やればやるほど仕事が増えてうんざり・・
この仕事が終わったら少し余裕ができそうと思っていた矢先、
見計らったかのように仕事を渡されてげんなりしていませんか?
見計らったかのように仕事を渡されてげんなりしていませんか?
仕事が増える人はなぜか一息つく間もなく次々と仕事がやってきます。
周りはそんなに忙しくなさそうに見えるので
「なんかおかしくない?」と疑問に感じることもあると思いますが
仕事が多い人には「特徴」「性格」「会社の事情」などの理由があります。
なのであまりに仕事が多い、仕事を増やされる場合は、
原因を探して仕事を増やさないようにすることが大切です。
今回は「仕事が多い人の特徴とその理由、
仕事を増やされてイライラしたときの断り方」についてご紹介しますね。
仕事を増やされてイライラしたときの断り方」についてご紹介しますね。
目次 関連
できる人ほど仕事が多い?やればやるほど仕事が増える人の特徴
やればやるほど仕事が増える・・そう感じているのでしたら、
あなたは以下のような特徴に当てはまっていることが考えられます。
あなたは以下のような特徴に当てはまっていることが考えられます。
・仕事ができる優秀な人
あなたは優秀です。言われた仕事を正確に効率よくこなせる人なのです。
会社としては優秀な人を遊ばせておくことはしませんのでどんどん仕事を回します。
・コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力の高い人は仕事が増える傾向にあります。
特に報連相をこまめにできる人は、仕事が増えやすいです。
上司にとって一番怖いのは「自分勝手に仕事を進められ期日ギリギリに重大なミスがわかること」です。
報連相をしっかりしていると上司に信頼され、結果的に仕事が増えることになります。
・安請け合いしてしまっている
「これくらいできるだろう」と引き受けてしまい、
後で仕事に追われる羽目になっていることも考えられます。
どんなに優秀でもこれでは手が回らなくなってしまいます。
真面目な人ほど、どんどん仕事が増える?やればやるほど仕事が増える理由
真面目な人は仕事がどんどん増えてしまう傾向があります。
その理由をご紹介しますね。
その理由をご紹介しますね。
・責任感が強い
指示や期日を忠実に守ります。
また長時間残業を厭わず、たとえ忙しくてもそれを言い訳にしません。
しかし「この人に任せておけば大丈夫だから」と
上司が仕事を回し過ぎるリスクがあるので要注意です。
・仕事のクオリティが高い
真面目な人は完璧主義であることが多いです。
求められた以上の結果を出そうと、ストイックに仕事に取り組みます。
成果に満足した上司が、次々とあなたに仕事を持ってきます。
・断れない
真面目な人は断るのが苦手です。
悪く思われたくない気持ちと、断ったら困るだろうという気持ちがあるからです。
そのためいろいろな人の仕事を引き受けてしまい、仕事が増えていくことになります。
自分だけ仕事量が多い・・仕事を増やされてイライラしたときの仕事の断り方
仕事を増やされてイライラしたときの仕事の断り方を3つご紹介しますね。
ポイントは「断ったと思わせないような言い方をすること」です。
ポイントは「断ったと思わせないような言い方をすること」です。
・上司に判断してもらう
たとえば「月末までの仕事がこれだけありますがどうしますか?」と上司に判断を委ねます。
パワハラ上司以外なら「それなら無理だな」と他の人に仕事を回してくれます。
仕事を振る上司は、部下が抱えている仕事を正確に把握していないものなのです。
・いつなら対応できるか伝える
「今はちょっと無理なのですが、再来週なら手が空いています」
と時期の変更を申し出てみましょう。
これだとやる気を見せつつも、仕事を増やされるのを回避できます。
・検討してから断る
すぐに断ることに気が引けるときは、いったん
「スケジュールを確認してからお返事します」と検討する意思を見せます。
その後「現時点では調整がつかないのでお引き受けできません」とはっきり断りましょう。
やればやるほど仕事が増える!人が減って仕事が増えたり仕事の割り振りがおかしいのは会社の問題
人が減って自分の仕事が増えるのはよくある話です。
しかし自分だけに仕事が集中しているのは
会社の割り振りがおかしい可能性もあります。
具体的なケースを見てみましょう。
しかし自分だけに仕事が集中しているのは
会社の割り振りがおかしい可能性もあります。
具体的なケースを見てみましょう。
・会社が部下の仕事量を把握していない
早い話が適当なのです。
部下の仕事を把握せずに、そのときに思いついた人や
目に入った人に仕事を割り振っていることが考えられます。
・割り振りを見直す気がない
一度割り振ってしまったら、後のことをあまり考えていない会社なのでしょう。
会社が部下のことに関心がなく、無責任な体質の可能性があります。
・新しく人を入れない
割り振りではありませんが、今いる人で仕事が回っているなら
新しく雇わなくていい、と会社が思ったのかもしれません。
新入社員を入れないのかと聞いても会社がうやむやにしているようなら、
お金もかかるし面倒くさくなったのだと考えられます。
突然仕事を増やされる、仕事を押し付けられるのはパワハラになる?
突然仕事を増やされたり仕事をどんどん押し付けられるのは
パワハラに該当することもあります。たとえば以下のようなケースです。
もし当てはまっていたら、
内容を記録して人事や労働基準監督署に相談してくださいね。
パワハラに該当することもあります。たとえば以下のようなケースです。
もし当てはまっていたら、
内容を記録して人事や労働基準監督署に相談してくださいね。
・できないことを強制する
絶対できないレベルの仕事量を押し付けられたらパワハラです。
たとえば「本来一週間かかるデータ入力を一日でやるように指示する」といったことが該当します。
また一度の行為でパワハラにならなくても、長期間、長時間に渡って
行われることでパワハラになるケースもあります。
・教育なしに業務をやらされる
「優秀だからできるでしょ」と、何の教育もないままに
新しい仕事を増やされることもパワハラになります。
まったく畑違いの仕事を
「今日中に引き継ぎして明日から全部ひとりでやってね」
と言われてできるわけがありません。それはただの嫌がらせです。
まとめ
仕事が多いことはあなたが優秀でデキる人だからです。
会社は仕事がデキない人や責任感が薄い人に仕事は回さないものです。
ただキャパオーバーな仕事を回されても困ります。
その場合は会社があなたの業務量や内容を把握していないケースがほとんどです。
「やりたいけれど今は無理です」といったスタンスで断ると、
人間関係を悪くしないのでオススメです。
あまりにも無理難題を押し付けられるようでしたら、パワハラを疑ってみましょう。
適正な仕事量や内容でイライラせずに働いてくださいね。
適正な仕事量や内容でイライラせずに働いてくださいね。