仕事に向いてないと言われたときの対処法!仕事に向いてないと言われるのはパワハラ?仕事が向いてないといわれる原因と対処法をご紹介します。





あなたは「この仕事、君には向いてないよ」と言われた経験はありますか?

向き不向きは誰にでもあるものですから

言われることがあったとしても決しておかしいことではないのですが

そのお仕事を頑張っていればいるほど、

向いていないかもしれないと考えてしまうのは悲しいことですよね。

好きな仕事なのに向いていなくてつらい思いをしている方もいるでしょうし

そもそも好きでもなければ適性もないのを薄々感じながらも

行動に出る勇気が出ずに現状維持をしている方もいると思います。

今回は、そんな方々へ向けてお話していこうと思います。






仕事に向いてない、適性がないと言われた・・・


たとえばあなたが今、職場の人間や身近な存在に

「あなたは今のお仕事に向いていないよ」

「あなたにはこのお仕事の適性はないよ」

と言われてしまったとしたら・・・ちょっとショックですよね。

簡単で楽なお仕事なんてそうそうありませんし、

あなたは今、毎日頑張ってそのお仕事に向き合っているはずです。

そんな中で、向いていないだなんて言われたら、

いろいろと邪念が湧いてきてしまいますし、

なんだか頑張る気力を削がれてしまうかもしれません。

しかし、向いていないと言われてしまったとして、

本当に向いていないパターンもあればそうでもないこともあります。

では、具体的にどういった原因があるのでしょうか?

次の項目でお話ししていきましょう。





仕事が向いてないと言われる原因


この人はこのお仕事には向いていなさそうだな、

と周囲の人が思うのには、いくつかの理由があります。

例えば、あまりにミスが多かったりするとき。

それが同じミスばかりだったとき。

それから、お仕事をしている姿が楽しくなさそうだと周囲が感じるのも

「この人はこのお仕事には向いていないんじゃないかな」

と思ってしまう理由のひとつです。

向いていないとあなたに面と向かって伝えてきた人に

意見を聞くのが手っ取り早いですが

それができない場合一度自己分析をしてみましょう。

自分はどんなことが得意で今のお仕事のどんなところが好きなのか。

どんなことが苦手で、今のお仕事のどんなところが嫌だと思うのか。

立ち止まって今一度考えてみるんです。

あなたが向いていないと言われてしまった理由が見えてくるかもしれません。





仕事に向いてないと言われるのはパワハラになる?


「君、この仕事向いてないよ」と言われたら

あなたはどんな印象を持ちますか?

これは、本当にケースバイケースですね。

あなたが心底つまらない、適性がないと悩んでいれば

誰に言われても「確かにそうかもしれない・・・」と思うでしょうし

仮に自分にはぴったりの仕事だと思っていても、

尊敬している先輩から言われたら不安になると思います。

客観的に見て本当に向いていなさそうに見えるのかもしれませんし

もしかしたらあなたをよく思わない人からの

ただの攻撃意思の可能性だってあります。

「向いてないよ」と言われたとき

「どんなところからそう思いますか?」と聞いてみましょう。

そこで有意義な意見が得られないようであれば

「向いていない」というのはあなたの話ではなく

その人の個人的意見であり、あなたの感じ方によってはパワハラになります。





自分が「この仕事」に向いてないと思う瞬間


あなたには、今のお仕事をしている中で

「向いてないのかもしれない・・・」と思う瞬間はありますか?

それはどんなときですか?

そもそも、お仕事に向いていないというのはどういう状況なんでしょうか。

向いているかどうかの判断基準のひとつとして

仕事上で成功したときに純粋な気持ちで喜べているか?というものがあります。

成功体験を喜ぶというのは

そのお仕事へのやりがいにダイレクトに繋がってきます。

そこでやりがいを感じることができないと

そのお仕事がだんだんと苦痛になってきてしまうんですね。

また、今のお仕事を続けていった先の将来の姿を

イメージできないというのも向いていないと感じてしまう理由のひとつです。

無意識のうちに「ずっとこのお仕事を続けていくのは難しいかもしれない」

と感じている可能性があります。





自分で向いてないと思う仕事をずっと続けるなら転職を考えた方が良い


向いていないのかな?という疑問を抱えながらお仕事をしていると

何かミスをしてしまったときも「もしかして向いてないから?」

という考えが頭をよぎることでミスの本当の原因が見えずに

根本的な解決に時間がかかってしまうこともあります。

向いていないと思ってしまうお仕事をずっと続けていると

次第に休日まで浸食されていき、心も身体もうまく休まらない・・・

なんてことにもなりかねません。

そんなときには、転職を視野に入れてみましょう。

転職と考えると、どこか遠回りをしてしまっているように感じることもありますよね。

でも、向いていないお仕事に当たってしまうのはそう珍しいことではないんです。

向いていないとくすぶっている今のあなたは足踏みをしている状態です。

一歩踏み出してみたら、新しい景色に出会えるかもしれませんよ。





まとめ


好きなお仕事に適性があって向いている!という状態が

一番ベストではありますがそんな状態は誰にでも巡ってくるわけではありません。

日本には1万7千種類もの職業があると言われています。

その中にいくつか紛れ込んでいる「運命の職業」を見つけ出せるかは

私たちの実力でどうにかできる問題ではありません。

現実は、程々に好きになれて

程々に適性のあるお仕事に落ち着く方がほとんどです。

最低限、ストレスを溜めないようにのびのびと働きたいですよね。

お仕事は、あなたの人生に長く連れ添うパートナーです。

居心地の良いパートナーが、あなたに見つかりますように。