職場のかまってちゃんおばちゃんの対処法!職場のかまってちゃんおばちゃんの特徴やかまってちゃんおばさんがうざい時の対処法を解説します。





どこの世界でも「かまってちゃん」はいますよね。

多くの人は構ってほしい時があっても、相手の迷惑を考えて自制しますが

でも相手の都合や状況を考えずに、自分の構ってほしい欲求を全面に出して、

大げさにアピールしたりする「かまってちゃん」は男女問わず存在します。


そしてそれが職場のおばさんになると図々しさがプラスされて非情に面倒くさいですよね。


職場だから無視するわけにもいかず、必要最低限の話はしなくてはいけないのが難点です。

ケイタ
今回は職場の「かまってちゃんおばさん」の特徴や心理、対処法をご紹介しますね。



職場の50代のかまってちゃん、かまっておばさんの特徴



ミズキ
まずは職場のかまってちゃんの行動の特徴をご紹介しますね。


・ネガティブな言動。


自分の不幸や不満を誰かに話したくてしょうがない、

目に見えるような落ち込み方など、いわば悲劇のヒロインです。


・独り言が多い。


頑張っているアピールなのか、誰かの気配を感じるとぶつぶつ言いだします。

試しに誰もいない時にこっそり近づいてみると静かだったりします。


・体調不良アピール。


体調が悪い人を心配しない人はいませんが、何故か頻繁に体調不良を訴えます。

さらには生理痛とか更年期とか言われると、辛さのわからない男性は困惑します。


・「スゴイ」って言われたい。


過去の業績や幅広い知識を聞いてほしい人たちです。

確かに参考にすべきところはあるでしょうが、

「今それ必要ですか?」と言いたくなります。


・優越感アピール


リア充アピールの一環で、知り合い、旅行、ペット、ファッションなど自慢したがります。

会話の中にさりげなく、かつ猛烈にワードを放り込みます。

中には、関心を集めるために嘘をつく人もいます。



職場の40代のかまってちゃんおばさんの心理



ケイタ
かまってちゃんおばさんには以下のような心理状態があります。


・自己肯定感が低く自信がない。


自分大好きというよりも自信の無さから、

他人から心配されたり褒められたりすることで、自分の存在価値を見出します。


・承認欲求が強め。


誰かに褒めてもらうことで承認欲求が満たされます。

自分の価値を確認するための作業として、自慢話が自然と入り込みます。


・誰かに依存したい。または寂しがり屋。


単純に寂しがり屋気質です。

一人はイヤ、誰かに居てほしい、誰かに決めてほしいなど、常に人に依存しがちです。

職場、電話、メールなど常に依存できる人を探しています。


・自分に注目してほしい。


自分に注目されることで、自分はスゴイ人という自己顕示欲が満たされます。


・優先順位を上げてほしい。


仕事よりも何よりも自分を一番に心配してもらうことで、

自分は必要とされていることを実感します。

誰もがありがちな感情ですが、空気を読まずに

自己アピールできてしまうのが、まさにかまってちゃんです。



職場のかまってちゃんおばさんのターゲットになりやすい人ってどんな人?



かまってちゃんは誰彼構わず関心を引こうとしているように見えますが、

実はターゲットになりやすい人も存在します。


まずは誰にでも優しくて否定をしない人です。


誰に対しても公平で優しい人は多くの人を引き付ける人気者です。

でもNOと言えないことで、かまってちゃんまで引き寄せてしまいます。


次に気遣い上手で律儀な人です。


メールの返信が早かったり、律儀にSNSでいいねを押したりとマメな人は、

すぐにつながることができるので、ターゲットになりやすいです。


また聞き上手な人も彼女たちの標的になりやすいです。


お互いに話すのが好きな人同士であれば、自分の武勇伝は多く語れません。

聞き上手な人は、つい「それでどうしたの?」と話を深堀しようとしてしまいます。

聞き上手は多くの場面で有効ですが、彼女たちには逆効果のようです。

かまちょの標的になってしまうのは、ある意味

菩薩や聖母のように心の広い人なのかもしれませんね。

でも自分が疲れて心穏やかでなくなるのであれば、その前に対処したいところです。



無視をするのが一番?職場のうざいかまってちゃんおばさんの対処法



ミズキ
職場のうざいかまっておばちゃんの対処法は

ずばり「適切な」距離をとることです。


基本は、危険なものには最初から近づかない事が賢明なので、

思い切って無視とかスルーでも良いです。

必要最低限の塩対応も有効です。

相手をしてくれないことがわかれば、彼女たちは近寄ってきません。

ただし無視することによって、自分が直接攻撃されたり、

同僚に被害が及んだりと、さらに面倒な方向に進む可能性もあります。

だからといって、真正面から相手をしていては、

自分の心を摩耗して仕事にも悪影響が出てしまいます。


ここは0か10かではなく、適切な距離感を持って対応しましょう。


具体的には、メールやSNSには即レスを避け時間を置いてから反応する、

全くの無視ではなく適度に相槌を打つ、

とりあえず話は聞くけど興味・関心を示さない、話を広げない、

とりあえず褒める、褒めるけど興味は薄い感じを出す、など。

ケイタ
彼女たちの多くは話を聞いてもらうだけでもある程度満足するので、

相手の様子を見ながらバランスよく大人の対応をしましょう。



職場のかまってちゃんおばさんの末路はどうなる?



職場のかまってちゃんおばちゃんの末路は悲惨です。

面倒なことからは距離を取りたくなり、

次第に誰からも相手にされなくなり孤立します。

相手にしてほしい気持ちが強まり、余計にかまってちゃん気質が増大します。

そしてさらに孤独になる悪循環にはまっていきます。

本来寂しがり屋の彼女たちは孤独が何よりのストレス要因になります。

無意識のうちに自分で蒔いた種だとしても、

ストレスが原因でうつ病や不安障害などの心の病気にもなりかねません。

精神的に病むといずれ肉体的にも病んでしまいます。

若い時はかまちょで許される場面があったとしても、

年齢を重ねるとそれが次第に難しくなっていきます。

こうなってしまうのも、自業自得ではあるけど、可哀そうでもあります。


こうならないためにも、反面教師として学びましょう。



まとめ



かまってちゃんは困ったちゃん。

注目されたい、誰かに話を聞いてほしい、一人は寂しい…

こういうのは比較的誰にでも沸き起こる感情です。

この感情がエスカレートして、周りが見えなくなてしまうと、かまってちゃんになります。

かまってちゃんは感情の状態なので、誰もがかまってちゃんになる可能性があります。

まずは自分がその状態にならないように自制しましょう。

同時に、誰かがその状態にエスカレートしないように軌道修正することも大事です。

彼女たちの言動に良い反応をしてしまうと、居心地がよくなって構って気質を助長させます。

ケイタ
とりあえず話は聞くけど興味・関心を示さない。

それくらいの、適切な距離感と適度な対応で自分の心を守りましょうね。