メンタルが強い人は鬱にならないとか、
メンタルが安定している人は自己肯定感が強いとかよく言われます。
逆にメンタルが弱い人は仕事が続かないとかすぐに鬱になると言われてしまいがちです。
メンタルが弱くなりたくてなっているわけではないのですが、
強くなれる方法も分からないのでメンタルが弱い人は負のループに陥りがちです。
今回はそんなメンタルが弱い人にぜひ見ていただきたい記事になっています。
メンタルが弱いとどうして仕事ができなくなるのか?
メンタルが弱い人に向いている仕事はなにか?などを調べてみました。
今のままの自分ではダメだと感じている人に見ていただきたいです。
目次 関連
メンタルが弱くてもできる仕事はたくさんあります!
メンタルが弱すぎて仕事がなかなか続かないと悩んでいる人はたくさんいると思います。
メンタルが弱いと正社員になっても仕事の責任が重すぎて
耐えれなくなりすぐに退職を選んでしまいます。
メンタルは鍛えることもできるのですが、そう簡単に強くなるものでもありません。
メンタルを鍛えるのには鍛錬と時間がかかるのです。
では、メンタルが弱い人は一生正社員になれないで
非正規雇用でぎりぎりに生活を強いられるのでしょうか?
そんなことはありません。
世の中にはメンタルが弱くても続けられる仕事はたくさんあります。
あなたがその仕事に巡り合えていないだけで、
色々調べて探せば必ずメンタルが弱くてもできる仕事は出てきます。
メンタルが弱くて仕事が続けられないと絶望している人は
希望を持って次の職場を探してみましょう。
メンタルが弱くて仕事ができないのはわがままでも甘えではない!仕事が続かない原因
メンタルが弱くて仕事が続かないのは甘えなのでしょうか?
少し前なら「甘えだ!!我慢が足りない」という言葉が飛んできたかもしれませんが、時代は変わりました。
メンタルが弱くて仕事が続かないのは甘えなどではありません。
ここではメンタルが弱い人がなぜ仕事を続けることができないのか?ご紹介していきたいと思います。
①自信が無い
自分に自信を持つことができない人は仕事や私生活などでさまざまな悪影響を及ばします。
このような人はたとえケアレスミスをしたとしても自分に自信を持っていないのでとても落ち込みます。
自信が無い人は必要以上に自分を責めるので仕事が続かなくなるのです。
②すぐに結果を出そうとする
仕事を始めたばかりの人が誰もが驚く結果を残せると思えますか?
誰でも初めてのことをやる時はミスをするものです。
しかしメンタルが弱い人は最初から結果を残さなければ
自分に価値はないと思っているのですぐに結果を求めます。
最初から結果を出せる人なんてごく少数です。
③完璧主義
完璧主義すぎるのも仕事が続かない原因です。
仕事を続けられる人は慣れていない仕事や初めてやる仕事は
7,8割できていれば上出来と考えています。
しかし、メンタルが弱い人は最初から10割を目指すので仕事が遅くなり
周りから「仕事が遅い」と言われて自信を無くすという悪循環に陥ります。
メンタルが弱くて仕事ができない時の対処法
メンタルが弱い事で仕事が続かない人はこれから紹介する対処法を試してみてください。
きっと何か変わるきっかけになれると思います。
①たっぷり休む
メンタルが弱っている時はろくなことを考えられません。
メンタルが弱っていて改善が見込めそうにない時はたっぷり休むようにしましょう。
何日か休んで、誰かに迷惑をかけることになったとしても
自分の心の悲鳴を無視し続けると取り返しのつかないことになりかねないので、
しっかりと休むことをおすすめします。
②好きなことだけする
自分が好きなことだけをしていると時間を忘れて没頭できるのでいい気分転換になれます。
YouTubeや家でテレビを見るのが好きな人は一日中ゴロゴロとして見ていたっていいのです。
ハイキングやスポーツが好きな人は思う存分体を動かせばいいのです。
自分の好きなことだけをして過ごすようにしましょう。
③考え方・行動を変える
メンタルが弱くなる原因は自分の考え方や行動が関係していることもあります。
「自分はいつもメンタルが弱くて仕事が続かないな」と
思っている人は一度自分の考え方や行動を見直してみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、自分で自分の首を絞めている思い込みや
行動がそこにあって見つけることができるかもしれません。
メンタルが弱い人に向いてない仕事
世の中にあるすべての仕事は瀬角によって向き不向きがあります。
メンタルが弱い人は自分の特性をよく理解して仕事を選ぶようにしましょう
メンタルが弱い人は過度なノルマがある仕事は向いていません。
営業職みたいなノルマがある仕事だと「達成できなかったらどうしよう」と
常にプレッシャーと不安がつきまとい辛くなってしまうからです。
また、クレーム対応や受付などのコミュニケーションを必要とする職業も向いていないでしょう。
多種多様な人と関わる仕事はメンタルが強くないとやっていけません。
面と向かってクレームを言われたときにメンタルが弱い人は
そのクレームを全て聞き入れてしまい仕事ができないほど落ち込んでしまいます。
メンタルが弱い人は自分に直接何か言われると立ち直れないくらい
落ち込むという特性があるので、人がたくさんいる職場も向いていません。
メンタルが弱い人に向いている仕事
メンタルが弱い人は人間関係や仕事の責任などでストレス感じやすい人です。
そんなストレスを感じやすい人でも向いている仕事とはどんなものがあるのでしょうか?
ここではメンタルが弱い人に向いている仕事をご紹介したいと思います。
①在宅ワーク
WEBデザイナーやエンジニア、プログラマー、イラストレーターなど
自宅でできる仕事は一人で仕事ができるので煩雑なコミュニケーションや
周囲の目などに悩まされにくく、そういったものに
ストレスを感じやすい人も働きやすい職業と言えるでしょう。
②自営業
人から言われたことが気になりすぎて仕事も手につかなくなるくらい
気にしてしまう人は企業に雇われて働くよりは
自分の裁量で仕事をしたり経営できる自営業が向いているでしょう。
しかし、自営業は経済的に不安定ではあるので
仕事を獲得するうえでストレスが生じることもあるのでご注意を!!
③動物相手の仕事
動物は人間のようにクレームを言ってきたり、悪口や、陰口をいいません。
水族館や、動物園、ペットショップなどは人間と関わるより
動物と関わる時間の方が長いのでメンタルが弱い人に向いている職業と言えるでしょう。
ただし、アレルギーや働くうえで体力が必要になってくる場面も多々あるので
決して楽な仕事ではないということだけ覚えておいてくださいね。
④薬剤師
薬剤師は専門性や資格を生かし、定形的に業務を遂行できる仕事は
メンタルが弱い人に向いているのではないでしょうか?
ただし、薬科大学に通って国家資格に合格しなければ薬剤師にはなれないですし、
なれたとしても人の命にかかわる仕事なので常に緊張感は持っていないといけません。
剤師もまた楽な仕事ではなく、大変な仕事です。
まとめ
メンタルを簡単に鍛えられることができるなら、
たとえ高額な料金を払うことになったとしても、
お金を払ってメンタルを鍛えてもらいたいですよね?
しかし、メンタルとは自分たちがいままで歩んできた中で培っていくものであり、
その歩みの中で辛い事や悲しいことがたくさんあったけど
立ち直った人はメンタルが強く辛い事や悲しいことがそこまでたくさんあったわけではなく
自分で立ち直ろうとしてこなかった人はメンタルを鍛えていなかったのかな?…と推測します。
ならば、「メンタルを鍛えるために悲しい事を経験すればいいのか?」
と言われると「それはなんか違う…」と思ってしまいます。
メンタルが強くても弱くても人は生きていかなくてはいけないのです。
「どうして仕事が続かないのだろう?」と悩み、苦しみ、抗うことで
自分が歩む道が自然と見つかるのではないでしょうか?
いま、こうして悩んでいる時にメンタルは鍛えられているのかもしれませんね。