異動願いが通らないから退職したい!異動願いが通らないのはパワハラ?職場で異動願いが通らない時の対処法まとめ





異動を願い出て必ずしも希望通りになるとは限りません。

むしろ希望の部署に行ける確立は低いと思った方が良いでしょう。

一昔前であれば同じ会社で異動願いを出す、社内公募に応募する、

このような希望を伝え、あとは機会を待つのが一般的でした。

今日は転職の環境も整ってきたので、

希望が叶わないのならば転職という選択肢も増えました。

一方で異動願いが通らないのはパワハラになるのでしょうか?

異動の希望が通らないときの対処法をまとめました。

何か一つでも参考になることがあれば幸いです。



異動願いが通らないのはパワハラになる?


まず前提として異動願いが通る確率は低いことを知っておきましょう。

業績や社員のやる気アップ、人材育成、

組織の硬直化防止などが人事異動の主な目的です。

会社側からすると、業績に結び付かないような配置転換は

メリットが少ないので、どうしても異動は慎重になります。

また異動願いが通らなくてパワハラになるケースは少ないでしょう。

厚生労働省の資料によると、客観的に業務上必要かつ相当な

範囲の業務指示はパワハラの対象外とされています。

つまり会社は業務上必要と判断して異動の指示(または現部署への継続指示)をするので、

パワハラ認定される可能性も低いと言えます。


パワハラの定義として以下の項目があります。

① 優越的な関係を背景とした言動

② 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの

③ 労働者の就業環境が害されるもの

上記に該当するのであればパワハラに当たります。

例えば、異動願いを上司のところで止めてしまい適切な検討すらしない、

異動の希望が知られてから嫌がらせがある、

経理のスペシャリストなのに畑違いの簡単な仕事に長年就かせる、などです。

もし苦痛に感じているなら会社の労務関連の部署や

労働基準監督署に相談してみるとよいでしょう。



異動希望が通らないから退職したいと思うのはわがまま?


希望通りの異動ができなくて退職を検討するのは有りだと思います。

通勤時間や部署の人間関係がきつい、

スキルアップのために違う部署を経験したい、

このように異動したい理由は様々です。

それが叶わず悶々として精神的につらくなってしまうくらいなら、

新しい場所で輝くことは全然問題ありません。まずは然るべきと

ころに相談しましょう。人間関係なら異動以外も改善の余地はありますし、

通勤時間がネックなら希望を聞いてもらえるかもしれません。

業績に関連するスキルアップなら経営側も歓迎です。

「異動できないなら辞めます」と強気で交渉するのが良い、

という意見が多くみられます。

もちろんそれくらいの覚悟で挑む方が成功確率は上がるでしょう。

しかし過度に退職をちらつかせると、

上司を脅しているようでむしろマイナスのイメージが強いです。

交渉がわがままと解釈されないように伝え方も考えましょう。

「異動先では売り上げ〇%作ります」や

「○○のスキルを活かしてチームに貢献します」など

「通勤時間が減った分○○の勉強をします」と言った方が

経営側も嬉しいと思いますが、いかがでしょうか。

いずれにせよ強い覚悟を持って交渉に臨みましょう。



異動できなくてモチベーションが下がる・・異動希望が通らない時の対処法


異動を命じられてモチベーションが下がることはよくありますが、

なかなか異動させてもらえないのも同様にモチベーションが下がります。

モチベーションが下がれば生産性も下がりストレスも溜まり、最悪の場合うつにもなります。

異動希望が通らないなら最終的に転職するという方向性は維持するとして、

いきなり転職の決断をする前にできるだけのことはしておきましょう。

まず前提として異動希望を正しい場所に出すことが大事です。

世間話のように「異動したいんですよー」と話しても希望が通ることはありません。

異動したい部署と(できるだけ前向きで)正当な理由を文書にして人事部に出しましょう。

一度で受理されなくても諦めず何度も提出することで本気度が伝わります。

異動先で新しいスキルを身に着けたいなら、今のうちから勉強しておくことも大切です。

「本気で異動したいからこの分野の勉強をしてきました」

というのは強いアピールポイントになります。

他の会社と比較することも有効です。

比較することで自社の良い点が再発見できるかもしれません。

希望が通らないからといって投げやりな態度で働いていては、

余計に異動のチャンスは遠のくので要注意です。

後ろ向きな働き方をする社員に好条件の異動の話は訪れません。

モチベーションが上がらなくても精一杯の仕事をしましょう。

それでもやっぱり希望が通らない場合は、転職を視野に準備を始めましょう。



異動希望が通らないなら転職をするのも一つの選択肢


社内での異動を希望して、前向きで正当な理由もあって、

異動希望を何度も提出して、必要とされるスキルを磨いたとしても

それでも会社には会社の都合があるので、希望はなかなか受理されないこともあります。

いつ希望の部署に行けるかわからない状態で待ち続けるのも辛いですよね。

自分の希望を叶えるために転職するのは問題ありません。

むしろモヤモヤしながら待ち続けるよりも前向きです。

ぜひ転職も選択の一つに加えてください。

異動希望を出しつつ、同時に水面下では転職活動を始めましょう。

いきなり転職ではなくても転職の準備をすることで、

新たに発見することも多いはずです。

伸ばした方が良いスキルや、直したい自身の欠点、

他社との比較で自社の良いところ、などが見えてくることでしょう。

また、いざとなったら転職するという気持ちでいれば、

心にもゆとりが生まれ、仕事も前向きに取り組めます。



転職をするなら転職エージェントを利用しよう


最近は転職関連のテレビCMもよく見かけますし、

転職するには良い環境が整ってきています。

転職サイトを活用するのも良いですが、ここはぜひ転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントと転職サイトの違いを簡単にまとめました。

・転職エージェント

求職者の特徴や希望を明確にして求人との仲介をしてくれるので、自分に適した職業に就きやすいです。

また職務経歴書作成や面接対策でのアドバイスや、

条件交渉をサポートしてくれるなどメリットは多くあります。

・転職サイト

沢山ある求人から自分で選んで決める必要があります。

幅広い職種から選ぶことができますが、

自分の適性をしっかり把握していないと遠回りになる可能性もあります。



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まとめ


自分の得意を活かしたい、やりたい仕事がある、

人間関係に疲れて生産性が上がらない、など異動したい理由は様々あります。

まずは異動願いの提出、異動がダメならプランBで転職も検討しましょう。

自分の希望を叶えるためにも、少しでも前向きに行動しましょう。

「置かれた場所で咲きなさい」なんて言われることもありますが、

そんなに我慢が必要でしょうか。

むしろ「咲ける場所に行きなさい」という気持ちで、

自分の力を発揮できる場所を探して、新しいことにチャレンジしていきましょう。