仕事ができない人にイライラする!仕事ができない人にイライラする心理や仕事ができない人に疲れてイライラした時の対処法まとめ





誰でも最初から仕事ができるわけではありません。

最初は失敗し、怒られて徐々に徐々に仕事ができるようになってくるのです。

なので新人さんや新卒の子が仕事ができなくても多めに見てもらうことができますが、

世の中には何年たっても仕事ができない人がいます。

その人の能力によるものなのである程度はしかたがないと見てあげるべきなのでしょうけど・・

仕事が遅い人の分をこちらでやっていると思うとやはりイライラしてしまいます。

今回は仕事が出来ない人にイライラする心理やイライラしたときの対処法などをご紹介したいと思います。

「最近仕事が出来ない人のせいでイライラしているわ~」と

感じている人は参考にしてみてください。



仕事ができない人に優しくできない・・イライラする・・


仕事が出来る人からすると「どうして仕事もできない人に気を使ったり

優しくしたりしないといけないの?」と思うこともあるでしょう。

仕事が出来ない人=頑張っていない人

このように考えている人は仕事ができない人をみるとイライラして、

一緒の空間にいるのも嫌だと感じているかもしれませんね。

どうしてそのように感じてしまうのでしょうか?

それはあなたが誰よりも仕事のことを考え、一生懸命やっているからなのです。

仕事ができない人に時間を奪われ、自分の時間がなくなってしまうことを

極端に嫌がるあなたは「嫌な奴」でもなんでもなく

ただ仕事を一生懸命している頑張り屋さんなだけです。

仕事ができない人に無理をしてまで優しくする必要はありませんよ。

あなたはあなたが気持ちよく仕事をできる環境を自分で作っていけばいいのです。



仕事ができない人にイライラしてしまう心理


どこの職場にもいる仕事ができない人にイライラしてしまう人は多いでしょう。

仕事ができない人にイライラしてしまい

優しくできない自分にもイライラしてしまうこともあるでしょう。

ここでは仕事ができない人にイライラしています心理をご紹介していきたいと思います。

①期待のし過ぎ

人は他人に期待し過ぎた時、その結果が思わしくなかった時に怒ったりがっかりしたりします。

仕事ができな人にイライラしている人はもしかしたらできない人に

仕事を教えたことがあるのではないでしょうか?

「こんなに一生懸命教えたのだからできる子に育つだろう」

このように思っていたけどその思いとは裏腹に

まったく仕事ができない子になっていたときに

「裏切られた」という気持ちになりイライラしてしまうのです。

②相手からの見返り求めている

仕事ができない子に仕事を教えると、

教えた方はどうしても見返りが欲しくなるものです。

指導した時間や手間を考えたら見返りを求めたくなるのも当然です。

しかしその見返りがなかった時に「あんなに時間をかけて教えてあげたのに・・」

と相手から見返りが返ってこないとイライラしてしまうのです。

③自分はなんでもできてしまう

仕事ができない人を見るとイライラしてしまう人は自分自身にも厳しい人が多いです。

自分が何でもできてしまうタイプの人間なので仕事の量も増えてしまいがちです。

なので、仕事ができていない人に頼んでも仕事が遅かったり、

間違いだらけだったときに「自分がやった方が早い」となってイライラしてしまいます。

④目標を完璧に達成して欲しい

期日までに仕事を達成するのは当たり前のことです。

しかし、仕事が遅い人がミスを連発したり、

期日を守れなかったりすると完璧な状態で納品したい人は

自分の会社からクオリティーの低いものを作ってしまったと許せなくなり、

仕事ができない人に無性にイライラしてしまうのです。



仕事ができない人をかばう上司ってなんなの??


上司はどうして仕事ができない人をかばうのでしょうか?

みんなが仕事ができない人のに怒りを覚えている中上司だけはかばいます。

ここでは仕事ができない人をかばう上司の理由について

ご紹介していきたいと思います。

①長い視点で育てようとしている

長い視点で仕事ができない人のことを見ていることがあります。

その社員が若かった場合伸びしろをみていて、

「今はできなくても、いつかはできるようになる」と考えてかばっているのです。

②優しい上司で人のことを悪く言えない

人のことを悪く言うことができない上司は

どんなに仕事ができない部下でもかばいます。

仕事ができない人からしたらとってもいい上司ですが、

仕事ができる人からするとイライラしてしまう上司NO1です。

③お気に入りの人だから守りたい

「自分のお気に入りの社員は守りたい」

このような心理が働いていて仕事ができない人をかばう上司もいます。

これは上司の職権乱用に当たるのではないでしょうか?

④パワハラにならないようにしている

今の時代、少しでも何かをいうと

「パワハラだ!!モラハラだ!!」とうるさいので本当は凄く怒りたいけど

パワハラになるのを防ぐためにあえてかばっている上司もいます。

⑤できない人だと気が付いていない

仕事ができない人だと気が付いていないだけということもあるのです。

「誰がどう見ても仕事ができないでしょ!!」となる人でも

上司の器量が無いために仕事ができな人と言う判断ができないのです。

このような上司は人を見る目がないのでとっとと役職を降りた方がいいでしょう。



仕事ができない人に優しくできない時の対処法


仕事ができない人に優しくできない人はたくさんいます。

基本、人は仕事ができない人に優しくはしません。

しかし、優しくできないからと自分を責めるのではなく

どうしたら自分が気持ちよく仕事ができるかを考えていきましょう。

ここでは仕事ができない人に優しくできない時の対処法をご紹介していきたいと思います。

①関わらない

仕事ができない人がいた場合一番良い方法は「関わらない」ことです。

仕事ができな人に優しくしても、「仕事ができなくても優しくしてもらえる」と

誤解して一生仕事ができない人になるだけなので関わるだけ無駄です。

どうしてもサポートが必要な時は境界線を越えないように関わるようにしましょう。

②簡単な仕事を割り振る

仕事ができない人には誰にでもできる仕事を割り振るようにしましょう。

これは「優しくする」というよりはどちらかというと「拒絶する」に近いと思います。

職場では誰でも仕事をしなければなりません。

仕事ができない人に「じゃあ仕事しないでいいよ」とも言えないので

その人ができる仕事を探して割り振るしかないのです。

③転職する

どうして仕事ができない人のためにこちらが転職しないといけないのだろう?

と感じる人もいるでしょう。

仕事ができない人が急に仕事ができるようになることはありません。

ならば、どちらかが職場を変えない限り

ずーっとイライラして働き続けなければならないのです。

転職した先にもまた仕事ができない人は現れるでしょう。

それでも「仕事ができない人が出来るようになるまで待つ」よりは

「転職先に希望を抱いて転職する」方がイライラ度は断然減ります。



イライラしてしまう原因は自分の中にあるので考えを変えてみよう


相手や環境など自分の周りに起こっていることが原因で

イライラしていると思っていても実は自分自身の考え方が

「本当の原因」だったりすることもあります。


「あの人の仕事が遅いから」「あの人が私の言うことを聞いてくれないから」

相手ばかりに原因があるとは思わず、

そのイライラの原因は「もしかしたら自分自身にあるのかも?」

とすこしでも頭の中で過ることができたら

イライラしている最中でも少し冷静になることができます。

人は毎日の同じ体調、同じ環境で生活できるわけではありません。

体調が悪い時もあれば、天気が悪くて職場にいく足取りが重い時もあるでしょう。

そんな時にイライラする人を見たりイライラする出来事に出くわすと

原因はその人やその出来事だと思ってしまいますが

実は自分の考え方や体調がイライラする原因なのかもしれません。

自分はイライラしやすい人間だと思っている人はイライラしている時に

一旦その場から離れてお茶を飲んだり、音楽を聞いたりして冷静さを取り戻しましょう。

そして冷静になったあと自分でイライラの原因について改めて考えてみるようにしてみましょう。

これを繰り返していくとすぐには無理でもいつの日かかならず

「イライラしない自分」を手に入れることができます。



まとめ


ストレス社会で生きている私たちはさまざまなイライラと戦っています。

「イライラさせてくるあの人が悪い」と思ってしまいたくなるのもわかります。

しかし、相手からすると「イライラしなければいいだけじゃん」とみられているのです。

自分がイライラしなければこんな気持ちにならなくて済むのです。

「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」という言葉がある通り

相手を変えようとするのはとても難しいですが

自分を変えることは相手を変えることよりは簡単です。

ならば自分の思考を変え、誰にもイライラしなくなる考え方を習得できれば

仕事で人にイライラすることもなくなってきますよ!