会社に勤めていても一向に難しい仕事を
任せてもらえない人の正体とは何でしょうか?
能力の問題?責任感の問題?それとも人柄?
会社で仕事を任せてもらえないとなると
自分はこの会社にいる意味があるのかと悩んでしまいますよね。
社員に難しい仕事を振るかどうかは
その会社によって基準は違うと思いますが
今回は一般的に仕事を任せてもらえない人の特徴をご紹介します。
自分もまさに今簡単な仕事しか振ってもらえず
悩んでいるという方でしたら是非参考にしてくださいね!
目次 関連
職場で簡単な仕事しかさせてもらえない…
せっかく入社することができたのに
いつまでたっても簡単な仕事や雑用しかやらせてもらえず
自己肯定感をズタボロにしてくる会社はよくあります。
どうして自分は簡単な仕事しかさせてもらえないんだろう?
そう考えたことはありませんか?
入社して日数が浅いならそれは仕方がないことだと思いますが
入社して2~3年もたっているのに一向に仕事を任せてもらえない…
これでは会社にいる意味が分からなくなってしまいます。
日本人ははっきりとものをいう人が少ないので
能力不足で仕事を任せてもらえない人がいても
はっきり教えてくれるわけではないのでいつまでも
ダラダラと簡単な仕事や雑用ばかりをやってしまうのです。
そして陰で「あいつは、使えない」とか
「あいつは役立たずだ」などと言っているのです。
もし、職場に簡単な仕事しかしていない人がいるなら
その人がどうすれば難しい仕事を任せてもらえるようになるのか
改善しなくてはならないと思います。
仕事を任せてもらえる人の特徴
仕事を任せてもらえなくて悩んでいる人は大多数いると思います。
では逆に常に仕事を任せてもらえる人とはどんな人なのでしょうか?
①組織のために自分の役割を理解し実行する姿、仕事を任せられる人は
「自分の頑張りが、組織の目標に貢献している」ということをよく理解しています。
上司から指示をされたときにその仕事をこなすことだけが目的となっている人は
「組織」ではなく「自分」を主体として考えているので仕事をなかなか任せてもらえません。
②自ら考え、行動する
この言葉はよく社会人になる時に言われるのではないでしょうか?
上司や先輩が言ったことをただやるだけの人間はいつまでも成長が見込めません。
上司から「今期は“後輩に自分から関わり
仕事へのモチベーションを与えられる存在”を目指そう」と
言われて初めて行動するのと、
自分で「今のプロジェクトチームは若手が多いから
上司は技術的な指導で忙しくなるだろうし
自分が後輩の相談にのったりモチベーションが
あがるように声をかけたりしないといけないな」と
考えて動くのでは、頼もしさがかなり変わってきます。
上司に言われたことをそのままこなすのではなく
上司の指示には他にどんな意味があったのだろうか?と
考え自ら行動する人は常に仕事を任せてもらえるでしょう。
③上司からより多くのことを吸収しようとする姿勢
自分より経験が豊富な上司から素直に学ぶ謙虚さがポイントです。
自立して仕事をすることは大切なのですが
自立をするまではどうしたって上司からの教えがないと自立はできません。
上司の教えをまずは受け入れ、基礎を作ってからそれらを応用し
自分の仕事に活かす部下はとても信頼される部下になるでしょう。
しかし、私たちは感情を持った生き物なので上司と性格が合わないなどの弊害もあります。
そんな時は「あの上司の言っていることは間違っているに違いない!!」と
意固地になっていても状況は良くならないので
まずは「自分が上司の意図や考えを理解しきれていないのではないか?」と
受け入れてみてください。
そうすればもしかしたら成長の過程で
「あの時の上司の教えはこういう意味があったんだ!!」と
腑に落ちる場面がでてくるかもしれません。
以上の3つが仕事を任せてもらえるひとの特徴になります。
仕事を任せてもらえないのはパワハラ?
仕事を任せてもらえないのはパワハラにあたるのでしょうか?
100%そうです!!とは言い切れないのですが…
上司によるパワハラという可能性もあります。
立場上の上下関係を利用して、わざと仕事を与えないという上司は実際にいるでしょう。
業務内容の割り振りを上司の一存で決めている職場であれば
その上司からよく思われていない社員は不当な扱いを受けやすくなってしまいます。
また、パワハラではなく、いじめが原因ということもあります。
優秀な人への嫉妬心や、気に入らない相手への嫌がらせを目的とし
いじめの標的から仕事を奪うこともあります。
そして評価に繋がらないような雑用や
誰もが嫌がるような業務だけを悪意的にあたえるといういじめもあります。
もし、自分が仕事を任せられていないと感じていて
原因がわからないようであれば一度上司に相談するか
上司よりさらに上の役職の人に相談するのが良いと思います。
雑用、簡単な仕事しか与えられない原因
雑用、簡単な仕事しか与えられない原因は主に6つあります。
順を追って説明して生きましょう。
①信頼がない
職場で上司から信頼されていない人は簡単な仕事しかさせてもらえません。
例えばミスが多い人や報・連・相がしっかりできない人などは上司からの信頼が薄いと思います。
②経験が浅い
ただ単に経験が浅いと責任のある仕事は任せてもらえないです。
しかしこの要因は時間が解決してくれるものなのであまり深く考える必要はないと思います。
会社によっては年数が立たないと重要な仕事は任せないという所もありますからね。
③能力が低い
この会社では自分の能力はどう見られているのだろう?と一度は考えると思います。
仕事を任せてもらえないと感じているならば上司からは能力が低いと思われています。
上司としても、能力が低い人に責任のある仕事を任せるのは怖いものです。
④手が足りている
重要な仕事に関わる人の数が足りている場合は
たとえ優秀な人でも簡単な仕事に回されることもあります。
なので人手が足りている時は誰もが雑用や簡単な仕事に
回される可能性があるのでこの場合も深く考える必要はないでしょう。
⑤雑用を押し付けたい
責任のある仕事はお気に入りの(扱いやすい人材)に任せて
余った人には誰にでもできる簡単な仕事をさせる。
これはパワハラにもあたると思います。
⑥シンプルに嫌い
自分を慕ってくれる人間には責任のある仕事を任せ
嫌いな人間には誰にでもできる仕事を押し付ける。
このような仕事の振り方をする性格の悪い人間もたくさんいます。
これもパワハラにあたりますよね…
いかがでしょうか?
仕事を任せられない原因は自分では
どうしようもないこともあればパワハラだったりすることもあります。
自分が仕事を任せられていないなと感じている方は
自分がどの原因になっているのか参考にしてみてください。
仕事を任せてもらえるようになるための方法
1番効果が出やすいのは仕事が出来るアピールをすることだと思います。
上司の目の前でいかにも「自分は仕事ができます」という言動や
素振りを見せつけるのが一番手っ取り早い方法です。
仕事は結果が全てですからどのくらい自分が
結果を出せる人間かという所をいやらしく見せつけてあげましょう。
ここで気を付けて欲しいのは
「一生懸命やってます」アピールはしないことです。
このアピールをしてしまうとたとえ結果を出す人でも距離を置きたくなるものです。
一生懸命やっているのは皆同じなのですから。
また、上司との距離を縮めておくことで信頼関係を築くことができ
結果として仕事を任せられるようになるかもしれません。
信頼関係を築くためには、上司と仕事以外の話をして親密になる必要があります。
コミュニケーション能力が低い人はすこしきついかもしれませんね。
他にも、報・連・相を強調してみたり
直接「私にも新しい仕事任せてもらえないですか?」と
相談してみてもいいと思います。
自分に少しでも成長しようとする意欲があるなら
見てくれている人はちゃんと見てくれていますよ^^
まとめ
人には誰でも認証欲求というものがあり
その認証欲求は仕事を任せられたり
仕事で昇格できたりすることで満たされるものです。
会社での認証欲求は絶対に必要なものなのでそこの欲求はどんどん出して
早く成長し会社にいなくてはならない人材に是非なってください。
しかし、私生活を送る中でみんながみんな認証欲求を
出しすぎてしまうととてもカオスな状況が生まれてきてしまいます。
昨今、問題となっているYouTuberの迷惑行為だったり
某テーマパークのティックトッカ―の集団ダンスなどは
認証欲求を拗らせた結果ではないでしょうか?
度が過ぎる認証欲求は自分の身を滅ばしてしまうことがあるのでご注意を!