人材コーディネーターはやめとけと言われる理由!人材コーディネーターに向いている人向いてない人の特徴や人材コーディネーターのメリット、デメリット、辞めとけと言わる理由を解説します。





人材コーディネーターは仕事をしたい人と企業をマッチングするお仕事です。

転職が盛んにおこなわれるようになった現在では、需要の多い職種の一つですね。

実際働いている方は、求職者からもクライアントの企業からも感謝され、

やりがいを感じることも多いのではないでしょうか。

一方で、人生の大事な選択のお手伝いなので、相当なプレッシャーがあることも想像できます。

今回は人材コーディネーターを深掘りします。

どんな仕事もメリットとデメリットの両面があります。

給料や向いている人向いていない人、人材コーディネーターになる方法についても解説します。

仕事選びの参考になれば幸いです。



人材コーディネーターはきつい?やめとけと言わる理由


人材コーディネーターはやりがいがある一方で、

激務、ストレス、薄給などの理由から「きつい」と言われます。後ほど詳しく説明します。

まずは仕事内容を見てみましょう。

人材コーディネーターは人材派遣会社や人材紹介会社に勤務して、

人材を募集する会社と仕事を探している人材を結びつけるお仕事です。

双方の間に立ってそれぞれの要望をヒヤリングし、双方の条件交渉や、

求職者のキャリアカウンセリング、マッチング後のアフターフォローなどを行います。

マッチングが上手くいけば、求人する会社・求職者の両方から感謝される素晴らしいお仕事です。

しかし一方できつい仕事でもあります。

まずは残業が多く激務であること。求職者・企業の双方と仕事をするので仕事量は多いです。

求職者との面談は重要な仕事の一つですが、現在も働いている求職者は多く

必然的にアポは夕方以降になるので残業も増えます。

また派遣スタッフのトラブル対応に追われたり、新規クライアント企業へ営業したりと、大忙しです。

求人企業と求職者の間に入って条件交渉や調整を行うので、当然ストレスは溜まります。

求職者の人生に関わる問題なので責任が伴います。通常業務でさえ大変なのに、

それに加えて派遣スタッフが無断欠勤などのトラブル対応や双方からのクレーム、

中には派遣スタッフからひたすら愚痴を聞かされるなんてものもあるようです。

そして激務な割に年収は360~380万程度と、日本の平均よりやや低めです。



人材コーディネーターの年収や離職率はどれくらい?


政府の統計はないので参考程度ですが、

求人サービス会社のデータから年収は360~360万円程度と推測されます。

ここから税金や社会保険が差し引かれて手取りは300万円前後となります。

日本の平均年収はざっくり450万円(手取り320万円)前後なので、やや低い水準のようです。

これは、大手や中小によっても異なりますし、キャリアを積めば年収アップも望めます。

人材ビジネスでは、就職した人の年収によって売り上げが決まるので、

ハイクラスや専門特化型の人材を扱うと、企業の利益やコーディネーターの報酬も上昇します。

もちろんその分責任とストレスも増えますが。

人材コーディネーターの離職率は20%前後ということです。

日本全体で14%弱なので、離職する人はやや多いですね。

やはり激務の割に報酬が少ないことが要因のように思えます。



人材コーディネーターになるには資格がいる?


多くの人材ビジネス企業は大卒以上を条件としていますが、

人材コーディネーターになるためには、特に必要な資格はありません。

人材派遣会社や人材紹介会社に入社すれば、

未経験からでも人材コーディネーターの仕事はできます。

ただし、経理や営業など他の部署に配属になる可能性もあるので、

入社時にしっかりと自分の意思表示をしましょう。

関連する資格としては国家資格の「キャリアコンサルタント」があります。

この資格は保有していなくても仕事はできますが、人材業界では評価されることもあるようです。

また、「キャリアコンサルタント」を名乗れるのは国家資格保有者のみとなります。

国家資格キャリアコンサルタントの合格率は25%前後、

勉強時間は140~200時間程度とされています。

働きながら勉強するとなると3~6か月は必要でしょうか。

また受験資格を満たすためには、厚生労働大臣認可の

「キャリアコンサルタント養成講座」を受講するか?3年以上の実務経験の必要があります。

特別な資格は必要ありませんが、コミュケーション能力、調整能力、メンタルの強さ、

事務処理をするためのパソコンスキルなどがあると仕事を進めやすくなります。



人材コーディネーターに向いている人と向いてない人の特徴


この仕事に向いているのは以下のような人です。

・人の話を聞くのが好き

求職者・企業の両方と話す機会が多いのでコミュケーション能力は求められます。

特に求職者のやりたいことを引き出すためにも、聞き上手だと仕事がしやすいです。

メールや電話での連絡も多いので、様々なコミュケーションが苦にならない人は向いているでしょう。

・気持ちの切り替えができる

求職者からは「派遣先が合わない」、企業からは「思うように働いてくれない」など、

様々な相談やクレームもあります。

落ち込むこともありますが、ネガティブな感情を引きずっていては仕事になりません。

世話好きなのは良いけど深入りし過ぎないよう、気持ちの切り替えスキルも必要です。

・調整や交渉が得意

面談の日程調整はもちろんですが、求職者と企業の双方が納得できるように交渉するのも大切な仕事です。

さらには気持ちを盛り上げたり、行動を後押ししたり、お互いのメリットのために行動できる人は活躍できるでしょう。

・情報処理能力が高い

紹介先の企業のことはもちろん、その業界の動きや労働市場全体の事も理解しておくことが大切です。

同時に求職者の職歴や性格、企業の求人要項なども把握しておかなければなりません。

膨大な情報からマッチングしていくので情報処理と事務作業は意外と多くなります。

逆に向いていない人は上記の事柄が苦手な人です。

加えて、妥協しやすい人は中途半端なマッチングのため後々クレームにつながることもあります。

また、対人でストレスをためやすい人は、あまり向いていないかもしれませんね。



人材コーディネーターの仕事のメリットとデメリット


ここで、メリットについても触れておきます。

・感謝の言葉を直接もらえる

「最高の職場が見つかった」「良い人財を紹介してもらった」など、感謝の言葉を直接もらえます。

自分の仕事に対して直接感謝される職業はそんなに多くないですよね。

「ありがとう」よりもモチベーションの上がる言葉はなかなか見当たりません。

・人の役に立った実感、人の人生に関わる喜び

求職者・求人企業どちらの困り事にも解決のお手伝いをするので、

人の役に立っていると実感できます。

また求職者の希望をヒヤリングしたり、キャリアやライフプランを一緒に考えたりすることで、

本人に大きな気づきを与える機会にもつながります。

求職者の成長や人生に関われるのも、この仕事のメリットです。

・自分自身の成長

コミュニケーションや交渉の能力が上がります。

また様々な人と接することで視野が広がり、沢山の刺激を受け、自身の成長にもつながることでしょう。

・人財市場に詳しくなれる

様々な業種、業界に詳しくなれるので、自身のキャリアについてもよく考えられるようになります。

また友人や家族が困ったときに、仕事で経験や知識が活かすことができます。

一方でデメリットは前述したような残業が多く

激務、ストレスがたまりやすい、激務の割に報酬が少ないなどです。

また紹介したようなメリットが必ず得られるとは限りませんし、

この仕事で喜びを感じるまでは相当な時間を要します。



まとめ


人材コーディネーターがきついと言われる理由を深掘りしてみましたが、いかがでしたか?

人材コーディネーターのように、人の役に立って直接感謝の言葉をもらえる仕事はそう多くありません。

その一方で、給料や拘束時間、ストレスを考慮すると「きつくて辛い」というのも事実です。

どんな仕事でもメリット・デメリットはありますし、どんな価値観を重視するかは本人次第です。

メリット・デメリットを考慮したうえで、自分の価値に合った仕事をしましょう。

あなたにとって最高の仕事が見つかりますように!