上司が厳しいと毎日大変ですよね。
叱られてばかりで辛い思いをしたり、怒られないように仕事中は
常に気を張らないといけなかったりして心労が絶えないと仕事に行くことも辛くなります。
上司が嫌いになりすぎて仕事でも協力したくないと思ってしまう人もいるかもしれません。
この記事では厳しい上司の特徴や厳しい上司のメリット、
厳しい上司についていくことができないときの対処法などについて紹介しています。
厳しい上司のせいで仕事が嫌になっている方は、是非参考にしてくださいね。
目次 関連
厳しい上司のせいで毎日ストレス・・もうついていけない
厳しい上司がいるため、毎日職場でストレスが溜まるという人もいると思います。
仕事だから厳しいことを言われても我慢しなければならないと
分かっていても、我慢できない時はあるものです。
また、厳しいことを言われて精神的に傷ついても、
時間が経つにつれて回復していきますが、
それが頻繁だと回復する時間もなく傷ばかり増えてしまうことになります。
ストレスが溜まりすぎたり、精神的に傷つきすぎたりすると、
心身が言うことを聞かず、出社できなくなることや
うつ病などの心身の病気になる恐れがあります。
厳しい上司にただ耐えるだけでなく、
上手く付き合うことができるよう自分の考え方を見直すことや
状況を改善するため対処することをお勧めします。
厳しい上司、居力したくない上司の特徴
厳しすぎて、仕事でも協力したくないと思わせる上司の特徴として、
一つ目に、必要以上に厳しいことを挙げることができます。
文章の細かい表現や日々のちょっとした所作など、
仕事にはあまり関係のない事までこだわることが多く
部下は厳しくされる意味が分からないため、やる気がなくなってきます。
二つ目の特徴は、褒めないことです。
部下に対して注意や説教ばかりで、
成果を上げたり改善したりしても褒めません。
厳しいことを言われてもその努力や成果を評価してもらえれば、
部下も達成感を感じることができますし、自信を持つことができます。
しかし、評価されなければ、努力が報われた気がしませんし、
これでいいのか不安なままになります。
三つ目は、感情的なことです。
感情のままに怒鳴ったり暴言を吐いたりするために
下は必要以上に傷つきます。
部下は上司を恐怖を感じながら仕事をすることになり
職場に居るだけでストレスが溜まります。
厳しい上司のほうがありがたい？厳しい上司の下で働くメリット
厳しい上司というとデメリットばかり注目されがちですが、
厳しい上司の下で働くことにもメリットがあります。
メリットの一つ目として、成長しやすくなることを挙げることができます。
厳しい上司は仕事に対する要求も高いので、
その要求に合わせて努力する必要があります。
努力を重ねるうちに、高品質な仕事ができるように自然と成長していくことができます。
メリットの二つ目は、職場の雰囲気が引き締まることです。
緩い雰囲気の職場では余計な発言や行動をしてしまう人も多く、
トラブルになることがあります。
しかし、厳しい上司がいると余計な言動ができなくなるため、
私的なことや個人的な感情などが原因でのトラブルが起こりにくくなります。
三つ目は、精神的に鍛えられることです。
叱られたり、自分の至らないところを指摘されたりされると落ち込んでしまいますが、
それを乗り越えることで精神的に強くなることが期待できます。
厳しい上司のペースについていけない時の対処法
厳しい上司のペースについていくことができず辛い時の対処法として、
一つ目に、叱られても必要以上に気にしないことを挙げることができます。
上司も仕事の不出来などに怒っているだけで、
あなたの人格まで否定しているわけではありません。
叱られたことは反省し、気持ちを切り替えることが大切です。
二つ目の対処法は、できるだけ厳しい上司と接する機会と時間を減らすことです。
上司と全く会話しないということは難しいですが、
報告などは簡潔に行うことで接する時間を減らすことができます。
事前に情報をまとめて会話すると簡潔に報告できますし、
連絡漏れで何度も会話しなければならなくなることも防ぐことができます。
三つ目は、さらに上の上司などに相談することです。
厳しさも行き過ぎるとパワハラになります。
行き過ぎた指導と言える場合は、上司の上司に相談することで、
指導方法を変えるよう指導してもらうことが期待できます。
厳しい上司についていけないから辞めたいと思った時の対策
厳しい上司についていくことができず、辞めたいと思った時は、
上司から離れることができるよう転職を検討することをお勧めします。
異動を願い出て、厳しい上司とは別の部署に異動し、
その上司と離れるという方法もありますが、
うまく異動できる職場は多くないでしょう。
やはり転職が確実な方法といえます。
厳しい上司に耐えられなくて退職するということは甘えだと思うかもしれません。
しかし、辞めたくなる程苦痛を感じる時は、
心身の限界が来ている可能性がありますので逃げることも必要な対策です。
ただ、生活のことなどを考えれば、転職先を見つけてから退職したいものです。
転職エージェントなどを利用すると、代わりに求人情報を探してもらえたり、
応募先企業に連絡してくれたりするため、仕事との両立もしやすくなります。
厳しい上司に潰されそうという方は転職を検討してみてはいかがですか。
まとめ
厳しい上司がいると、仕事で成長しやすくなるなどメリットもありますが、
人によっては耐えられないほどのストレスを感じて、
仕事に行くことも辛くなるというデメリットもあります。
また、一言で「厳しい上司」と言っても、仕事の質を重視するため
高い要求をしてくる上司とただ威圧的な上司やただ細かいだけの上司がいます。
後者の場合は部下も我慢する意味を感じることができず、
ついていくことができないと感じるでしょう。
このような場合やストレスが溜まりすぎて耐えることができない場合は、
転職を検討することをお勧めします。
