仕事でキャパオーバーになってしまった時、
「自分に能力がないからだ」と思い込んでしまいますよね?
私も経験があります。
新人の時や新しいし仕事に携わる時に特にそのような感情を抱いてしまいます。
新人の時や新しい仕事に携わる時は周りの人が仕事が出来すぎるので
自分を無能に感じてしまいがちですが、実はそんなことを感じなくて大丈夫ですよ!
今回は仕事でキャパオーバーで逃げ出したくなった時や
思考停止になって辞めたくなった時の対処法をご紹介します。
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仕事でキャパオーバーになり涙が出そうになる・・
仕事をしていてキャパオーバーになってしまった経験のあるという人は多くいることだと思います。
・仕事の量が多いから
・体調不良で力を発揮できないから
・頼まれると断れなから
・新人で覚えることが多いから
・・様々な理由でキャパオーバーになってしまうと思います。
涙を堪えながら仕事をしないといけない時ほど苦痛なものはありません。
誰だって心に余裕を持って仕事したいですよね?
自分がどんな場面に直面するとキャパオーバーになってしまうのか
理解できれば涙を堪えながら仕事しなくてもよくなります。
もし、今まさに仕事でキャパオーバーになっていて涙を堪えている人がいるなら
まずは、自分が何に対してキャパオーバーになっているのか知ってみましょう。
仕事でキャパオーバーになるのは自分が能力不足で無能だから?
自分が仕事でキャパオーバーになっているのは自分が無能だからなのでしょうか?
一概にそうとは言い切れません。
ここでは以下の3つの仕事がキャパオーバーになる原因を解説します。
1・上司が上手く仕事の割り振りをできていない
もし、職場で1人だけ仕事がキャパオーバーになっているなら
それは上司が原因という可能性があります。
・部下の得意・不得意な仕事や希望をわかっていない
・部下が意見や希望を言いにくい職場環境を作り出している
・言うことをコロコロ変える
・リーダーシップを発揮できていない
このようなタイプの上司の下で働いていると
キャパオーバーになってしまう可能性が高いです。
2・人手不足なのに職場の仕事量が多すぎる
人手不足なのに職場の仕事の量が多すぎるとことが原因で
仕事がキャパオーバーになることもあります。
・所属部署に業務に必要な人員が配属されていない
・年度途中に退職者が出た
・そもそも会社が必要な人数を把握できていない
このような状況は社員をキャパオーバーにしてしまいます。
また、所属部署で必要な職員数は確保できているけれど
・介護や育児のために時短勤務している人がいる
・新入社員が多い
・仕事が出来ない人やサボる人がいる
などの事情があることもキャパオーバーに陥る要因となるでしょう。
3・もちろん仕事に時間がかかりすぎることも原因になる
本当に自分に能力がなくて仕事がキャパオーバーになることもあります。
・仕事を覚えられない
・仕事でミスばかりしている
・仕事でわからないことがあるのに聞けない
・完璧主義で仕事を丁寧にやりすぎる
このような人は仕事に時間がかかりすぎてしまい
結果として仕事がキャパオーバーになってしまいます。
仕事でキャパオーバーになって逃げたくなる・思考停止になってしまう原因
仕事でキャパオーバーになってしまい思考停止になってしまうと
「仕事が手に付かない」「考える仕事ができない」
などの支障がでてきてしまいます。
仕事でキャパオーバーになってしまう原因として
・仕事の量が多いから
・体調不良で力を発揮できないから
・頼まれると断れなから
・新人で覚えることが多い
ということを先に述べました。真面目な人ほど
これらをまともに受けてしまって、ストレスが蓄積されていきます。
また、働き方改革で「早く帰れ!」と言われるだけで
仕事量は全く減っていないケースも多くあります。
上司の立場でも部下に仕事が振れず自分で仕事を抱え込む場合もあります。
ストレスやキャパオーバーが蓄積されると、
思考停止に陥りますます仕事が進まなくなります。
思考停止になってしまうと人の話が入ってこなくなったり
仕事の優先順位がつけられなくなったり
気持ちばかり焦ってしまい仕事が全然進まない状況に陥ってしまいます。
今までできていたことが突然できなくなってしまうこともあるでしょう。
そうなるとさらに自分が無能になったという感覚に陥り
その場所から逃げ出したくなってしまうのです。
仕事でキャパオーバーになり辞めたい時の対処法
「断る勇気を持つ」
キャパオーバーになりやすい人の特徴として
断ることができない性格の人が挙げられます。
頼まれたことをすべて受け入れている傾向にある人は
キャパオーバーになりやすいです。
上司や同僚はそんなあなたの性格を知り尽くしているからこそ
仕事を次から次へと与えてくるのです。
面倒くさい、やりたくない、という理由から
あなたに押し付けているケースもあるのです。
そこでキャパオーバーになっているなと感じているときは
頼まれたとしても断る勇気を持ってみましょう。
「目の前の課題を整理す」
仕事が終わっていないのに次から次へと
仕事が回ってくる状態だとキャパオーバーな状態です。
そのため自分が何を優先してやらなければならないのか
何が一番大切なことなのかを見失っている状態になっていると思います。
このような状況に陥っているときは
まずは自分のやるべき課題について見直してみましょう。
あちこちに手を出しすぎてしまい
結局どれも中途半端になる状況を避けるためにも重要なことです。
優先順位が自分で分からなくなってしまっていたら
素直に上司に相談するのも対処法として大切なことです。
「思い切って転職する」
人は誰しも順風満帆に人生を渡れるものではありません。
こんなはずではなかったということの連続で
人生は成り立っている人もたくさんいるはずです。
けれどこんなはずではなかった人生を懸命に生きている人が
本当の人生を生きている人だと思います。
自分がキャパオーバーになってしまい
仕事も人間関係もうまくいかなくなってしまった時
その会社でまだ頑張りたいという気持ちがある人ならば
休暇をもらいしばらく休んでまた頑張ればいいと思うのですが、
休暇をもらったところで頑張る意欲がなければ
結局同じことを繰り返すことになるのば
思い切って転職することを視野にいれてもいいと思います。
管理職が仕事の責任でキャパオーバーになったときの対処法
管理職として働く中でキャパオーバーになってしまったら
主な原因は3つあると思います。
・周りを上手く頼れない
・「管理職とはこうあるべき」に到達できていないと感じている
・責任が重くて苦しい
このような思いが
「管理職には向いてないのでは?」
「管理職だから辛いのでは?」
「管理職を辞めたほうがいいのか?」
と頭の中で巡ってしまいます。
管理職からの降格を願い出たり思い切って転職すれば
一時的には楽になりますがこの悩みと正面から向き合わないと
形を変え似たような悩みで繰り返されてしまいます。
自信のなさに直面した時、あらゆる悩みが発生します。
では、どうすれば状況を変えれるのでしょうか?
答えは2つ。
「本人が変わるか」
本人が自信のなさと向き合い行動を起こせば、仕事ぶりにも変化は生まれます。
ですが、変われるかどうかは本人次第なので周りはコントロールできません。
「周りが変わるか」
周りが変われば本人が変わる可能性もあります。
周りの関わり方や接し方を変えることで、部下に変化が生まれるのです。
周囲の働きかけ一つで現状を変えることはできるのです。
まとめ
仕事を始めたばかりの時だったり自分に自信がない時期だったり
キャパオーバーに陥ることは誰にだった起こりえることです。
それは仕事の時だけではなく私生活でもです。
誰にでもそのような状態になることがあると
頭のどこかで知っておくことができたなら
いざ自分がキャパオーバーに陥った時がきても
冷静に対処することができるのではないでしょうか?
その時に今回の私の記事で皆様のお役に立てることがあればとても嬉しいです。