在職中の転職活動がバレないように!転職活動が現職にバレる原因とバレたときの対処法会社にバレない転職活動の方法をご紹介します。





在職しながら転職は大変なうえにバレてはいけないので気を遣います。

最初は気をつけていたのに、転職活動に夢中になってしまうと

ついつい会社にいる間に痕跡を残してしまって、バレることがあります。

では具体的にどのような原因でバレてしまうのでしょうか。

原因がわかるとバレないように対策できるので、ぜひ知っておいてください。

さらに転職活動がバレた場合、どう言ったらいいのか知りたいですよね?

そんなバレたときの対処法やそもそも

「会社にバレない転職活動」をするにはどうしたらいいのか、まとめてみました。






会社員やパートの在職中の転職活動は違法?


在職中の転職活動は違法ではありません。

なぜならその根拠となる法律がないからです。

もっと言えば憲法には「職業選択の自由」が認められています。

「在職中の転職活動は違法」という会社はブラックを疑ってもいいでしょう。

しかし気をつけなければならないこともあります。

それは「同業他社への転職」です。

「今の仕事は好きだけど会社とは合わないから転職したい」

という方もいると思います。

同業他社へ転職する場合、社外秘になっている情報を

新しい会社へ漏らしてはいけません。

下手をすると訴えられます。

もっとも一般の社員やパートが重要な情報に触れる機会は少ないはずです。

また良識あるあなたでしたら、辞めた会社の情報を流すことはしないでしょう。

以上を踏まえると、多少気をつけなければならないポイントはありますが

在職中の転職活動は違法ではありません。安心してください。





在職中に転職が決まったら伝えるタイミングは?


転職が決まったときはなるべく早く伝えましょう。

在職中に転職が決まった場合

以下の2つが伝えるタイミングに影響してきます。

・就業規則で退職の申し出がいつまでになっているか

・転職先に勤め始めるのがいつか

たとえば就業規則で転職を申し出る期日が「1ヶ月前」

転職先で働き始めるのが「3ヶ月後」でしたら、

転職が決まった2ヶ月後に伝えてもいいと思います。

しかしそんなに待ってくれる会社はあまりないでしょう。

転職先は「1ヶ月くらいなら待つけど、なるべく早く来てほしい」

というのが本音です。

そう考えると転職が決まった「翌日」か「翌々日」くらいには

伝えたほうがいいことがわかります。

転職が決まってからあわてないように

・事前に就業規則で退職日を確認する

・引継ぎ資料を作成しておく

上記の準備をしておくと今の会社にも転職先にも迷惑がかかることはないでしょう。





転職活動をばらされた!転職活動が現職にバレる原因


転職活動がバレる原因は以下の3つです。

1. 会社のパソコンで転職活動をする

自分のスマホをいじっているとサボっているように見られるため

仕事のフリをしてついパソコンで応募先のチェックをしてしまうのはよくあることです。

そんなときにタイミング悪く誰かに画面を見られるとその場ですぐにバレます。

2. 面接に行くところを見られる

特に「病気で休む」と会社に連絡しているのに面接に行くのは危険です。

どこに人の目があるかわからず、会社の人だけでなく取引先の人に

目撃されてバレるケースもあります。堂々と有休を取得しましょう。

3. 同僚に話してしまう

いつも「辞めたい」と言っている同僚に転職活動をしていることを話したら

翌日には会社中にバレていたなんてことがあります。

転職活動は辛いので、話して気持ちを軽くしたいかもしれませんが

同僚に話すのは絶対にやめておきましょう。





転職活動がバレてしまった時の対処法


上司に呼び出されるまでは、知らん顔をしていて大丈夫です。

同僚に聞かれても答える必要はありません。

余計にややこしいことになります。

しかし上司に問いただされた場合には

「転職活動をしている正当な理由」を話せるようにしておきましょう。

正当な理由とは

・まったく違う業界に転職したい

・この会社にはない職種に就きたい

などが該当します。

こう言われると会社も引き留めにくくなりますし

仕方ないと思ってくる可能性があります。

しかしそれでも会社の居心地は悪くなるのは避けられません。

思い出してほしいのが「転職活動は悪いことじゃない」ということです。

多くの人が在職しながら転職活動をしています。

運悪くバレてしまったときでも毅然とした態度でいてください。

「転職活動なんてしていません」と言い張ることもできますが

バレバレのケースだと人としての信頼がなくなるのでおすすめしません。





会社にバレない転職活動の方法


それでは会社にバレないように転職活動するにはどうしたらいいでしょうか。

1. 転職について誰にも話さない

どんなに仲の良い同僚であっても、転職活動をしていることは言わないでおきましょう。

たとえ冗談っぽくでも「転職って考えてる?」と同僚に聞くのもやめましょう。

そんな会話からバレることもあるので、会社では転職のそぶりを見せないことです。

2. 会社で転職に関わることをしない

会社のパソコンを使って転職活動をするのはもちろんNGです。

では休憩時間にスマホで転職サイトを見るくらいならいいと思うかもしれませんが

後ろを通った人に見られる危険性があります。

転職に関わる情報を見る場合には、周囲の状況をよく確認しましょう。

3. 急に定時退社する

今までは残業をしていたのに

あるときから急に定時に帰りだすと絶対に怪しまれます。

転職活動に時間を使いたい気持ちはわかりますが

徐々に定時に帰るようにしたほうがバレません。





まとめ


在職しながらの転職活動は違法でも悪いことでもありません。

しかし転職活動がバレてしまうと

今の会社での居心地が悪くなるのでバレないよう努めましょう。

会社にいる間は誰の目や耳があるかわかりません。

社内での転職活動はなるべく避けることをおすすめします。

また仲の良い同僚であっても転職活動をしていることは話さないでください。

今の会社にいる間は、今まで通りの態度でいたほうがバレにくいです。

在職しながら転職活動は大変ですが

後日「あのとき頑張ってよかった」と思えるはずです。

転職に成功したときに備えて、今のうちから準備を進めていきましょうね。