仕事が覚えられない・・すぐ忘れてしまうのは病気?仕事が覚えられない人の特徴や仕事を覚えられない原因と対処法をご紹介します!





仕事が覚えられなくて会社から迷惑な存在として扱われている人っていますよね?

誰だって最初は仕事を完璧に覚えることはできません。

半年や一年という時間をかけて仕事を出来るようにしていくのです。

しかし、世の中には仕事を覚えることができないという人が存在します。

仕事を覚えることができない人は病気か何かが隠れているのでしょうか?

今回は仕事が覚えられない人の特徴や対処法などをご紹介していきたいと思います。

自分の職場に仕事を覚えられない人がいて困っているという人はぜひ参考にしてみてください。



仕事を覚えられなくて職場で委縮してしまう・・


「同僚は仕事ができるのに自分はぜんぜん仕事を覚えられなくて焦る・・」

職場でこのように感じている人はたくさんいると思います。

職場で自分だけ仕事ができていないと無駄に委縮してしまい、

誰に対してもオドオドとしてしまいますよね?

毎日上司は先輩に「まだ仕事覚えれないの?」なんて言葉を浴びせられた時には

恐怖から体が動かなくなることもるのではないでしょうか?

誰だって上から強い態度でこられたら委縮してしまうものです。

「どうしたら仕事を覚えられるようになるのだろう?」

「メモを取っているのに覚えれないのはなぜだろう?」

いつもこんな考えが頭を巡っていると思ってしまうんですね。



メモを取っても覚えられないのは発育障害などの病気?



メモを取っても仕事を覚えることができない、

物覚えが悪い人は発達障害などの病気が隠れているのでしょうか?

結論から言いますと、一概にそうとは言い切れません。

ではなぜメモを取っているのに仕事を覚えることができないのでしょうか?

本来人とは忘れる生き物です。

人は何かを学んだ時、20分後には42%を忘れ、1時間後には56%を忘れ、

そして1日後には67%を忘れているとされます。

人は1日経過すると覚えたことの7割を忘れていることになります。

なので、「メモを取っていても忘れてしまうからこの人は発達障害じゃないだろうか?」

そう思うのはやめましょう。

もちろん、本当に発達障害でメモをとっても忘れてしまう人はいます。

しかし発達障害の人は自分でも気が付いていないので、

周りの人間が判断するのはとても怖い事です。

もしも、あなたの職場に発達障害を疑う人がいたら

言葉を選びながら病院へ行くように勧め診断書を貰ってきてもらうのがよいでしょう。



仕事を覚えられない人の特徴


仕事を覚えられない人にはいくつかの特徴があります。

ここではその特徴をご紹介していきたいと思います。

①仕事の覚え方を知らない

仕事をどうやって覚えればいいのか知らない人は、

いくら真面目にやっていたとしても仕事を覚えることはできません。

このタイプの人は仕事中にメモを取らなかったり、

分からないことを人に聞けなかったりします。

ですが、仕事を覚えるにはどうやればよいかといアドバイスをしてあげれば

このタイプの人は劇的に仕事ができるようになるでしょう。

②理解力がない

話を聞いて理解する力がない人は仕事を覚えることができません。

なぜならば仕事の内容を理解できていないからです。

仕事の内容を理解できないということは下手をすると

自分がどんな会社に入ったのか?すらも分かってないかもしれないのです。

③返事だけはいい

仕事を覚えることができない人はやたらと

「頑張ります」や「大丈夫です」という言葉を使います。

一見、ちゃんとしているなという印象を持たせますが、

この「頑張ります」や「大丈夫です」にはなんの根拠もありません。

このような言葉を頻繁に使っている部下や後輩がいたら要注意です。

④話を聞いていない

話を聞いていない人は、もちろん仕事を覚えることなんてできません。

ボーっとしてうなずくこともしない・・ということもあるのです。

ボーっとしている人は一目瞭然で分かるのでこのような人が

職場にいたら仕事を覚えれないタイプだろうと見てよいでしょう。



興味がない仕事だから覚えられない?仕事が覚えられない原因


仕事を覚えられない原因は様々です。

仕事の内容と目的を理解していなかったり、メモを活用できていなかったり、

分からないことをそのままにしていたりと原因はいろいろあります。

その中でもやはり一番多い原因となるのが

「自分がやっている仕事に興味がない」というのが一番多い原因ではないでしょうか?

仕事に興味が無いということはモチベーションも上げれないということです。

モチベーションが上がらないとやる気が起きず、覚える気すら出てこないと思います。

また、仕事に興味がないということは仕事を覚えないだけでなくミスも多くなり、

結果仕事で怒られることが増えさらに仕事への興味がなくなるという悪循環に陥ります。

仕事に興味が持てないと仕事をしていてもやはり楽しくないのです。



仕事が覚えられない時の対処法


どうすれば仕事を覚えることができるのか?

どうすれば仕事にやりがいを感じれるようになるのか?

このように感じている人は以下の対処法を試してみてください。

①メモをしっかり活用する

メモを上手に活用すれば仕事はしっかりと覚えることができます。

メモの上手な使い方は要点をキーワードや短い一文字で表すことです。

綺麗な文字でなくていいのです。

自分だけが読めればいいので自分だけの為にメモを取るようにしましょう。

②仕事の優先順位を考える

仕事の優先順位を正確に把握しながら仕事を進めるようにしましょう。

仕事を受けた時に「いつまでですか?」と確認することも忘れないようにしましょう。

締め切りが分かっていたら逆算していつまでに何をしないといけないのか?

それが明確にわかるので優先順位も把握しやすくなります。

③分からないことは素直に聞く

分からないことを分からないままにするのは本当によくありません。

一生懸命説明してもらったけど分からないことはあります。

その時は恥ずかしがらずに何度でも聞き直しましょう。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。

④仕事の意味と目的を考える

「自分の仕事はなんのためにやるのか?」「何が求められているのか?」を

自分なりに考える癖をつけておきましょう。

そうすると「なんとなくやる仕事ではなく意味のある仕事をしているんだ」

このような認識ができるので、仕事のモチベーションも上がります。

⑤仕事の中に楽しみを見つける

どんなこともイヤイヤやるより楽しんでやろうとする方が

気分が上がり本当に楽しくなってきたりするものです。

その習慣が仕事に対する姿勢を前向きなものへと変えてくれるでしょう。

⑥仕事に関わることをしっかりと勉強する

自分のスキルがアップすれば仕事を覚えられないという悩みはなくなるでしょう。

自分がいる業界や自社のビジネスモデル、

自社と競合との違いなどについて情報収集することで仕事への理解度は変わってきます。



まとめ


どんなことにも共通していえることなのですが、

やはり自分が興味が無いものに情熱を注ぐことはできません。

どんなに華やかで、かっこいい職業でも自分の興味があって

初めて魅力的に見えてくるものなのです。

なので、もしもあなたが今の仕事がなかなか覚えられなくて

どうしようと困っているのなら、

まずは自分の仕事に興味を持つことから始めてみましょう。