社会を上手に渡っていくための能力として
「空気を読む」という能力はとても重要なものになります。
空気を読むことで余計なトラブルにならなくて済むことがほとんどなのに
世の中にはわざとなのか天然なのか分かりませんが、
「空気を読まない」人が一定数います。
空気が読めない人が職場に１人でもいると
ハラハラすることがたくさんあって精神的に疲れてしまいます。
今回は職場で空気が読めない人の特徴・末路や
空気が読めない原因をご紹介したいと思います。
職場に空気が読めない人がいて困っている方はぜひ参考にしてみてください。
目次 関連
職場で空気が読めない人のせいで疲れてしまう・・
学校や職場で空気が読めない人て一人はいますよね？
もしかしたら、わざと読まないという人もいるかもしれません。
しかし、本当に空気を読むことができなくて場違いな発言をしたり、
「いま、それをやってる場合じゃないんだよ！！」と怒鳴りつけたくなる場面もたたあります。
たしかに、「空気を読む」ということは学校で習ったりすることではないです。
「空気を読まなかったから犯罪なのか？」と言われたら
「いいえ、違います」というしかないです。
ですが、職場や学校で生活していると「今は空気読もうよ～」
となる時って絶対にあるんですよね＾＾；
空気が読めない人のせいでよけいに人間関係が悪くなることもあります。
こういう人が一人でも職場や学校にいると本当に疲れます。
職場で空気が読めない人は仕事ができない？
空気が読めない人は仕事ができないのか？と言われると
一概「はい、そうです」とも言えません。
ですが、空気が読めない発言や行動によって仕事のトラブルを招いたり、
同僚との人間関係が悪化することはあります。
空気が読めない人はその周囲にトラブルの種をまき散らすことがあります。
そのトラブルによって仕事が中断してしまい、
結果納期が遅れた、生産性が下がったということもあるので、
空気が読めない人がいると仕事が捗らないことはよくあります。
したがって、空気が読めない人は仕事ができないと
思われてしまうのではないでしょうか？
正確に言い直すと空気が読めない人が一人でもいると
仕事ができなくなる人が続出すると言い換えた方がわかりやすいかもしれませんね。
職場で空気が読めない人の特徴
空気が読めない人にはわかりやすい特徴が４つあります。
ここではその特徴４つをご紹介していきたいと思います。
①タイミングが読めない
空気が読めない人は仕事を終えて帰ろうとしている人がいるのに、
時間がかかる質問をしてきたり、知り合いや本人がいる場所で
悪口を言うなどタイミングが読めない行動をよくします。
②距離感が掴めない
仲良くもない人に旅行のお土産を頼んでみたり、
それほど仲良くない人に「一緒に旅行に行こう」と誘ってみたりします。
仲のいい人とそうでない人との距離感をつかむことが苦手です。
③場の流れが読めない
みんなで食事して楽しい時間を過ごしたのに、
自分が食べたものだけを割り勘しようとしてきたり、
グループで遊園地に行ったのに一人行動をしてみたり、
その場の流れが読めない行動をよくします。
④相手の気持ちが読めない
こちらが話を終わらせようとしているのに、
次から次へと話を持ち出してきて話を終わらせようとしなかったり、
限られた人しかできない仕事なのにしつこく手伝おうとしてきたりと、
相手の気持ちが読めないのが特徴的です。
職場で空気が読めない人の原因
世の中にはわざと空気を読まない人もいます。
空気を読み過ぎてしまうと、
自分のやりたいことができなくなってしまうからです。
「わざと空気を読まない」のは一種のスキルだと思います。
一方で本当に空気が読めない人います。
本当に空気が読めない人はもしかすると「発達障害」とういう病気あ隠れているかもしれません。
子供時代に空気が読めないのは当然のことです。
しかし、大人になるとある程度は空気が読めるようになるものです。
それができないとい方は「発達障害」を疑ってみるといいかもしれません。
発達障害の方はその場の雰囲気から状況を把握することがとても苦手です。
なので自分の思ったことをどんな状況でも言ってしまうし、
自分がその状況で何をすべきか？ということも理解はできません。
もしも、あなたの職場に空気が読めなくて扱い方が分からないという方がいましたら、
発達障害かも？と見方を変えてみることをおすすめします。
職場で空気が読めない人の末路
空気を読むことをしてくれない人は結果、周りの人に迷惑をかけます。
このように空気を読むことができない人の末路は一体どんなものになるのでしょうか？
ここでは空気が読めない人の末路を3つご紹介していきたいと思います。
①周りから人が消えていく
相手の気持ちや状況を汲み取ってあげることができない人は
コミュニケーション能力が低いので、次第に周りから避けられることになります。
空気が読めないことでトラブルも増えます。
その結果、周りから人がいなくなり、気が付いた時には孤独な自分がいるのです。
②グループから排除される
空気が読めない人がグループに入ると相手の癇に障るようなことを平気で言ってみたり、
空気を読まない行動を多々することで排除されることがあります。
これが学校だったら助けてくれる先生がいますが、社会では助けてくれる先生はいません。
時にはいじめに繋がったり、嫌がらせをされることもあるでしょう。
③笑われて見下される
空気が読めない行動をしたり発言をすると周りから笑われたり、見下されることもあります。
それが公の場合だと今の時代すぐに拡散され嘲笑を浴びることにも・・
空気が読めない人はそのことで自尊心を傷つけられ、精神的なショックで苦しむこともあるでしょう。
その結果人とのコミュニケーションを避けるようになるのです。
まとめ
空気を読むというスキルは誰もが大人になれば手に入れれるものだと考える人もいると思います。
しかし、実際は大人になっても空気を読むことが苦手な人はたくさんいます。
そこには「発達障害」という病気が隠れているかもしれません。
自分の職場に空気が読めなくて苦しんでいる人がいたら
あなたができる範囲でいいので手を差し伸べてみてあげてください。
たとえその職場を去ることになっても、
一度でも手を差し伸べてくれた人のことを忘れることはないと思います。
世の中はいろいろな特徴を持った人たちで成り立っているのです。
自分と違うからと排除しているといつか自分が排除される側になってしまいますよ。
