仕事をすぐに辞めたいあなたへ!入ったばかりの会社を辞めたい、仕事を今月中に辞めたい時にするべきことや急に仕事を辞める方法をご紹介します。





就職活動を経てせっかく入社した会社だけど

思い描いていた働き方ができなかったので

今すぐにでも辞めたいけれどどうしたらいいのか分からない…

それに入社したばかりなのにすぐに辞めるなんて

「常識のない奴」だなんて思われないだろうか?

悩みだしたらキリがありません。

自分の直感でこの職場では長いこと働けないなと感じたなら辞めてもいいと思います。

今回は就職したけれどすぐに辞めたいと思った時の退職の仕方や

会社を辞めようと思った時にすべきことを調べましたのでご紹介します。






入ったばかりの会社を今すぐ辞めたい!


入社はしたものの自分が思い描いていた職場ではなく

すぐ会社を辞めたくなることも人によってはあると思います。

実は入社しにも関わらずすぐに会社を辞めたくなることは珍しいことではありません。

入社したばかりだと仕事の内容も分からないし

人間関係だってこれから作っていくことになるので

不安になり自信がなくなるのも無理はありません。

周りの人に相談してもきっと「もう少し働いてから考えたら?」と

言われる場合がほとんどだと思います。

周りに人からは我慢が足りない人間に見えているかもしれませんが

自分がこの会社ではやっていけないと直感でわかってるのに

そのまま我慢して働いてもストレスで鬱病になったり体を壊してしまいます。

入社した会社に心身が絶えられないようなら

たとえ働いている期間が短くても見切りをつけてもよいと思います。





仕事を今月中に辞めたいときにするべきことは?


自分が今の会社には合わないと感じてしまったらすぐにでも退職したいですよね?

急なのはわかってはいるのですが、自分の気持ちを優先したいので

なんとか今月中に退職するには何をすればいいのでしょうか?

まずは、転職活動を始めてください。転職活動は早ければ早いほどいいと思います。

次に今、貯金がどのくらいあるのかを把握しておいてください。

今月中に辞めたとしても、住民税や国民健康保険などの

お金はこれからずっと払い続けていかなくてはならないので

ある程度の貯金がないと病院に行くこともままならなくなってしまいます。

民法の規定では2週間前に退職の意思を告げていれば退職できますので

その条件がクリアになっていたら上司に「今月退職したい」と伝えてください。

もしかしたら返ってくる答えは

「無責任だ!」「我慢が足りない」「今月中なんて急すぎる!!」かもしれません。

どうしても今月中に辞めたいのであれば退職代行業者を使うというのも一つの手です。





パートを今すぐ辞めたいときはどうする?


パートを今すぐにでも辞めたくなったら

会社側が納得しやすい理由を伝えれば円満に退職できる可能性が高くなります。

例えば家族を理由とした方が無難です。

「親の介護をしなければならならない」

「子供のお迎えがどうしても必要になった」

「子供が通院するので付き添いが必要になった」などです。

これらの理由ならば仕方がない理由として会社側も納得してくれ

円満に退社がしやすくなるのではないでしょうか?

退職理由に「給料が安い」「嫌いな人がいる」などを理由にしないでください。

実際にそうだとしても会社側からしたら気分を害してしまいますし

あまりにも正直に言ってしまうのは社会人としてもいかがなものでしょうか?

そしてもしすぐに退職できることになっても最低限の引継ぎはしてください。

社会人としての最低限のマナーは守りましょう。





会社員が急に仕事を辞める方法


会社を今すぐ合法的に辞めるためには

退職が認められる条件を知っておくことが重要になります。

まず、退職が認められるケースは以下の3通りです。

① 退職日の「2週間前」までに意思表示をする

会社員の退職について、法律で次のように定められています。

民法 第627条

当事者が雇用の期間を定めなかったときは各当事者は

いつでも解約の申入れをすることができる。

この場合において雇用は解約の申入れの日から

二週間を経過することによって終了する。


雇用期間の定めのない「正社員」の場合は「2週間前」までに

会社に退職の意思を伝えることにより退職が成立します。

しかし、雇用期間の定めがある場合は「2週間前ルール」が適用されないことと

給与計算期間の前半に、退職の意思を伝えなければならないという注意点があります。

② やむを得ない理由がある

・労働条件、職場環境の問題

・精神的、肉体的な問題

・家庭の事情

・その他の個人的な事情

このような事情がある場合は、「2週間前」でなくても

「〇カ月前」と就業規則に書かれてなくても

雇用期間の定めがあろうとなかろうとすぐにでも会社を辞めることができます。

③ 会社が「合意」してくれた

やむを得ない理由がなくても

会社が退職の申し入れに合意してくれることにより退職が成立します。





仕事のストレスでどうしても即日退職したいときは退職代行サービスを利用しよう


先の記事でも少しだけ触れていますがストレスで

どうしても即日退職したいと思ったら

退職代行サービスというものを利用すると良いでしょう。

一昔前なら「退職を代行してお金がもらえる企業があるのか~」と

びっくりしてしまうようなお仕事ですが

これから退職代行というのは当たり前になってくるかもしれませんよね…?

この退職代行サービスはあなたの代わりに会社と退職の手続きや交渉を行ってくれるのです。

退職に関しては知識と経験が豊富なので退職の手続きもスムーズに進むことができるでしょう。

即日退職したいけれど自分一人で手続きすることが難しい人は

退職代行サービスを利用することをおすすめします。

但し、退職代行サービスを利用するときの注意点として

弁護士資格のない人が退職代行サービスをすると

一部の業務については弁護士法違反とされる場合もあるので

退職代行サービスを選ぶときは安心して任せられる業者かしっかり確認しておきましょう。





まとめ


仕事を辞めたいな~と思ったらすぐにでも辞められる会社があると嬉しいですよね

しかしそんなことが実際に現実になってしまったら日本の経済は回らなくなるでしょう。

もしあなたが少しでも「今の仕事をまだやってみたい!!」

「辛いけど自分に負けたくない!!」という思いがあるなら

「この仕事をやり続けた先にあるものはなんだろう?」と

仕事をやり続けた未来も想像してみてください。

まだ可能性があるなら頑張る事もいいと思います。

そしてそんなことも考えられないくらい自分の心も体も

限界がきてストレスで壊れてしまうくらいなら

即退職は大事な選択なので自分の心と身体を大事にしてくださいね!