仕事ができない人の口癖まとめ!仕事ができない人の話し方や共通点の特徴・仕事ができる人の口癖や仕事ができない人の対応についてご紹介します。





物覚えが悪い、とはちょっと違う「仕事ができない人」

仕事というのは続けていくうちに、多少時間がかかっても

だんだんできてしまうはずなのに、一向にできない人が存在します。

今まで何人もの社員がちゃんと育ってきているのですから

教え方が悪いということはないでしょう。

いったいなぜこんなにも「仕事ができない」のか?

よく観察してみると仕事ができない人には共通の口癖や特徴があります。

今回は職場で仕事ができない人の特徴や対応についてご紹介しますね。






仕事ができない人にイライラしてしまう


何に対して一番イライラするかというと

「できない人のために自分の時間が奪われるから」だと思います。

さんざん時間をかけて教えて本人も「わかりました」と言っていたので

そのまま仕事をさせた結果

・まったく納期に間に合わない

・内容が的外れ

・なぜか書類がフルカラーで作られている

絶対にやり直すしかない状態のモノが出てくるのです。

結局、大部分を自分がやって納期に間に合わせる羽目になります。

後日怒りをこらえながら「これはこうしないとダメなんだよ」と教えても

「えーそうだったんですか。知りませんでした」とのんびりした声で

言われたときには本当に怒鳴りたくなりますよね。

仕事ができない人というのは万事において「わかっていない」ことが多いです。

この人たちの「わかりました」を信頼してはいけないのです。





仕事ができない人の共通点や特徴


この人たちに共通するのは以下の3つの特徴です。

・仕事のやる気がない

だったら辞めてほしいのですが

仕事ができないのになかなか辞めてくれません。

そもそも「やる気」というものが

心に存在していない人種なのかもしれません。

・給料だけほしい

自分の労働力を提供しないでただお金がほしいと思っている人です。

パソコンで仕事っぽいことをしている

サービス業ならただ立っているそれだけでお金がもらえると思っているのです。

会社からはお金を、上司や同僚からは時間を

搾取していることに良心が痛むことはありません。

・自分は「できる」と思っている

できると思っているから、確認せずに自分の都合や解釈で仕事を進めます。

またこういう人は相談もしないので、気がついたときには大惨事寸前です。

このタイプが一番やっかいだと思います。





仕事ができない人の話し方(口癖)と仕事ができる人の話し方(口癖)


仕事のできない人の口癖は以下の3つです。

・「だって」「でも」などの言い訳

・「知りません」「聞いていません」などの自分は悪くないアピール

・「この仕事、やりたくありません」と仕事の選り好みをする

対して仕事のできる人は以下のように話すことが多いです。

・「それはこういうことで間違いないですか」と
 受けた指示を自分の言葉に直して復唱する

・「〇〇の件で2点確認したいのですが、お時間よろしいでしょうか」
 と相手の時間を奪わない配慮をしている

・やったことがない仕事でも「やらせていただきます」という謙虚さがある

すべてにおいて次元が違うことがおわかりいただけると思います。

もしこの二人が同じ職場で給料も大して差がない場合

辞めるのはきっと「できる人」でしょう。





仕事ができない人へパワハラは注意


こんな役立たずの給料ドロボーなんか、いじめ抜いて追い出してやりたい…!

その気持ちは痛いほどわかりますが

絶対にやってはいけないことだと理解していますよね。

ここで気をつけるべきは「自覚のないパワハラ」です。

パワハラをした心当たりがなくても普段の「仕事のできなさ」に

日々イライラしているとうっかりパワハラしてしまうケースがあります。

そして「できない人」は辞めた後素晴らしい早さで

労働基準監督署や法廷に訴え出ることがあります。

その行動力をぜひ仕事で活かしてほしかったものですがこうなると大変!

立場が一転して、自分が悪者になり会社にも迷惑がかかってしまいます。

この事態だけは避けなければなりません。

迷惑をかけられ続けたにもかかわらずこちらが気を遣わなければならないのは理不尽です。

しかし「自衛」だと考えて言動には注意しましょう。





仕事ができない人への対応


「対応策なんてあるのか」と思いたくなりますが

とりあえず以下のことを試してみてはいかがでしょうか。

それは「仕事の進捗状況を短いスパンで確認する」というものです。

仕事でもっともやってはいけないのが納期に遅れることです。

できない人に仕事を振るときは

・仕事を細分化して、それぞれの期限を決めておく

・できたことはほめ、できなかったことは指導する

・相談しやすい雰囲気を作る

逐一チェックする手間はかかりますがこれだと大惨事にならなくて済みます。

そして意外と大事なのが「ほめること」

誰にでも承認欲求はあるので、ほめられてうれしくない人はいません。

特に仕事ができない自覚がある人は

ほめられたことについては頑張ってやろうとしますのでぜひ評価してあげてください。





まとめ

仕事ができない人がひとりいるということは「試練」といって差し支えないでしょう。

あまりの「できなさ」に怒りを覚えると思いますが

だからといって怒りを爆発させたりネチネチ嫌味を言ったりしても何の解決にもなりません。

むしろパワハラで訴えられる可能性が高いのです。

大変面倒ではありますが、仕事ができない人でもできるようにする

「仕組み」を考えることをおすすめします。

やらせてほめて指導して、それでその人ができるようになれば自分の負担が減ります。

さらにできない人を「できる」に変えることができたら

きっとあなたの評価も上がると思いますよ。