仕事に行きたくない、朝泣く新卒の対処法まとめ!新入社員が仕事に行きたくない時の拒否反応や仕事に行きたくなくて朝泣く時の対処法を解説。





新人が仕事に行きたくないと思うのは、珍しいことではありません。

今までの学生とは全く違う環境に飛び込むわけですから当然と言えば当然です。

社会人になるための通過儀礼のようなものです。

だけど、泣くほどの拒否反応を起こすのであれば注意が必要です。

心や体が危険を感じて悲鳴を上げているサインだからです。

無理して仕事を続けると、うつ病などになるかもしれません。

あなたの心や体に支障が出る前に、一度立ち止まってしっかり対策を立てましょう。

今回の記事は新入社員が仕事に行きたくない時の拒否反応や

仕事に行きたくなくて朝泣いてしまう時の対処法を解説します。



新卒で仕事に行きたくない!朝涙が出てきてしまう理由


新卒に限らず、仕事に行きたくなくなる理由は以下のようなものがあげられます。

・人間関係

会社が嫌になる一番の理由はやはり人間関係です。

中堅社員ですら転職の要因になるほど、人間関係は永遠のテーマです。

学生時代のように気の合う仲間とだけ過ごすわけにもいかないので、

余計にストレスは溜まります。

・仕事がつまらない、または、自分の能力を超える難易度

最初は単純作業ばかりで飽きてしまったり、

数か月もすると責任ある仕事も増えてきてプレッシャーになったりと、

自分の適量の仕事を自分で選べないことも嫌になる原因です。

・ほかの人と比べてしまう

学生時代の友人は楽しそうにしているけど、

自分はつまらないと思うことはよくあります。隣の芝生は青く見えるものです。

何年も勤務している中堅社員ですら、

上記のような理由があると出社拒否したくなります。

ついこの前まで学生だった新人では尚更のこと、

環境の変化についていけず、心をすり減らしてしまいますよね。



新入社員が仕事に行きたくなくて朝泣くのは甘えじゃない!


新入社員が出社したくなくて泣くのは決して甘えではありません。むしろ危険信号です。

誰でも泣きたくなる嫌なことはありますが、

上手にガス抜きする対処法や、危険を察して近づかない術を経験から学んでいます。

逃げ上手といっても良いかもしれません。

新入社員は経験値がまだ低いにも関わらず、

新しい環境に慣れようと必死に我慢して嫌なことを続けてしまいます。

対処法を知らないまま無理して続けた結果、朝泣くほど会社が嫌いになります。

泣きたくなるのは、たまたま今の会社が合っていなかっただけです。

だから「自分が情けない」とか「弱い人間だ」と

あなた自身の価値を下げる必要は全くありません。

泣きたくなるのは甘えではありません。

「会社とはこういうものだ、すぐ慣れるから我慢しろ」

などと言う先輩社員もいるかもしれませんが、

先輩だってたまたま今の会社が合っていただけです。



朝泣くのは心の限界サイン!新入社員が仕事に行きたくなくて朝泣く時の対処法


仕事に行きたくなくて涙がこぼれるのであれば、心が悲鳴をあげている状態です。

無理や我慢をして放置するとうつ病など心の病気になってしまいます。

そうなる前に何らかの対策を行いましょう。

心が疲れているときこそ、睡眠と食事と運動が重要です。

疲れているときの思考はネガティブになりがちです。

まず7時間を目安にしっかり睡眠をとりましょう。

朝しっかり食べて夜はお腹がもたれないように消化の良いものをとり

筋トレやジョギングでひたすら汗を流しましょう。

肉体が疲れているときは余計なことを考えないとも言われています。

次に誰かに相談しましょう。

話を聞いてもらうだけでも気分が楽になります。

ただ注意してほしいのは、上司や親に相談すると否定される可能性が高いです。

嫌な気分だから相談しているのに正論で返されると余計に気分は沈みます。

ただ黙って共感してくれるような友人がいいでしょう。

専門のカウンセリングはさらに有効です。後述します。

そして次にできるのは休むことです。

入社間もないのに休みづらいとは思いますが、仮病でも構いません。

仮病も病気の一つです。休みが取れたら自分のしたいことを思いっきり楽しみましょう。

行きたかったところに行く、ひたすら映画や録画したドラマを見る、

趣味に没頭するなど、リフレッシュできるなら何でも構いません。

ただし昼まで寝るとか深酒はおすすめしません。

不規則な生活になると余計に復帰は難しくなります。

そして最終的には転職を検討しても良いでしょう。

先ほどもお話したように、仕事に行きたくなくて泣くのは、あなたに合っていないからです。

合っていない職場に我慢して通っても良いことはありません。

涙を呑んで無理して続けたとしても、末路は死んだ魚の目をして働く社畜です。

手遅れになる前に、あなた自身を取り戻しましょう。



吐き気や涙が出てくるのは仕事に行きたくない拒否反応、休暇を取りカウンセリングを受けましょう。


吐き気が出るようになると限界は超えていますので絶対に休んでください。

放置すると回復も遅れるので早めに対策してください。

信頼できる知人に相談するのでも良いですが、

専門のカウンセリングを受けることをおすすめします。

誰かに話すだけでも辛い気持ちは和らぎます。

専門のカウンセラーは、真摯な姿勢で時間をかけて話を聞いてくれて、

苦しみを否定せず共感してくれて、辛い気持ちに寄り添ってくれる、

などメリットがたくさんあります。

納得いくまで話をすることで、心理的負担が軽減され、立ち直るきっかかになります。

いきなり病院に行くのは抵抗があるでしょうから、

電話でできるカウンセリングを検索してみましょう。

話下手でも大丈夫、きっと友達以上に親身になって話を聞いてくれますよ。

転職するしないにかかわらず、悩みを打ち明けてみてはいかがでしょうか。



まとめ


学生から社会人になるときは、環境の変化や、

思い描いていた社会人とのギャップで思い悩むこともあるでしょう。

仕事に行きたくないと思うのは自然な反応です。

でも、仕事に行きたくなくて泣くのは危険信号の一種です。

自分が壊れてしまう前に、しっかり対処していく必要があります。

一人で抱え込まず、友人や家族や信頼できる先輩社員、

さらには専門のカウンセラーに相談してみましょう。

それでもやっぱり辛くて仕方ないのであれば、転職しても良いです。

入社したばかりなのに?と思うかもしれませんが、人によっては今後40年以上働くのです。

働きやすい環境を探すのは決して悪いことではありませんよ。

笑顔で働ける日々が訪れますように祈っています!