「人を動かす」口にすることは簡単ですが、
実際にやってのけるのは相当難しいことです。
まず、人を動かすには信用されていないと動いてくれません。
自分は人から信頼されているという人は人を動かす力がありますが、
人から信頼されていないけど人を動かしたいという人のでは絶対に人は動いてくれません。
人を動かすのが上手い人は一体どんな特徴があるのでしょうか?
今回は職場で人を動かせる人の特徴やリーダーになるコツをご紹介したいと思います。
人を動かせる人になりたい人は参考になると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
目次 関連
職場で人を動かす力のある人がうらやましい・・
物事を決める時や何かを始める時に提案すれば
みんながついてきてくれる人はいませんか?
影響力がある人は人の心を動かし、誘導することができます。
会社で働いていると組織の指揮を執る時に
このような能力をもっているとすぐにトップにたてる人材になれます。
社会人生活では人の心を動かし、自分についてくるようにできる人は
本当に魅力的で見ていて羨ましくなります。
職場で人を動かせる人間になりたいという願望は誰にでもあるものですが、
実際にやってみたことある人もまだ一度も経験したことが無い人も
最初から大人数の人を動かそうとするのではなく
はじめは2~3人の人を動かしてみることから始めてみるといいかもしれませんね。
2~3人だけでも人を動かすことはとても難しくて大変なことです。
影響力のある人って本当にすごいんだなということがよくわかると思います。
才能?職場で人を動かせる人の特徴
職場で人を上手に動かせる人っていったいどんな特徴があるのでしょうか?
ここでは人を上手に動かせる人の特徴をご紹介していきたいと思います。
①仕事の全体像が見えている
人を動かすのが上手な人は周りをよく見ています。
自分の担当だけではなく周りの仕事もよく見ているので、
遅れているところの手伝いに入ったりしてくれるのでみんなから信頼されるのでしょう。
②個人の能力を理解している
人を動かすのが上手い人は個人の能力を把握しています。
能力は人によって違うので得意なこと不得意なことも違ってきます。
そのスキルや能力を理解し、仕事を振り分けているのです。
③仕事ができて信頼されている
なにわともあれ仕事が出来る人はどんな職場でも信頼はあるでしょう。
仕事が早かったり、結果を残せる人が仕事が出来る人なので、
このような人は人をうまく動かせる素質があると思います。
④上司からも信頼されている
上司から「この仕事はあいつにまかせておけば大丈夫だろう」
と信頼されている人も人を動かせる人です。
上司から一目置かれていることで誰からも信頼を得られます。
⑤仕事の組み立てが上手い
人を動かせる人は仕事のゴールを逆算して考えることができて、
仕事の組み立てをするのが得意です。
仕事の組み立てがうまいと仕事がスムーズにできるので
周りから「あの人がいれば大丈夫」と思われる存在になれるのです。
人を動かすのが上手い人は指示もうまい
人を上手に動かす人は指示を出すのもうまいのです。
それもそうですよね?
だって指示を出すのが下手くそだったら
みんな仕事を理解できなくて指示をもらっても動くことができないですからね。
ここでは人を上手に動かす人がどのように指示を出しているのかご紹介します。
①具体的でわかりやすい
指示を出すのが上手い人は具体出来で分かりやすい指示をしてくれます。
仕事をしっかりと分かりやすいように具体的に伝えてくれるのです。
②例えがうまい
話をする上で例え話が上手い人は人を動かせるし指示を出すのも上手です。
人が理解できないことを例え話で理解しやすいようにしてくれるので
仕事もスムーズに進み、人からの信頼も得られます。
③イメージしやすいように絵をかいたりしてくれる
人が理解しやすいように図解を用いて説明してくれる人も指示を出すのが上手です。
指示を出すのが上手な人は常に
「どうやったら理解してくれるのだろうか?」
と考えてくれているので人から信頼されるのでしょうね。
④指示したことをこまめに確認してくれる
指示出しが上手な人は指示を出したら出しっぱなしということはありません。
自分が指示したことがちゃんと行われているかこまめに確認してくれます。
「出来てる?」「困ったことはない?」という声掛けを常に忘れません。
職場で人を動かせる人は人を利用したり巻き込むのがうまいのでご注意を!
人を動かせるということは人を利用できるということでもあります。
会社のためを思い、自分の利益など関係なくただ純粋に
会社を良くしたいという気持ちで人を動かす人側の人間になる人もいる反面
自分の利益のためだけに人を動かそうとする人もいます。
自分の利益のためだけに人を動かす人は、動かしやすい人だけを操ります。
たとえば、強く言われると反論できない人や、
会社に入ってきたばかりの人、なんでも「はい」と言ってしまう人などです。
逆に反論してきたら自分より立場が上の人には利用しようとはしません。
利用して反撃されるのが怖いからです。
利用されるのは気が弱い人や会社のことをあまり知らない人たちばかりです。
なのでこのような人たちだけを巻き込もうとしている人は
人を動かせる人ではなく人を利用したい人なので見わける必要があります。
人を利用したいためだけに人を動かす人はよく観察していれば自分勝手なことを言ってきたり、
自分ばかり楽をしようとしてきたりするのでよく見ていればわかるものです。
職場で人を使うのが上手なリーダーのコツ
リーダーは人を上手に使えないと成り立ちません。
ここでは職場で人を使うのが上手なリーダーのコツをご紹介します。
①周りを味方につけておく
見方を増やすことって仕事をする上でとても重要なんです。
周りが味方してくれることで仕事もスムーズにできます。
周りを味方につけれる人はリーダーになれます。
②日ごろからコミュニケーションをとる
日ごろから会話をしてない人に付いて行こうと思いますか?
雑談したり、会話をすることで人との信頼関係は築けます。
自然と話ができ、居心地の悪い空気を出さない人に
人はついていきたいと思うのではないでしょうか?
③協力を求める声かけをする
普段から「手伝ってくれる?」「これお願いしたいんだけど」と
人に頼ることが出来る人は人を巻き込めるので魅力的な存在に見えます。
人を巻き込んで仕事が出来る人は頼みごとをする時も
上から目線ではなく下手下手に頼みごとをしてきてくれます。
④本気な態度を見せている
リーダーになろうとする人は周りの人に
「本気度」を見てもらわないと本当のリーダーだと認めてもらえません。
仕事する上で本気を見せることは当たり前なのですが、
誰にもわからないような「本気度」では意味がありません。
自分がリーダーになったからには「職場をもっといいように変えていきたい!!」
などと誰にでも力説できるくらいになってないと誰にも本気度は伝わりません。
まとめ
この記事では人を動かせる人の特徴などをご紹介してきました。
人を上手に動かせる人は周りを巻き込む能力があるのです。
人を巻き込める人の最大の特徴は3つあると思います。
それが「素直、謙虚、感謝」です。
この3つを持っている人はその人の能力に関係なく
誰からも助けてもらえる存在になり、
結果仕事でいい成績を残すことができるのです。
「素直、謙虚、感謝」は職場だけでなく私生活でもとても大切なことだと思います。