周りからは白い目で見られると
自分も「これくらいのこともできないなんて…」と情けなく感じてしまいますよね。
少しでも改善を目指して工夫を重ねましょう。
今回は「仕事を覚えられない50代パートの特徴や原因
仕事を辞めたい時の対処法」についてご紹介しますね。
仕事を辞めたい時の対処法」についてご紹介しますね。
目次 関連
50代パートだけど仕事ができない、仕事を覚えられない‥
仕事ができなかったり、覚えられない
50代のパートの人にありがちな例を挙げてみます。
50代のパートの人にありがちな例を挙げてみます。
・仕事の一連の流れが覚えられない
作業のひとつひとつはわかるのですが「一連の流れ」でやってみると、覚えられません。
作業の細かい部分に気を取られて、大きな視点で物事を見られないのが50代です。
・突発的な仕事に焦る
なんとか定型の作業は覚えられても、
急にイレギュラーな仕事が飛び込んでくるとあたふたしてしまいます。
さらに覚えていたことまで忘れてしまうこともあります。
まず落ち着くのが先決です。
・仕事のペースが早い
50代ですので、次々と仕事を教えられても脳の処理が追いつきません。
「昨日教えたところやってみて」と言われても取ったはずのメモは行方不明、
もしくは何が書いてあるか読めないことがあります。
再度教えてもらっても、同じことの繰り返しになります。
50代パートで仕事を覚えられない女性の特徴
仕事が覚えられなくて悩んでいる50代女性の特徴を見てみましょう。
・真面目で緊張している
「50代の女性は図々しい」と思われていますが、そんなことはありません。
案外、真面目で緊張している人が多いのです。
そして仕事ができない自分にダメ出しして自分を追い詰めてしまい、
急に辞めてしまうのがこのタイプです。
・デジタル化についていけない
50代の女性が苦手なのはパソコンを使う作業です。
苦手意識があるので、覚えるのに時間がかかりすぎる特徴があります。
パートという限られた時間内でしかパソコンに触れる機会がないのでなかなか覚えられません。
・復習する時間がない
50代の主婦などは家に帰ってからも家事と言う仕事があります。
家族分のご飯や掃除、洗濯物の片付けなどに追われ、
会社の仕事を思い出す余裕はありません。
そのため前日に教えてもらったことの大部分を忘れてしまい迷
惑をかけるのが悩み…という人も少なくありません。
50代パートの主婦が覚えが悪い、使えないといわれる理由
50代パートの主婦が使えないと言われるのは、以下の3つの理由からです。
・休みがち
「正社員じゃないから休みたいときに休んでも大丈夫」
と勘違いしているパートがまだ存在します。
自身の体調不良や親の介護など仕方のない問題もありますが、
あまりに休みがちだと「使えない」と周りから嫌われてしまいます。
・年齢を言い訳にする
「もう年だからそんなことはできない」と言われると
「じゃあなんで仕事をしようと思ったの?」とツッコミを入れたくなります。
自分がやりたくないことを年のせいにするので、50代パートは使えないと言われるのです。
・プライドだけ高い
たいしたこともできないのに、プライドばっかり高いのが50代パートです。
やたら人生経験をひけらかしますが、正直言って
仕事には関係ないのでさっさと仕事をしてくれと周りは思っています。
50代女性が仕事を覚えられないの、仕事が続かないのはもしかして病気?
「仕事が覚えられないから辞める」という50代女性のほとんどが老化だと考えられます。
しかし発達障害の可能性も捨てきれません。
発達障害はお医者さんで診断してもらうことができますが、
セルフチェックで傾向を掴むこともできます。
「発達障害 セルフチェック」で検索してみてください。
ここでは代表的な2つの発達障害を見てみましょう。
・注意欠如多動性障害(ADHD)
不注意によるミスや話の聞き逃しが多いのが特徴です。
また長時間じっとしていられず、思いついたら即行動してミスをしてしまうこともあります。
計画的に仕事に取り組むことも苦手なので、いつまで経っても仕事が覚えられません。
・自閉症スペクトラム障害(ASD)
知性や能力に問題がなく、人の気持ちや空気を読めないのが特徴です。
今までずっと家庭にいた50代女性が仕事に出たら、
周りから浮いて仕事にならないといったことが起こります。
50代パート女性が仕事が覚えられない、仕事についていけなくて辞めたくなった時の対処法
50代パート女性が仕事が覚えられない時の
実践的な方法1つと精神的な改善方法2つをご紹介します。
実践的な方法1つと精神的な改善方法2つをご紹介します。
・自分専用マニュアルを作る
すでにマニュアルがあるのなら追加して書き込む、
なければ自分でマニュアルを作るのがオススメです。
誰に見せるわけでもないので、自分がわかりやすいように自由に作りましょう。
・人生の勉強だととらえる
たとえばパソコンが苦手だったとします。
そんなときは「こんな機会でもないと触らないかも」と考え方を変えてみるのです。
やってみると時間がかかってもできることに気づくでしょう。
あまり重く考えず「とりあえず」の精神で向き合ってみるといいかもしれません。
・できたことを褒める
職場の雰囲気に慣れてくると、落ち着いて覚えられるようになります。
だいたい3ヶ月くらい経つと、自分ひとりでできることも出てきます。
そんなときに「よくできたね」と自分を褒めてあげてください。
できないことばかりに目を向けるより、
ポジティブにとらえるほうがモチベーションを保てますよ。
まとめ
50代から始めるパートは「覚えられない」の連続です。
年齢による記憶力の低下が主な原因ですが、「もう年だから…」という言い訳はNGです。
どうしても覚えられない場合は、自分専用のマニュアルを作ってみましょう。
もしかしたら発達障害であることが関係しているかもしれません。
気になる人はセルフチェックを活用して、できるなら専門医に相談することをオススメします。
50代のパートに焦りは禁物です。
しばらくは大変でしょうが必ず仕事に慣れますので、
気長に構えてやっていってくださいね。
気長に構えてやっていってくださいね。
「若い頃は働いていたが20年以上ブランクがある」
そんな50代の女性がパートに出ると
仕事ができない、覚えられなくて苦労することもありますよね。