毎日残業で疲れた・・毎日残業させる職場の特徴や残業続きで疲れが取れない、ストレスを感じる時の対処法をご紹介します。





毎日残業がある状態が続くと辛いですよね。

残業があるとその分多く働くわけなので、体力を使いますし、

精神的にもストレスが溜まります。

たまに残業があるだけであればいいですが、

続くと疲れやストレスが解消されず、蓄積する一方です。

プライベートな時間を確保することができず毎日会社と家の往復だけで終わってしまい

何のために頑張るのかわからなくなってきたという人もいると思います。

この記事では、残業が多い職場の特徴や

ストレスを感じたときの対処法などについて紹介しています。

長時間の残業に悩んでいる方は、是非参考にしてくださいね。



「毎日2時間残業が当たり前」という職場がつらい・・


毎日2時間の残業が当然となっている職場に居ると辛いですよね。

その理由として、一つ目に、消費する労力が多くなることを挙げることができます。

定時での労働時間が8時間だとすると、2時間残業があると10時間働くことになります。

25%も労働時間が増える計算となり、その分行った仕事も多くなるので、疲れて当然といえます。

二つ目の理由は、体力を回復する時間やリフレッシュする時間がとりにくいことです。

2時間残業があるとなると、通勤時間が片道1時間かかる場合、

仕事のために12時間以上使うことになります。

残りの12時間で食事や家事、睡眠を賄おうとすると時間が足りません。

もちろんリフレッシュも難しいので、ストレスも解消しにくいです。



人手不足だから?毎日残業させる職場の特徴


毎日残業させる職場の特徴として人手不足を挙げることができますが、

それだけではありません。

他の特徴の一つ目は変化を嫌うことです。

業務を効率化したり、世間の働き方改革に合わせて仕事の進め方を工夫し、

残業時間を減らそうとしたりしないため毎日残業しなければならない事態が続いています。

二つ目は、長時間労働を高く評価していることです。

同じ成果を出すことができるのであれば短時間で完了させた方がいいはずですが、

「残業して頑張った」ということが評価される職場もまだまだ少なくありません。

そのような職場だと高評価を得るために、残業が恒常化しがちになります。

三つ目は、売上や利益が上がっていないことです。

売上や利益が上がらないため、業務を効率化する費用や

人員補充の経費を出すことができず、残業が続いてしまいます。

また、少しでも成果を出そうと悪あがきのように

毎日残業しなければならない雰囲気になっている場合もあります。



毎日残業でストレスを感じる時の対処法


毎日残業という状態が続いてストレスを感じる時の対処法として、

一つ目に業務を効率化するなどして残業を減らすことを挙げることができます。

残業を少しでも減らすことができれば心身の負担も軽減できますし、

休息のための時間も取りやすくなります。

二つ目は休む時間やリフレッシュの時間を積極的にとることです。

毎日残業で忙しいと自分をケアすることが後回しになります。

残業を減らすことが難しくても、休みの日はしっかり休んだり、

家事は多少手抜きをしてでもしっかり眠ったりして心身を回復させましょう。

三つ目は誰かに相談することです。

残業が多すぎて耐えられない場合は上司などに相談することで

仕事量を調整してくれることが期待できます。

社内の人に相談できない場合で、法的にも問題がありそうなくらい残業が多いときは、

労働基準監督署などの公的機関に相談することも手です。

残業を減らすよう職場に指導が入ることが期待できます。



女性に毎日長時間残業させる会社は要注意です。


男女問わず、社員を毎日長時間残業させる会社は問題ですが、

特に女性社員に残業させる会社には注意が必要です。

その理由として一つ目に社員の健康についての意識が低いことを挙げることができます。

女性の方が男性よりも体力がないことが一般的です。

体力のない女性に毎日長時間残業をさせることは

病気や過労による事故などを引き起こす可能性を高めてしまいます。

社員の安全や健康について注意しているのであれば、

女性に毎日長時間労働させることは避けるはずです。

二つ目は、防犯面での問題です。

長時間残業すると帰宅も遅くなり犯罪に合う可能性が高くなります。

毎日帰宅が遅いと不審者の目について、狙われやすくなるため注意が必要です。

三つ目は、働き続けることが難しくなることです。

結婚や出産などをすると、女性は長時間残業する働き方には対応できなくなります。

辞めざるを得なくなり、思わぬキャリア転換を迫られる可能性が高いです。



どうしても毎日残業続きで疲れが取れないなら転職をするのも一つの手段


残業を減らそうとしても、仕事量が多すぎて効率化しても

難しい時や社内の雰囲気で残業を避けられない時もあると思います。

自分の努力ではどうしようもなく疲れが取れなくて辛い時は

転職を検討することをお勧めします。

社会には毎日長時間残業させる会社ばかりではなく、

月10時間程度の残業で済む会社やそもそも残業がない会社もあります。

最近では残業を減らす取り組みを全社的に行い、

残業が少ない人を評価する会社も増えています。

毎日残業がある会社を変えようとするよりも、

残業が少ない会社に転職する方が簡単かつ確実に問題を解決することができます。

転職の際は、求人情報に残業時間の目安

記載されていることが多いので確認するようにしましょう。

また転職エージェントを利用すると応募先企業に

代わりに質問してくれたりするため、より情報収集がしやすいのでお勧めです。



まとめ

 

毎日2時間など長時間の残業がある会社は、単に人手不足というだけでなく、

会社の雰囲気や売り上げが上がっていないなどの問題があることも多いです。

そのため、会社の変化により残業が減ることはあまり期待できず、

辛い時は自分で努力して残業を減らしたり、リフレッシュしたりする必要があります。

自分の努力だけでは解決が難しい時や

すぐに長時間残業から解放されたいときは、転職することも一つの手です。

毎日の残業は当たり前ではありません。

自分に合った働き方ができるよう行動しましょう。