職場の人と友達にならないほうがいい?職場で仲良くならないほうがいい人の特徴職場の人間関係で深入りをしないほうがいいメリットをご紹介します。





職場の人と友達って、ちょっと憧れますよね。

職場でのコミュニケーションもスムーズにできそうだし、

仕事が終わってから一緒にゴハンを食べて帰ることもできちゃいます。

なんだか嫌な仕事も頑張れそうです。

しかし仲良くし過ぎることで、思いもよらなかった面倒が増えることもあります。

実は職場の人と仲良くなるのは、

最初から避ける方向で行動したほうが後々の自分のためなのです。

今回は

「友達にならないほうがいい職場の人の特徴と人間関係で深入りしないほうがいいメリット」

をご紹介しますね。



職場の人とは友達にならないほうがいいの?


職場の人と友達にならないほうがいいというより、友達関係を続けるのが難しいのです。

その理由は次のとおりです。

・距離感が難しい

たとえばプライベートで遊びに行ったとしましょう。

職場だと自然に保てていた距離感がわからなくなります。

踏み込んでいけない話もあるので、かなり気を遣うことになります。

・職場の愚痴になりやすい

友達と言っても、共通項目が職場だけだと話題は会社のことになります。

そしてその会話のほとんどは愚痴になるでしょう。

またうっかり相手と仲のいい人への愚痴を言ってしまったら、

職場の人間関係が悪くなるリスクがあります。

・辞めたら終わり

どんなに話が合ったとしても、退職してしまったら話すことがだんだんなくなります。

職場での友達は、プライベートの部分が結びついていないと長続きしません。

前の職場の人間関係は、いずれ煩わしく感じるものです。



職場で仲良くならないほうがいい人、気を付けたほうがいい人の特徴


次のような人たちと仲良くなることは避けたほうがいいでしょう。

・おしゃべりな人

おしゃべりな人は、単に「話のネタ」を

求めているだけなので仲良くならないほうが無難です。

あなたとの会話を盛ったり、改ざんしたりして他の人に話す可能性が高いからです。

悪意がなくても事実と違うことを言いふらされて、

あなたが困った立場に追いやられることになります。

・頼ってくる人

何かと頼ってくる人には気をつけたほうがいいでしょう。

仲良くすることで、自分の仕事を手伝ってもらおうと考えているからです。

このタイプは手伝ってあげて成果が出たら自分の手柄にして、

失敗するとあなたのせいにするので、都合よく扱われることになります。

・上司

上司とは仲良くならないほうが賢明です。

ずっと機嫌を取り続けることになるからです。

特に気分屋の上司の場合は、振り回されて疲労とストレスが溜まります。



職場の人間関係で一線を引く、仲良くする気がない人の心理


職場で仲良くなり過ぎないよう、一線を引く人たちはどのような心理なのでしょうか。

・仕事の質を落としたくない

仲良くなりすぎると、必要な意見や注意がしにくくなります。

仲のいい人への対応が甘くなることで、仕事の質が落ちることを嫌っているのです。

また仕事に関係のないおしゃべりが増えるので、仕事が進まなくなります。

・最初から友達を作る気がない

会社は仕事をするところであって、友達を作る場所ではないと考えています。

もちろんコミュニケーションは取りますが、

職場の人と友達になるという感覚がそもそもないのです。

・一人の時間が大事

仲良くなってしまうと、ランチのお誘いだったり

夜の飲み会だったりが断りにくくなります。

休憩時間や就業後の時間を自分のために使いたい人にとっては、

職場の人と一線を引くことは当然のことなのです。



職場の人間関係で深入りをしないほうがいいメリット


職場の人間と深入りしないことで得られるメリットは次の3つです。

・仕事の効率が上がる

私情を挟まないことによって、効率よく仕事を進めることができます。

「仕事だから」と割り切って話ができるからです。

たとえば仕事の手伝いを頼みたい場合、仲のいい人だと

「頼んだら嫌がられるかも」と余計な気を回すことになりかねません。

・自分の仕事が終われば帰れる

仲のいい人がまだまだ仕事をしているのに、自分だけ帰るのは気が引けるものです。

「何か手伝おうか」くらい言わないと、後で陰口を言われかねません。

仲が良い人がいないと、気兼ねなく自分の仕事が終わったら帰ることができます。

・プライベートを大事にできる

プライベートを充実させてこそ、仕事も頑張れます。

あなたが心から大切にしたいことは会社の外にあるはずです。

職場での付き合いを優先させていると、大切なものを見失います。



会社でみんなと仲良くする必要はありません。


私たちは学校教育で「仲良くしましょう」という思考を刷り込まれています。

しかし職場では過度に仲良くならないことが重要です。

仲良くなり過ぎると

・仕事に甘さが出る

・集中できずに効率が悪くなる

・しっかり休めなくなる

など、デメリットのほうが目立ちます。

また気の合わない人と無理やり仲良くしても、ストレスが溜まるだけです。

基本的に仕事さえできていれば、仲良くしなくても大丈夫です。

たとえ誰かに「つきあいが悪い」と言われても気にしないでください。

何度か断っていれば「あいつはつきあいをしないヤツだから」と周りが諦めてくれます。

みなさん大人ですので、そんなに仲良くしなくても

職場の人間関係が悪くなることはありません。

むしろ仲良くしたときのほうが、問題を抱えて苦しむことになります。

職場の人間関係は誰に対しても明るく丁寧に、

そしてドライにやり過ごすのが正解です。



まとめ


一見楽しそうな「職場の人と友達になること」ですが、

実際は人間関係のトラブルを増やす原因にもなります。

特に妙になれなれしくしてくる人や上司とは深入りしないほうが良さそうです。

最初から職場の人間とは一線を引いている人は、賢明だと言えるでしょう。

職場の人間関係に深入りしないことで、仕事の効率が上がったり

プライベートを大切にできたりといったメリットがあります。

職場の人と友達になることは、よほど趣味が合う人以外は避けることをおススメします。

仕事とプライベートを上手に切り離して、どちらも充実させたいものですね。