上司が信用できない!職場で上司を信じられない理由や信用できない上司にストレスを感じた時の対処法を解説します。





職場の上司が信用できなくて困っているという方もいると思います。

相手が上司だと、指示を受けたり、重要なことを報告、

相談したりと仕事において関わらざるを得ません。

しかし、信用できない人が上司だと安心して仕事の相談もできませんし、

指示に従うことも不安ですよね。

この記事では、上司を信用できない理由や信用できない上司の特徴、

信頼できない上司への対処法などについて紹介しています。

信用できない上司にストレスを感じている方は、是非参考にしてくださいね。



職場で上司を信じられなくなる原因


職場で上司を信用できなくなる原因として一つ目に、

責任を押し付けられることを挙げることができます。

具体的には上司が指示をした仕事について、

失敗したときに部下の責任にするなどです。

このような経験をすると上司の指示を安心して受け入れることは難しくなります。

二つ目の原因は、指示や発言が良く変わることです。

上司の指示で仕事を進めているのに、

その途中で指示が変わると今までやっていたことが無駄になります。

部下は、上司の言うことを信じていいのか不安を感じながら仕事をする羽目になります。

三つ目は、秘密を言いふらすことです。

仕事のために、身体の事や家族のことなども上司に話しておく必要がある場面がありますが、

部下から打ち明けられたことを必要もないのに他人に話します。

秘密を守ることができない人や個人情報を適切に取り扱うことができない上司は信頼できません。



職場で信用できない上司の特徴


職場で信用できない上司の特徴として一つ目に、

自分の非を認めないことを挙げることができます。

誰でも間違いはあるものですが、自分の非を認めないため、他人の責任にします。

無責任な上司は信用できません。

二つ目の特徴は、約束を守らないことです。

部下からお願いされたことを引き受けておきながら、実行しなかったりします。

上司に限らず、約束を守らない人は信頼されません。

三つ目は、えこひいきが多いことです。

評価や仕事の割り振りについて、好き嫌いで差をつけます。

上司の好みで差別するという理不尽な扱いを受けた部下は、上司を信頼できなくなります。

四つ目は、パワハラが多いことです。

上司に限らず、合理的な理由もなく、他人を傷つける人は信用されません。

部下はいつパワハラの被害にあうのかと不安な気持ちになります。



職場で上司との信頼関係が崩壊した時に起こるデメリット


職場で上司との信頼関係が崩壊したときに起きるデメリットとして一つ目に、

仕事に集中しにくくなることを挙げることができます。

信頼できない人が上司だと、受けた指示も疑いながら仕事をすることになりますし、

上司に騙されないように注意しながら仕事をすることになります。

目の前の仕事以外に注意すべきことが多くなるため、集中できず、成果を上げにくくなる恐れがあります。

二つ目は、ストレスが溜まることです。

信頼できないと感じる人と一緒にいるだけでも嫌な気持ちになります。

さらに、責任を押し付けられたり、言動が変わりやすいことで振り回されたりすると余計にイライラします。

三つ目は、やる気が無くなることです。

信頼できない上司の下では仕事を頑張ろうとは思いにくくなります。

また公正な評価をされない場合は、頑張りが認められず、モチベーションを保つことが難しくなります。



信用できない上司にストレスを感じた時の対処法


信用できない上司が原因でストレスを感じたときの対処法として一つ目に、

付き合いを最小限にすることを挙げることができます。

接する機会が多くなる程、裏切られたり、ストレスを感じたりすることが多くなります。

仕事で必要なことに絞って会話できるよう、

言うべきことをまとめておくなど工夫をすることをお勧めします。

二つ目は、上司の発言や指示をメモに残すことです。

指示や発言がよく変わる上司に特におすすめの対処法です。

上司の目の前でメモを取ったり、指示されたことをメールなど

記録に残る形で確認したりすることで、後から発言を変えにくくなります。

三つ目は、さらに上の上司や周りの人に相談することです。

話を聞いてもらうだけでもストレス解消になります。

パワハラなどの問題行為がある上司については、

会社として大きな問題になる可能性があるので、

さらに上の上司も動いてくれることが期待できます。



上司だけでなく信用できない人ばかりの職場なら転職も視野に入れよう


上司だけでなく、職場にいる多くの人が信用できないと

感じている場合は転職を検討することをお勧めします。

多くの仕事は職場の人と協力して進める必要がありますが、

信用できない人とは協力することは難しいでしょう。

個人で仕事を淡々と進める職場でも、周りが信用できないと周りを警戒しながら

仕事を進めなければなりませんし、足を引っ張られる恐れもあります。

信頼できる人がいれば、相談することで気持ちを楽にすることもできますが、

信頼できない人ばかりだと相談することもできず、ストレスを抱え続けることになります。

仕事を気持ちよく行い、ストレス過多による健康への悪影響を抑えるためにも

信用できない人ばかりの職場から離れることをお勧めします。

信頼関係が崩壊した職場に居続けても改善される可能性は高くありません。

転職して職場を変えることが早くて確実な解決方法と言えます。



まとめ

 

無責任な上司や指示が良く変わる上司、約束を破る上司やパワハラをする上司は信用できず、

そのような上司の下で働くとストレスが溜まるなどの悪影響を受けがちです。

信用できない上司とは付き合いを最小限にしたり、

振り回されないよう工夫をしたりすることで受けるストレスを減らすことが期待できます。

ただ、様々な対処法を試みても改善されない時や上司だけでなく、

職場の多くの人について信頼できないと感じる時は転職してその職場から離れることをお勧めします。

信頼できる人と働く方がストレスが溜まりにくいだけでなく成果も上げやすいでしょう。