上司が部下の退職にむかつく理由まとめ!相談なしに突然退職をする部下の理由や部下の退職が引き止められなくてむかついた時の対処法をご紹介します。





部下が退職するとなるとむかついてしまう上司も多いのではないでしょうか。

普通に退職するだけでもいい気持ちはしないのに、

相談もなしに急に退職となるとさらにショックを受けますよね。

部下に対して腹立たしく思うと同時に、

自分の責任なのかと悩んでしまうこともあると思います。

この記事では、部下が突然退職する理由や

部下が相談なしに退職してしまう上司の原因、

ムカついた時の対処法などについて紹介しています。

部下の急な退職に悩んでいる上司の方は、是非参考にしてくださいね。



部下が相談なしに退職をしてショック、これは上司の自分のせい?


部下が急に退職願や退職届を提出してきたり、

出社しなくなってそのまま退職になったりするとショックですよね。

さらに、上の上司からは管理不足ではないかと叱責されることもあるかもしれません。

また、自分がもっと親身になって相談に乗っていれば

防ぐことができたのではないかと自責の念に駆られる人もいると思います。

しかし、部下が急に退職したからといって、

必ずしも上司が悪く、責任があるというわけではありません。

上司が誰であれ、退職するときは急に退職してしまう性格や

考え方の部下もいますし、上司の努力だけではどうにもならないこともあります。

もちろん反省すべき点は反省し、次に活かすべきですが、

必要以上に責任を感じ、自分を責めることはやめましょう。

起こったことは仕方がないと割り切って、前へ進んでいくしかありません。



職場で相談なしに部下が突然退職する理由


部下が相談せず、突然退職する理由として、

一つ目に上司に退職を邪魔されないようにすることを挙げることができます。

上司に退職を相談すると怒られたり、

引き留められたりすると思っている部下は、

相談すると困ったことになると思い、相談せずに辞めていきます。

二つ目の理由は、会社や上司を困らせようと思っていることです。

いきなり退職されると会社や上司は困ってしまいます。

会社や上司に不満や恨みを持っている部下が復讐として突然退職してしまうのです。

三つ目は、気まずい思いをしたくないと思っていることです。

退職したいと伝えた後は、周りの人もよそよそしくなるなど

居心地の悪い思いをすることがあります。

その状態を避けるには突然退職するしかなく、

相談もなしにいきなり辞めてしまうことになります。



部下が次々と辞める上司の原因


部下が次々と辞めてしまう上司の原因として一つ目に、

部下の話や思いをきちんと聞いていないことを挙げることができます。

相談しても話を聞いてもらえなかったり、

一方的に自分の言いたいことを言ったりする上司に対して、

部下はついていくことができないと思います。

また、部下の不満や悩みを把握できていないため、

フォローすることもできずそれがさらに部下の退職の原因となってしまっています。

二つ目の原因は仕事を振るだけで終わってしまっていることです。

部下に仕事を振った後は、進捗状況を確認することもなく困っていてもフォローしません。

それでいて成果が出ていない時は怒ったりするため、部下は嫌気がさします。

三つ目は発言に一貫性がないことです。

指示や指導がころころ変わる上司だと部下は振り回されてしまいます。

指示を受けてもまた変わると思うとやる気も出ません。

何より働きにくいと感じた部下が辞めてしまいます。



部下が辞める時の上司の気持ちの「本音」


部下が退職するときの上司の気持ちの本音として一つ目に、

面倒な仕事が増えたと思うことを挙げることができます。

部下が辞めると仕事の割り振りをやり直すことや

新人を育てることなど、新たに行うべき仕事が出てきます。

仕事や負担が増えるので面倒に感じます。

二つ目は、自分の評価が下がることを心配する気持ちです。

部下が辞めると上司の人間性や管理能力に問題があると思われ評価が下がる恐れがあります。

出世や昇給に支障が出るのではないかとひやひやしています。

三つ目は、寂しい気持ちです。

部下の事をかわいく思っていたり、

仲間だと思っていたりすると辞めると寂しく感じます。

居なくなること自体もですが、

自分の気持ちが伝わらなかったことにもショックを受けます。



部下の退職を引き止められなくてむかついた時の対処法


部下に退職したいと言われ、引き留めようとしたけれど失敗するとむかつきますよね。

そんな時の対処法として一つ目に、

やるべきことに集中することを挙げることができます。

部下が辞める時は引継ぎをさせたり、

仕事の割り振りを変えたりするなどやるべきことがたくさんあります。

むかついている暇はないと思い仕事に取り組みましょう。

二つ目は、自分の態度を反省し改善することです。

部下が急に退職してしまった原因が

自分にあると思うときは素直に反省し、行動を変えましょう。

自分も悪かったと認めることで部下への怒りを抑えることができますし、

改善しようとする前向きな行動が気持ちも前向きにしてくれることを期待できます。

三つ目はリフレッシュできるようなことをすることです。

趣味に打ち込んだりしっかり休息を取ったりするなど、仕事から少し離れてみましょう。

部下が退職することで溜まるイライラを発散させることができます。



まとめ

 

部下が突然退職するとムカつく理由は、仕事や負担が増えること、

自分の評価が気になること、裏切られた気持ちになることなど様々です。

部下に突然辞められる上司には特徴があるので、

それに当てはまる場合は、反省し、行動を変えるようにしましょう。

100%上司が悪いというわけではないので、

割り切って前向きに仕事に取り組むことも大切です。

退職する部下へのむかつきも、仕事や自分の行動の改善に取り組んだり、

しっかりリフレッシュしたりすることで和らげることができます。

むかつくことは仕方がありませんが、気持ちを切り替えていきましょう。