退職を引き留められて揺らいたときの心理と対処法まとめ!退職を決意したけど引き止められて決意が揺らいだ時の心理や対処法をご紹介します。





いざ仕事を退職しようとしても、引き止められる経験が私にもあります。

そもそも退職するとき、かなりの決心が必要でしたので、

退職を受け入れてもらえないとかなりのストレスがかかりました。

退職しないでほしいと言われたら、それまでの決意が揺らぎます。

罪悪感を感じたりこれから将来のことに不安を覚えてしまったりして、

退職するのをやめようかなとまた悩みとても辛い状況に陥ってしまうのです。

この記事では退職を引き止められて悩んでいる

あなたに少し心が落ち着く方法をお伝えしていきます。






退職を決意したけど、引き留められて決意が揺らいでしまった・・


退職の決断をしたときは、たくさん悩み苦しかったでしょう。

誰だって「このまま退職しないほうがよいのかもしれない…」と

悩むので退職の決断は本当に勇気が必要です。

もしかしたらあなたは上司に恫喝に近い形で退職をとりやめるよういわれていませんか?

自分の力不足を嘆いたり退職することへの罪悪感に駆られている人もいるかもしれませんね。

そんな時に自分の退職の決断は間違っていたのかとまた悩み始めてしまうのです。

私も退職するときはたくさん悩みました。

恫喝もありましたし自信を失いましたしとてつもない罪悪感に襲われました。

あなたは今とても辛くはありませんか?





退職引き止めで心が揺らいでしまう心理(理由)


引き止められる理由や説得され方や自分の置かれた状況によって変わってきます。

例えば強引に引き止められたり

退職することが悪であると言われたり

「ほかの会社でもやっていかれないよ!」と

自分の自信をなくすような言われ方をしたりすれば動揺したり不安になりますよね。

それに自分が退職することによって上司や他の職場の人が苦労する状況をつきつけられると

罪悪感でいっぱいになりますし自分が退職することで周りが大変になるのではという心配もおこります。

またあなたが退職することによって会社が立ち行かないと言われた場合は

自分の存在価値が認められたのでうれしい場合もあるでしょう。

今の問題点を解消するからと説得された場合は、

もしかしたら状況が変わってきて自分の希望がかなうかも・・という期待をします。

転職が決まらない不安感や新しい環境に対しての不安感も揺らぐ原因です。

いろいろな気持ちが出てきて、悩み始めます。





退職を実は引き止めてほしかった・・そう思ってしまう原因


今まであなたは、会社のために精一杯努力してきたのでしょう。

自分の存在価値や頑張りを認めてほしいですよね。

自分が会社という組織の中で必要であってほしい、認めてほしいと思うのは誰にでもあります。

今までとても苦しかった、自分の状況を助けてくれなかったのであれば、なおさらです。

引き止められなかった場合でも会社に必要な人ではなかったと悩まなくても大丈夫です。

引き止める、引き止めないは会社の状況や上司などの性格等によっても変わってくるからです。

今まで一緒にやってきた人にいなくていいと

思われているのではないかと心配しないでください。

引き止められないのはあなたが原因ではない場合もあります。自分を責めないでください。





もし上司から退職を引き止められて残った場合のリスク


職場環境の改善を約束され退職をあきらめた場合でも状況が悪化する場合もあります。

例えば、過去に人間関係で職場を退職した私の場合は

退職を引き止められて一旦は残りましたが

退職しようとしたことは職場の人に筒抜けであったので

さらに人間関係が悪化してしまいました。

結局私はいられなくなり退職を申し出たのですが

さらに退職しにくくしてしまいました。

かなり自分の精神状態を悪化させる状態に陥ったので

あの時退職しておけばと何度後悔したかわかりません。

引き止められる状況は人により違ってくるので

もちろん職場の環境が改善される場合もあります。

ですが私の場合のようにさらに悪化する場合もあるということも頭に入れておいてください。





退職を引き止められて心が揺らいだ時の対処法


引き止められて、退職をためらう気持ちはとてもよくわかります。

もちろん恫喝やあなたの良心や罪悪感をかきたてられるだけの引き止めに対して

自分を責めたり心苦しく思ったりする必要はありません。

退職を辞めようと思っても、冷静に考えていただきたいと思います。

改善する条件の提示も、引き止めるためのごまかしの場合もあります。

自分が退職したい理由を思い出してください。

その条件は退職理由の根本的な解決が可能でしょうか?

例えば、自分の経験がない他部署に異動する予定がなくなった

残業で自分の手に負えない状況であったのが人員を増やしてもらった等です。

とはいえ改善してはくれたものの実情が変わっていないということもありますし

別のリスクやデメリットが出てきてしまうこともあります。

例えば他部署に異動はなくなったものの、

仕事量が自分の手に負えないくらい増えてしまった。

人員は増えたものの残業時間が変わらないといったような状況であれば

退職を辞める理由になるでしょうか。

自分で判断が難しい場合は、家族や友人、転職キャリアプランナーなど

信頼できる人に相談できればいいですね。





まとめ


あなたは退職という勇気のある決断をしました。

その決意、退職を決めたにもかかわらず、

引き止められるのは少しうれしい反面、かなりのストレスを抱えます。

あなたの辛い状況が変わらないのであれば退職を辞める決断をしないでください。

退職をやめたとしても、職場の状況が悪化しさらに苦労する場合さえあるのです。

新生活は不安を感じることが多いと思いますが、あなたの決断は間違っていません。

あなたの新しい未来に希望を持ってください。