ペットロスで仕事中泣くのはあり?ペットロスで急に涙が出てしまう人の体験談や仕事ができない時の対処法をご紹介します。





愛するペットが亡くなるのはとても悲しいです。

人間より寿命が短いとはいえ、何年も一緒に過ごした家族がいなくなるので、

喪失感やら悲壮感やら後悔やら、もう感情はぐちゃぐちゃです。

それでも出勤しなければならず、自分でも仕事しなきゃと思いつつ、自然と涙が出てしまいます。

仕事中に泣くのは有りでしょうか?仕事が手につかないときに対処法などをご紹介します。

少しでも前に進めるよう願っています。



ペットロスで仕事中泣いてしまうのはおかしくありません。


もう何年も一緒に過ごしたペットが亡くなったのです。

それは悲しくないわけがありません。

仕事中であっても、集中しているときは平気だけど、

ふとした瞬間に思い出して泣いてしまうことは、決しておかしいことではありません。

「家に帰ってももう居ない、元気だったころの姿を思い出し、もう少し何かできなかったのかな?」

そんな思いが頭の中でぐるぐると回ります。

無理して感情を押し込めると心のバランスが崩れてしまうので、

泣きたいなら泣いて感情を表に出しましょう。

ペットロスのなか出社して、まだ悲しいのによく頑張りましたね。

でも、仕事が手につかなかったり小さなミスを連発したり、

周りに迷惑をかけてるかもと思ったら、もう少し休んでも大丈夫ですよ。

無理して出社するよりも、家で泣くだけ泣けばいいと思います。



気が狂いそう・・ペットロスで仕事が辛い時の対処法


仕事が手につかず辛い時がしばらくあると思います。

こういう時は凡ミスが連発したり小さなミスでもクヨクヨしたりとマイナスが連鎖してしまいます。

対処法として一番有効なのは仕事を休むことです。

有給を使っても良いですし、ペットロス休暇やペットロス半休がある企業もあります。

理解のある上司であれば正直に理由を話してお休みをもらいましょう。

ペットロスと正直に言えない職場であれば、

何か別の理由でも構いません。仮病も立派な病気です。

家に帰って映画を観るとか趣味に没頭するとか、穏やかに過ごしましょう。

仕事を休めないのであれば、鬼のように仕事に集中しましょう。

自分に負荷をかけて普段の2倍の量やスピードで、

仕事以外のことを考えないくらい没頭するのもアリです。

仲の良い同僚に話しても良いです。周りに聞いてくれる人がいなければ、

SNSでつぶやいてもいいです。必ず誰かは聞いてくれます。

誰かに話を聞いてもらうだけでも気分は晴れます。

少し残酷な言い方になりますが、いくら悲しんでも愛するペットは戻ってきません。

根本的には死を受け入れて前に進むしかありません。

泣くだけ泣いて、たまに思い出してあげて、あとは前に進みましょう。



ペットロスで急に仕事中涙が出てくる、泣いてしまった人の体験談


あなたと同じようにペットを亡くして辛い思いをしている人は多くみられますのでご紹介します。


Eさんとポメラニアンのエリ君
ポメラニアンのエリ君は育てるのに手がかからずおとなしい子でした。

旅立った時も悲しい気持ちにはなったものの、ペットロスなんて関係ないと思っていました。

ですがある日の仕事の移動中、エリ君そっくりの子をみかけてドキッとしました。

ちょっとした仕草や真剣な瞳が同じなのです。仕事中なのに両目から涙があふれて困りました。

エリ君の肖像画を通っていた動物病院に飾ってもらっています。

エリ君がいたことを思い出してほしいので。

他にも、スマホの待ち受けにしていたけど、

スマホを開くたびに思い出してつらいので他の画面にした。

毎日泣いてばかりだったけど、別の新しい子を迎え入れることにした。


悲しみを乗り越える方法は人それぞれです。

ほかの人の体験談を読んで共感するだけでも癒されるかもしれませんね。



ペットロスで仕事が出来ない人がうざい、くだらないと思う人の特徴


ペットロスを理解できず否定的な人もいます。以下のような特徴があります。

・ペットを飼う時点でペットの死は覚悟していたはず。覚悟がないなら飼うべきではない。

・いくら家族といっても、やはり人間とは違う。

・すべての人がペットを飼っているわけではないので、公平性に欠ける。

・ペットロスは単なる言い訳で単純に仕事を休みたいだけと思い込んでいる。

・仕事に来てるのだから仕事してほしい。

これは、人それぞれ価値観が違うので仕方のないことかと思います。

ペットロスに否定的な上司や同僚がいる場合、ペットロス休暇は取得しづらいです。

それでもロス状態で無理して働いたとしても、

ミスが増えたり、作業が遅かったり、効率が悪いだけです。

何か他の理由で休みましょう。だからと言って無断欠勤はダメですよ。



ペットロスで毎日泣く、泣いてしまうならカウンセリングも利用しましょう


ペットロスで毎日泣いてしまうのもよくわかります。

でも泣いて発散できるならまだ良いですが、

自分を責めて自分自身を傷つけてしまうのは良くないです。

気分がすぐれない状態が続くと

不眠、倦怠感、食欲不振、下痢など体調にも悪影響が出ます。

さらに放置するとうつや血管系をはじめ

様々な病気を引き起こす可能性もあります。

そうなる前にぜひ誰かに辛さを打ち明けてください。

身近に信頼できる人がいればその人に、

身近にいないならSNSでつぶやいても良いでしょう。

ただ話を聞いてもらうだけでも気分は晴れます。気を付けたいのがSNSです

中には心無い言葉を言われて余計に傷つく可能性もあります。

また専門のカウンセラーに相談するのも有効です。

真摯な姿勢で時間をかけて話を聞いてくれる、悲しみや後悔を否定せず共感してくれる、

悲しい気持ちに寄り添ってくれる、などメリットがたくさんあります。

納得いくまで話をすることで心理的負担が軽減され、立ち直るきっかけになるようです。



まとめ


愛するペットが亡くなるのは悲しいことです。

「なんとか立ち直らなきゃ」と思うものの自然と涙が出てくるのは仕方のないことです。

無理に我慢せず泣きたいときは泣けばいいです。

人はつらいことがあると、心の奥底に感情を押し込めてしまいます。

泣くことによって感情を表に出せたので、少しだけ前に進めたのではないでしょうか。

誰かに話を聞いてもらうだけでも心は軽くなります。

身近な人に話を聞いてもらったりカウンセリングを利用するのも良いでしょう。

もっとあれこれすれば良かったと後悔することもあるかもしれません。

でもあなたはその時にできる最大限ベストな行動をしています。

こんなに大事に想われていて、あなたのワンちゃんニャンちゃんは幸せですね。