悩みに悩んだ末に退職を決めたはいいけど、
いざ退職届を出そうとすると緊張してしまい、
出すタイミングを逃してしまいがちになってしまいますよね。
退職届なんてそんなに頻繁に出すものでもないので
「どのようなタイミングでどうやって伝えればいいのか？」
分からない人はたくさんいるのではないでしょうか？
この記事では退職を伝える時間帯や
退職届を出すタイミングなどをご紹介していきたいと思います。
退職届を出したいけど、タイミングが分からなくてまだ、
机の引き出しに退職届が入ったままだという方は参考になると思います。
目次 関連
職場で退職を伝えるのにドキドキする・・
これまで勤めていた会社に退職を伝える時は誰でもドキドキするものです。
退職を考えるまでにいろいろなことが会社であったことだろうし、
悩みに悩んで決めた結果だけどいざ伝えようとすると、
緊張してドキドキが止まらななくなります。
とにかく会社を辞めたいという思いが強い人は、
会社を早く去りたいからどんな状況でも物怖じしないで退職をつたえられると思いますが、
自分の夢のため、キャリアップのためなどの退職理由が自分にある人は退職をなかなかつたえられないものです。
退職を伝えるは自分の中の一大行事みたいなものです。
なので、退職を決めたけど緊張でなかなか伝えることができいな人は
カレンダーに退職を伝える日を書き込み、この日に「退職すると絶対に伝える！！」
そう決めてカウントダウンをしてみてはいかがでしょうか？
退職を伝える時間帯と曜日がいつがいい？
会社に在籍している期間が長ければ長いほど退職を伝えるタイミングは悩むものです。
退職を伝えるのに最適な曜日や時間はだいたい決まっています。
伝えるタイミングを間違えてしまうと上司と揉めたり
職場に居づらくなる空気になってしまうので注意して退職を伝えたいものです。
では、退職を伝えるのに最も良いタイミングはいつなのでしょうか？
まずは、時期です。
時期は４月や９月などの繁忙期を外すといいでしょう。
４月や９月は人事異動のタイミングや年度初めなどで会社が忙しいので
退職を伝えても取り合ってくれないことがあるからです。
次に曜日です。退職を伝えるのにベストなタイミングは「金曜日」です。
金曜日に退職を伝えてことで上司が感情的になったとしても土日をはさむことで
気持ちを落ち着かせてくることができるからです。
土日休みでない会社は上司が休みになる前日に退職を伝えるようにしましょう。
最後に時間です。
時間はなるべくなら朝の時間帯を避けたいですね。
朝から退職を伝えた事で不穏な空気で一日過ごさないといけなくなるのは気まずいですよね？
なので、おすすめなのはお昼休みや仕事が終わる時間帯です。
人が少ない時間帯を選ぶのがベストでしょう。
退職を伝えるタイミング、職場の評価面談などで退職を伝えるのはあり？
退職を伝えるタイミングがなかなかつかめない時、ふと思い出すと
「そうだ、もうすぐ評価面談がある！！」と思い出しました。
「その時に退職を伝えればいいのではないだろうか？」・・このような考えに至るとおもいます。
はたして、職場の評価面談で退職を伝えるのはありなのでしょうか？
結論から申しますと、全然ありです。
むしろ海外では評価面談の時に
「会社が私にそのような評価しかしていただけないのなら辞めさせていただきます」
ということがよく行われているのです。
退職を伝えるタイミングに評価面談は一番よいタイミングなのではないでしょうか？
逆に評価面談でやってはいけないことは
上司を責めたり、叱責したり、人事評価の根拠として主観的な意見をいうことです。
上記のことを言っていますと恐らく感情的になってしまっていると思います。
感情を露にする人の話は上司もあまり取り合ってはくれませんので注意してくださいね。
退職を自分から言いだしにくいときの対処法
会社のことを考えすぎてしまい、どうしても自分から
退職を伝えるタイミングが作れないという方は以下の方法を試してみて下さい。
①自分の代わりはいくらでもいると考える
今、抱えている仕事は本当にあなたにしかできないですか？
よくよく考えてみましょう。
自分では「私が会社からいなくなってしまうと会社が回らなくなってしまう」と
考えがちですが、実際は会社は誰がいなくなっても回るようにできてきます。
あなた一人がいなくなったくらいで潰れてしまうようなら
その会社にはもともと未来はなかったのです。
②会社は自分の将来にまで責任をもってはくれない
会社は社員の一人一人の未来にまで責任は持ってはくれません。
会社が守るものは利益であって、社員ではありません。
未来を守ってくれない会社のことなど考えずにあなたはあなたの未来だけを考えればいいのです。
③転職先を先に決めてきてしまう
先に既成事実を作ってしまえばいいのです。
転職先が決まっているのに長引かせわけにはいきません。
転職を切り出す際は自分の気持ちを鼓舞することも必要になってきます。
勇気を出して伝えるようにしましょう。
どうしても退職を言い出しにくいときは「退職代行サービス」を利用しよう
「会社を辞めたい！！」と思っているのに、なかなか勇気がでなくて
退職を伝えることができないという方は第三者が代わりに退職を伝えてくれる
退職代行というサービスがあるのでそちらを利用することをおすすめします。
このサービスを使えば連絡などすべてを代行業者が行ってくれるので、
上司と一言も話さずに会社を退職することができます。
退職時にはトラブルがよくあるのですが、
この業者を利用すればそんなトラブルなど一切なくスムーズに退職することができます。
うまくいけば即日退職ができることもあるのです。
また、きちんと有給の交渉もしてくれるので、有給分のお給料をもらうことだってできます。
退職後のサポートもきちんとしてくれる業者も多いので
気になった方は一度ネットで調べてみるといかもしれません。
どうしても退職を言い出せない方は、お金はかかってしまいますが、
このように業者に頼むことだってできるのです。
退職の方法は今の時代一つではありません。自分にあった退職方法を探してみましょう。
まとめ
退職というのは人生の大イベントです。
その後の人生が変わってしまうので慎重に行わなければなりません。
悩みに悩んだ結果の「退職」なら自分も納得がいきますが、
安易に決めてしまった退職は後に後悔することもあるので
よくよく考えて退職は伝えるようにしましょう。
退職を決めて伝えるのに時間がかかっているのなら
いろいろな方法で伝えることができることを覚えておいてください。
退職を決めて後悔はないと断言できるのならすぐに退職した方がいいので
どんな方法でもいいので退職できるように行動してみましょう。
