退職を引き止められなくて悲しい!あっさり退職できたけど本当は引き留めてほしくて悲しい時の考え方や部下への退職を引き留めない会社(上司)の理由また退職を決めた部下を引き留める方法などのまとめ。




退職を申し出る何日も前から、きっとあなたはドキドキしていたでしょう。

「引き留められたらなんて言おう…」とさんざん考えたにもかかわらず

いざ伝えると「あぁ、そうなの。で、いつまで?」と業務連絡並みの対応をされてしまったら…。

多くの人は「引き留められなくてよかった」とホッとする気持ちより

「なんでまったく引き留めてくれないの…」という悲しみのほうを強く感じますよね。

退職を引き留めない会社はけっこうあります。なぜ引き留めないのでしょうか?

あっさりと退職したけど本当は引き留めてほしかった…そんなときの気持ちの切り替え方法


上司だけでなく同僚からの引き留めもないと、よりショックは大きくなります。

「仲良くしていたと思っていたのに、自分はその程度だったのか…」と思ってしまいます。

しかし悲しむには及びません。会社の人間関係なんてそんなものです!

特に同僚は「引き留めてもどうせ辞めるから」と考えています。

引き留められなくて悲しいと思う気持ちを少し封印して

残された同僚の気持ちに寄り添ってみたらいかがでしょうか。

あなたが辞めた後、同僚の仕事量は確実に増えます。

それは仕方のないことですので、せめて引き継ぎの資料をしっかり作るなどして

同僚の負担を減らすよう努めましょう。

さらに今までお世話になったことへの感謝の気持ちも伝えましょう。

きっと同僚は退職を残念がってくれます。

残念がってくれない人たちでしたら、辞めてよかったと心から思えます。

このような方法で悲しみを癒してみてはいかがでしょうか。


部下の退職を引き留めない上司の理由


社員の退職は会社の損害であるにもかかわらず

上司はなぜ引き留めないのでしょうか?

理由は以下の3つが考えられます。

・いくらでも代わりはいると思っている

部下の仕事内容をあまりよくわかっていない残念な上司の場合

「そんなのカンタンな仕事だから」と他の社員に丸投げします。

もしくは「すぐに新しい人を採用するからその人にやらせればいい」と考えています。

実際はそんなにカンタンな話ではないことは、上司以外だれもが理解しています。

・上司が「辞められ慣れ」している

出入りの激しい会社では、社員が退職を申し出ても

「あぁ、はいはい」くらいにしか思っていません。

あまりに辞められすぎて上司の感覚がまひしていることがあります。

・上司の評価が低いから

あなたへの上司の評価が低いために引き留めないことがあります。

上司の評価するポイントが、あなたの考えているポイントとは違っていたのかもしれません。


退職を決めたなら引き留めを無視して辞めたほうがいい?


次の仕事が決まっている場合は、完全に無視して問題ありません。

決まっていない場合は、会社の引き留めに心を動かされることもあると思います。

あなたが退職を決めた理由はいくつもあると思いますが

本当に譲れない理由と言うのは多分1つか2つでしょう。

その部分を間違いなく改善してくれるならば、辞める必要はないように思えます。

しかし「辞める」と口にした時点で、仕事や会社への気持ちは一度切れています。

たとえ今の不満が解消されても別の不満が出て、

1年もたたずにまた「辞める」という方向に心が傾いてしまうことがあります。

あなたがよくよく悩んで出した「退職」という答えを尊重し、

引き留められても無視することをおすすめします。

退職するとき昇給と言われたら引き留めに応じて会社に残ったほうがいい?


仕事と給料が見合わないと言う理由で

退職したかったわけですから、昇給されるのであれば残りたくなります。

ですがこれはおすすめしません。

なぜかというと、この会社は「辞める」という話があってから、

初めて昇給の話をするような会社だからです。

今後も定期的な昇給が見込めないのは間違いないでしょう。

しかしあなたには「昇給してもらった」という意識があるので、

早々に退職を申し出ることは心理的に難しくなっています。

再度辞めると伝えてまた昇給、という展開もいつまでも続かないと思われます。

そうこうしている間に数年が経過しています。

そのときあなたは何歳になっているのでしょうか?

本当に辞めたいと思ったとき、

高待遇であなたを受け入れてくれる会社はあるのでしょうか。

わずかな昇給か、貴重な時間か。どちらを選びますか?

辞めてほしくない人が会社を辞めた理由と手遅れになる前にできる対処法


なぜか辞めてほしくない社員に限って早期に退職していきます。

給料の低さや長時間労働が主な理由であることが多いですが、意外な理由もあります。

それは「仕事そのものではなく、

いろいろと頼られ過ぎて精神的な負担が大きくなっている」ということです。

・自分で調べようとせずに何でも聞いてくる同僚

・メモすら取らない新人のお世話

・優秀な部下を当てにしすぎる上司

など、本来の自分の仕事以外のことで振り回されて、

精神的にしんどくなっていることが考えられます。

退職を防ぐためには、定期的に社員の気持ちを聞くことが大切です。

負担になっていることはないか、しっかりと聞き取りましょう。

そして話を聞いたうえで負担を減らすように対処すれば、

辞めてほしくない社員はずっと残ってくれるはずです。

仕事だけでなく自分自身のことを気にかけてくれている会社を、人は辞めようとは思いません。

まとめ


引き留められないのは悲しいですが、あなたには次の仕事や新しい人生が待っています。

今までお世話になった人たちへ配慮と感謝をすることで、

悲しみは気にならなくなるでしょう。

たとえ引き留められたとしてもあなたが何ヶ月も悩み、

気持ちの整理をつけて出した「退職」という答えを撤回していいのか、

よく考えてくださいね。

また会社のほうも退職されないよう社員が何にストレスを感じているのか把握することが大切です。

社員は、今まで誇りを持ってやってきた仕事を本当に辞めたいわけではありません。

社員の退職は会社の損害ですよ。