季節が夏に近づくにつれて職場や学校にいくと
問題になってくるのが「ワキガ」です。
こればかりは生理的なものなのでどうしようもないのは分かっているのですが、
やはり人によっては耐えられないほど嫌だという人もいるでしょう。
いまは市販でもニオイを抑えられるものがたくさんあるので
気にしている人はそれらの商品を駆使して「ワキガ対策」をしていると思います。
しかし、中には自分がワキガだということに気が付かない人もいます。
今回は職場でワキガの人に傷つかないよに伝える言い方や、
ワキガを指摘されたときの対処法などをご紹介したいと思います。
誰にでも起こる問題なのでぜひ参考にしてみてください。
目次 関連
職場でワキガの人がいて吐き気がする・・
ほどんどの人は生涯で一度はワキガの人と出会ったことがあると思います。
もしくは自分がワキガだという人もいると思います。
ワキガはわざとではないのでしょうがないものだと分かってはいるのですが、
どうしてもあのニオイが耐えられないという方も多いのではないでしょうか?
ワキガにも個人差があるのでそこまでワキガだけど
製缶スプレーで匂いを抑えれる程度の人もいれば
何を使ってもニオイを抑えることができないタイプの人もいます。
また、自分がワキガだと気が付いていなくて
なにもしない人がはなつワキガのニオイはとてもキツいです。
ワキガのニオイで仕事に集中できない人もいます。
わざとやっていることではないので
強く責めることもできないのが
ワキガ問題の厄介なところなのでしょうね。
ワキガって本人が気づかないのはなぜ?
電車やエレベーターなどで近くにいくと
強烈なニオイを放つワキガの人がいます。
「こんなにニオうのにどうして本人は平然とした顔でいられるのだろう?」
と、不思議に感じる人もいるとおもいます。
ワキガを含め自分自身の体臭を自覚するのは実はとても難しいのです。
人は、どんなに強いニオイや不快なニオイを嗅いでも
「くさっ!!」と感じるのはごく短い時間だけで
しばらくするとニオイに慣れてしまうのです。
喫茶店に入った瞬間てコーヒーのいい香りがしますよね?
しかし喫茶店を出るころにはそのいい香りは特に気になることはありません。
毎日・長時間同じニオイを嗅いでいると
人はニオイを自覚しなくなってしまうものなのです。
ワキガでなくても、周りの人が不快に思うほどの
強い香りの柔軟剤や香水を使っている人もニオイに自覚がなくなっているので
柔軟剤の量や香水の量が多くてもきにならないのでしょう。
ワキガなど臭い人は「スメルハラスメント」という嫌がらせに該当してしまう?
ニオイによるハラスメントも最近は多くなりました。
ニオイってなんとなく指摘してはダメな意識がありますよね?
なので体臭や香水がきつい人がいても
なかなか指摘できないのが今の世の中ではないでしょうか?
しかし、そのニオイを嗅ぎ続けることで頭痛がしてきたり、
気分が悪くなる人はたしかに存在します。
ニオイが原因で仕事ができなくなるのですから、たとえわざとではないとしても
自分から放たれるニオイで人を不快にした時点でハラスメントにあたることになります。
しかし、ニオイというのはとても難しい問題でなんでもかんでも
スメルハラスメントだと言ってしまうと
こんどは逆にこちら側が「パワハラだ!!」ということにもなりかねません。
働く社員全員が気持ちよく働けるようにするにはまだまだ乗り越えなくてはならない壁があるのです。
職場のワキガの女性に傷つけないで指摘する、気付かせる方法
職場の人のワキガがどうしても気になるので
指摘したいけど、傷つけることはしたくない。
しかも、それが女性だった場合指摘した次の日から
会社に来なくなってしまうことだって考えられます。
そうならないためにもここでは職場のワキガの女性に傷つけないで
指摘する方法をご紹介していきたいとおもいます。
ワキガを相手に伝える方法として、
対面で伝える方かLINEなどで顔を合わせずに伝える方、
どちらがいいと思いますか?
一般的には対面で顔と顔を合わせて相手に伝えるのがベターだとされています。
LINEなどで伝えてしまうと相手の反応を見ることができません。
もしかしたらこちらが想像する以上のダメージを受けている可能性もあるので
相手にワキガなどの伝えにくいことを指摘するにはかならず対面で指摘するようにしてください。
またワキガを指摘する時もストレートな言葉で指摘するのではなく
「最近調子どう?疲れてるんじゃない?体調の変化で体臭とか変わるよね?大丈夫?」
など悪まで心配している体で指摘するのがいいかもしれませんね。
職場でワキガを指摘された時の対処法
もしも、職場でワキガを指摘されたらとてもショックですよね?
ニオイを指摘されることは精神上最もショックなことだと思います。
すぐに指摘を受け入れられないのはすごくわかります。
すごくわかりますが、まずは周りの人にお詫びをして、
徐々にでいいのでワキガの問題を受け入れるようにしましょう。
指摘してくれた方もすごく悩んでくれたのだとおもいます。
指摘してきた言葉に棘や意地悪さを感じなければ
あなたのことを思って指摘してくれたはずです。
この時点であなたが学ぶことは自分から放つニオイで
人を不快にしていたことがあるということです。
ならばそのニオイがなくなる努力をするだけで、
周りの人も100%直して欲しいと思っているわけではありません。
ただ少しの配慮で匂いは軽減できるものなので、
その配慮をこれからしていけばいいのです。
指摘してくれたことをポジティブに受け取り改善に勤めればいいのです。
しかし、中には意地悪な言葉や無神経な言葉で指摘してくる人もいるとおもいます。
そのような言葉であなたが傷ついたのなら、
ハッキリと会社に「その言葉はとても傷つきました」と伝えなくてはいけません。
まとめ
体臭や・ワキガなどの問題は取り扱うのが本当に難しいです。
「香水や柔軟剤などなら使う量を見直してみたら?」
と体臭やワキガよりは気をつかわないで指摘できますが、
体臭やワキガはやりたくてやっていることではないので指摘する側もすごく悩みます。
また、指摘された側もすごくショックを受けます。
しかし、職場といういろいろな人が集まる場所でその場にいる人が
気持ちよく仕事ができるようにする努力は誰もが働いている以上はしなくてはなりません。
お互いがお互いのことを思いやることができれば
指定する方も指摘される方も気持ちよく仕事することができるはずなのです。