仕事が出来ない人に逆切れされた時の対処法!職場で注意したら逆切れする人の特徴や仕事が出来ない人に注意したら逆切れされた時の対処法をご紹介します。





逆ギレするタイプに注意するのは至難の業です。

ちょっとの注意にも過剰に反応するので

「なぜあなたが切れるの?本当は私が切れたいんだよ!」と思わず切れ返したくなりますね。

しかしここで怒鳴ったら相手の思うツボ。

被害者ポジションを取ってきて「ひどい!」「パワハラ!」と言われる羽目になります。

さてこんなやっかいな逆ギレする人にはどう接したらいいのでしょうか。

今回は職場で注意したら逆切れする人の特徴や

逆切れされた時の対処法についてご紹介しますね。



職場で注意したら逆切れされた・・


逆ギレした人がよく言うフレーズを見てみましょうか。

・そんな言い方しなくてもいいじゃないですか!

注意の内容なんか関係ありません。

そこに反省や学びはなく、逆ギレさんにあるのは「私が傷ついた」その1点だけです。

反抗期の中学生並の抵抗をされます。

・指示通りにやりました!

やってないから注意しているんです…。

もしわからないことがあったとしても、聞いてくれればいいのです。

それを自己判断で最後まで進めるから、注意になっちゃったんですよね。

・聞いていません!

いや、言いましたから(笑)メモ取りましたか?復唱しましたか?

まずは自分に非がなかったか、思い返す習慣がほしいですね。

それにしても「聞いてない」って便利な言葉ですね。いくらでも逃げられます。



職場で注意したら逆切れする人の特徴や心理


職場で注意したら逆ギレする人には次の特徴や心理があります。

・ミスが多い

逆ギレするような人に限って、ミスが多いんですよね。

反省しないので、同じミスを繰り返す傾向があります。

・上から目線がムカつく

ミスの指摘に対して「見下されているようでムカつく」と感じています。

ミスした自分が悪いとわかっていても、

上から目線で言われるとカチンときて言い返したくなる心理が働きます。

・注意されることに免疫がない

叱られることも注意もされない世界線でずっと生きてきた人は逆ギレしやすいです。

自分が注意されるなんて「ありえない!」からです。

自己評価が高すぎて、注意を受け入れることができません。

・逆ギレすれば相手が黙る

「逆ギレすれば相手が黙る」と学習してしまったズルい人もいます。

非常にタチが悪いので、関わり合いを少なくするのが一番です。



注意すると逆切れする部下の対処法


逆ギレする部下を放置したい気持ちはわかりますが、

一応次の対処法を試してみてはいかがでしょうか。

・相手に共感する

「分かりにくかったね」「慣れない仕事で大変だろう」と

部下の気持ちに寄り添う伝え方をすると逆ギレされない可能性はあります。

「自分の気持ちを理解してもらえた」と部下は精神的に落ち着くのです。

・さらに上の上司に相談する

手に負えない場合は、早めにさらに上の上司に相談します。

逆ギレが続くと仕事に支障がでるので、何らかの対処をしてくれるはずです。

逆ギレする部下を一人で抱え込まないほうがいいですね。

・毅然とした態度で接する

部下が逆ギレしても

「言うべきは言う」「何か言い返してきても相手にしない」と

いった毅然とした態度を貫きます。

もしあなたが逆ギレ部下に甘く接してしまうと、部下はあなたを見下しつけ上がります。

お互いのためにならないです。



上司に指摘したら逆切れされた時の対処法


上司への指摘で逆ギレされたら、怒りを鎮めることに注力します。

・まず謝る

100%自分が正しくても、配慮のない発言をしてしまったことを侘びます。

本来は上司が逆ギレするなんてあってはならないのですが、

頭に血が上っていては話になりません。

上司に言いたいことを全部吐き出させて落ち着かせるのが先決です。

・意図を説明する

「決して上司を否定するものではなく会社のためを思っての発言だった」と伝えます。

指摘の根拠となるデータや書類があると、話が建設的な方向に進めることができます。

・今後の関係を悪くしないために…

しばらくは「ひたすら大人しく」が賢明な対処法です。

積極的に上司の仕事のフォローにあたり、敵意がないことを証明します。

しかし逆切れする上司の元で今後も働けるか、検討したほうがいいかもしれません。



仕事が出来ない人に注意をするときは逆切れされないように注意しましょう


部下、上司別に逆ギレされないための注意点を見ていきましょう。

・部下

部下に逆ギレされないためには「気持ちに寄り添う」ことが大事ですね。

部下相手だと「自分が上」という意識があるので、

どうしても言い方が上から目線だったり命令口調になったります。

「この部分はよくできている」や「最初に比べたらずいぶんと成長しているよ」と

いった表現を挟むと逆ギレされにくくなります。

「仕事なのに甘すぎるのでは?」という不満はよーくわかります。

しかし一番大事なことは「部下に一人前の仕事をさせること」です。

言い方ひとつでお互いが気持ちよく働けるなら、試して見る価値はあります。

・上司

指摘ではなく「確認させていただきたいのですが」と持ちかけると、

素直に受け入れてくれる可能性があります。

逆切れするような上司はこちらの意図に沿うように誘導しましょうね。



まとめ


仕事ができない人ほど逆切れする傾向があります。

プライドや自己評価が高く注意されることに対して「自分を否定された」と感じます。

部下に逆切れされたときは共感して気持ちを落ち着かせるか、

毎回逆切れするようでしたらさらに上の上司に相談したほうがいいですね。

また上司への指摘は「確認したい」と伝えると逆切れされません。

逆切れする人にはなるべく最低限の関わり合いにしたいですが、

避けられない場合はこちらが大人になって逆切れを防いでいきたいですね。