職場で自分が正しいと思っている人の特徴!自分が正しいと思っている人が攻撃的な理由や自分が正しいと思っている人を論破する方法、対処法を解説!





「自分が正しいと思っている人」は基本厄介者です。

自分だけが勝手に正しいと思っているだけならいいのですが、

認めさせようと周りを攻撃してくるタイプもいます。

そんな態度に「いつか論破してやりたい!」と考えている人も多いでしょう。

しかしやり方を間違えると、職場の人間関係が悪くなります。

ここはあなたが感情的にならずに伝えることが必要になります。

今回は「自分が正しいと思っている人の特徴と論破する方法と対処法」についてご紹介しますね。



職場で自分が正しいと思っている人の特徴


自分が正しい人と思っている人には次のような特徴があります。

・思い込みが激しい

自分が「正しい」と信じたら、他の意見を受け入れられません。

一途に自分の正しさを信じたり推し進めたりします。

柔軟性がなく、周囲とのトラブルが多くなる傾向があります。

・ある程度の年齢でキャリアがある

何年も勤めてキャリアがある人が、自分は正しいと思っていることがあります。

自らの経験したことがすべてなので、新しいことについていけないのです。

・人の評判を気にする

正しい自分が、正しく評価されているか気にしている人は多いです。

そのためアピールが過剰になり、周囲からウザがられます。

・口先だけ

自分が正しいと思っている人は、口先だけ立派なことが多いです。

理屈ばかりこねて、現実的ではない理想論を語るので役に立ちません。



職場で自分が正しいと思っている人が攻撃的な理由


自分の言うことを通すために、正しさという暴力で押し切ろうとしています。

・正しかったら何を言ってもいい

正しかったらどんな言い方をしても許されると思っています。

「自分はいつも正しくて優秀」と本気で思っているので、

攻撃を攻撃として認識していません。

むしろ「親切にアドバイスしてあげている」と考えています。

・自己肯定感が低い

正しさにすがらないと、自分の精神を正常に保つことができません。

その人にとって正しさは命と同じくらい大切なので、死に物狂いで守ってしまうのです。

もし正しさを取り払ってしまうと、心が病んでしまいます。

・人の気持ちがわからないから

正確に言えば「人の気持ちなんかわかりたくもない」のかもしれません。

自分の正しさだけを押し付けたいのです。正しさを武器にすれば勝てると考えています。



職場で自分が正しいと思っている人を論破する方法


自分が正しいと思っている人を論破すると関係がこじれることがあります。

どうしても論破したいのでしたら以下の3点を守ると相手に恨まれません。

・無邪気に

・にこやかに

・冷静に

「こいつを言い負かしてやろう」といった気持ちで話すと必ず相手に伝わるものです。

相手はケンカを売られたと思って

依怙地になって反論してくることも考えられます。

なので「〇〇だと私は思ったのですがいかがですか」と、

なるべく相手の尊厳を傷つけない言い方をオススメします。

論破というより、自分の意見をやんわり伝えるイメージです。

「なんでこちらが正しいと思っている人に優しく接しないといけないのか?」

と言いたい気持ちはよくわかります。

しかし自分が正しいと思っている人は

敵に回すと何かと足を引っ張ってくる可能性があります。

それを避けるための方法です。

これからも顔を合わせる人なので、波風を立てない程度に行ってくださいね。



職場で自分が正しいと思っている上司の対処法


自分が正しいと思っている上司への対処法は3つあります。

・放っておく

自分が正しいと思っている上司は、部下の言うことなんて絶対に聞きません。

たとえ上司が間違っていても指摘しないでください。

勝手に恥をかかせておきましょう。

もし上司が何か言ってきたら

「上司の意見が正しいと思っていました」とでも言っておけばいいのです。

・気に入られるようにする

まずは上司に気に入ってもらえるように行動します。

信頼を勝ち取ると、上司もあなたの言うことに耳を傾けてくれるようになります。

上司をうまく操ってやりましょう。

・上司が余裕のあるときに話す

なるべく上司が余裕のあるときを見計らって話すと、

受け入れてもらいやすくなります。

「こんな話もありますよ」みたいに世間話でもするような感じで伝えると、

正しさを押し付けてくることも少ないでしょう。



職場で自分が正しいと思っている人の末路


職場で自分が正しいと思っている人は、こんな末路を迎えることになります。

・出世できない

自分が正しいと思い込んでいる人は、他人の意見を受け入れられません。

たまたま1回うまくいった自分のやり方や考え方が最高だと信じているのです。

そのため万年ヒラ社員のまま終わることになります。

しかし反省はせず、評価しない周りがおかしいと思っています。

・バカだと思われる

正しさを前面に出すのは「賢い」と思われたい気持ちがあるからです。

しかし自分の正しさがいつも通用するわけではありません。

正しさだけで相手と接してしまうと「人の気持ちがわからないバカ」と評価されます。

・孤立する

最終的に誰にも相手にされなくなります。

いずれ部下に追い越されて、正しいことを吐くだけの老害になり果てます。

それでも「自分は正しい」と思い込んでいる姿は、傍から見て哀れでみじめです。



まとめ


自分が正しいと思っている人は

人として付き合いたくない特徴を兼ね備えています。

なぜならそれは本当の正しさではなく、

正しさを武器にして他人をいいように扱おうとしているからです。

一度こっぴどく鼻をへし折ってしまいたくなりますね。

でも厳しく論破してしまうと、職場の雰囲気が悪くなったり

人間関係がおかしくなったりするリスクがあります。

あくまで穏やかに、誘導するような形で

こちらの言うことを聞いてもらうように仕向けましょう。

あなたが手を下さなくてもどうせ相手は自滅していきます。

自分が正しいと思っている人を適当にあしらいながら、自分の仕事に集中してくださいね。