嫌いな人と2人で仕事をするときの対処法!職場で苦手で嫌いな人と仕事をするのが嫌な理由や苦手な人とペアで仕事をしないといけない時の対処法をご紹介します。





嫌いな人と二人での仕事、と聞いただけで一気にモチベーションが下がりますよね。

早く終わらせることしか考えられませんし

嫌いという感情は、理屈ではないので対処が難しいです。

しかし社会人としては、なんとか乗り切ることが求められます。

では苦手で嫌いな人と仕事をするときに必要なことは何でしょうか。

それは「戦略」と「感情をコントロールすること」です。

今回は

「職場で苦手で嫌いな人と仕事をするのがつらい理由とペアで仕事をするときの対処法」

についてご紹介しますね。



職場で苦手な人と二人で仕事をするのが怖い・・


苦手な人と二人で仕事すると、次のような恐怖との闘いになります。

・言葉がキツイ

言われた人がどう思うか、という配慮ができない人と仕事するのは嫌です。

二人だとキツイ言葉を全部自分が聞かなければいけません。

心が傷つきそうで怖いです。

・意見を押し付けてくる

「これが普通」「こうじゃないとおかしい」と言ってくる人と仕事をするのは苦手です。

ブレない姿勢はいいのですが、行き過ぎるとただの頑固です。

こちらが意見を言う余地を与えてくれません。

・急に機嫌が悪くなる

少し前まで普通に仕事をしていたのに、

1本の電話や人とのやりとりで急に機嫌が悪くなる人は怖いです。

八つ当たりされないかヒヤヒヤします。

・悪口を言いふらす

悪口を言いふらす人と仕事をするのは恐怖です。

目の前にいるときはニコニコしていても、

裏に回るとあることないこと言っていそうだからです。



職場で嫌な人と働くのにストレスを感じる理由


嫌な人と働くのがストレスに感じる理由を3つ挙げてみます。

・考え方が合わない

考え方や意見が、ことごとく自分と真逆な人と働くのはストレスです。

意見がまとまらず、仕事の進捗に大きく影響するからです。

うまく折衷案を出せればいいのですが、たいていは自分が折れることになります。

・緊張する

怒ったりバカにしたりする人との仕事は、緊張するので大きなストレスです。

常に「相手の地雷を踏まないように」と気を遣わないといけません。

こんな人は「自分は完璧で間違っていない」と信じているのでタチが悪いです。

・話が通じない

どれだけ丁寧に説明してもこちらの話がわからない、

もしくは聞く気がない人と仕事をするのはかなりのストレスです。

仕事はコミュニケーションがなければ成り立ちません。

大変でも一人で仕事をしたほうがマシです。



職場で嫌いな人と二人で仕事をするときの対処法


実践的な方法を3つご紹介します。

・爆速で仕事を終わらせる

爆速で仕事を終わらせましょう。

そのためには事前準備が重要です。

調べておくべきこと、上司に確認しておくことを

思いつく限りピックアップして、先に解決しておきます。

この対処法は他の人との仕事にも応用できるのでオススメです。

・上司への報連相をマメにする

二人でやらなければならない仕事、と考えるとつらいです。

上司への報連相をマメにしてみてはいかがでしょうか。

上司を積極的に巻き込むことによって「二人」という気詰まりな状態が薄れます。

・自分を甘やかす

嫌いな人と二人で仕事をしていると、嫌な面が見えすぎて家に帰ってからもムカムカします。

この間だけは、プライベートで自分を甘やかしてあげてください。

趣味の時間を作る、好きなものを食べるなど小さなご褒美を毎日用意しましょう。



職場で嫌いな人と二人で仕事をしないといけない時に気を付けること


職場で嫌いな人と二人で仕事をするときに、やってはいけないことを3つ見ていきましょう。

・感情的にならない

嫌いな気持ちを出さないようにするだけでなく、無視に近い状態も避けましょう。

最悪いじめと受け取られかねません。

平静を装いつつ、淡々と仕事を進めていきましょう。

・無駄に話しかけない

いい関係を築こうとつい話しかけてしまうことは、やめたほうがよさそうです。

思ったような反応が得られず、話しかけたことを後悔する可能性大です。

職場なので、仕事の話さえできていれば問題ありません。

・雑な仕事をしない

嫌いな人と二人だと、イマイチ仕事に身が入らないこともあると思います。

一番大切なことは「お客様のためにいい仕事をすること」です。

早く終わらせたいために、仕事が雑になることは避けたいものです。



どうしても職場で嫌いな人と仕事をするのがいやなら転職を視野に入れよう


どうしても嫌いな人が気になるのでしたら、転職を考えたほうがいいかもしれません。

いくら「気にしないように」「接点を少なく」と頑張ってみても限界があります。

・仕事に集中できない

・関わっていなくても視界に入るだけでイライラする

・仕事が終わってからも嫌な人のことが頭を離れない

転職するのはいいのですが「また同じように嫌な人がいるのではないか」と心配になりますよね。

しかし考えてみてください。

仕事に悪影響が出るくらい嫌いな人が、転職した先々にいることは大変まれです。

もちろん入社してみないとわかりませんが、

今の状態を続けるより楽になる確率のほうが高いのではないでしょうか。

「こんなに嫌いな人と出会ったのは初めて」というレベルの嫌さでしたら、

転職するのも選択肢のひとつといえます。



まとめ


苦手で嫌な人との仕事は、正直言ってただただつらいです。

せめて仕事を爆速で終わらせるよう準備に時間をかけたり、

自分を甘やかしたりしてストレスを溜めないよう工夫が必要です。

いい関係を築こうと頑張っても、たぶん相手には通じません。

険悪な感じにならない程度に、ビジネスライクに接したほうがストレスは少なく済みます。

嫌いな人がいることで仕事に悪影響が出ているのでしたら、転職も視野に入れましょう。

このままずっと嫌な人と仕事をするより、新しい道を一度真剣に探してみることをおススメします!