いと言われています。

こじらせた中二病みたいなものですね。


・原因


遺伝と育ってきた環境が影響している可能性があると考えられています。

たとえばとても厳しく育てられた、

逆に甘やかし放題で育てられた子供時代を送ったケースです。

これに遺伝的要因が加わると

「自己愛性パーソナリティ障害」になるという意見があります。


・治療


かなり長期の治療が必要です。

正直言って職場の人間関係レベルでは手に負えません。

家族や親しい人に受診を勧めてもらうしかないです。



まとめ



仕事ができると勘違いしている人は男女ともに一定数います。

仕事ができると勘違いしている人は、

自分の能力や成果を認めてもらいたいという気持ちが強いです。

その気持ちに応えながら相手の意見や考えを尊重することで、

円滑な関係を築くことができるでしょう。

ケイタ
仕事が出来ると勘違いしている人には今回ご紹介した対処法で

うまくやり過ごして自分の仕事に集中してくださいね。