平日休みは底辺で負け組と言われることが良くあります。
事実、日本人の就労者の７割は土日休みだそうです。
平日休みの人は、ショッピングや行楽地が混雑していないなどメリットがあります。
旅行も安く行けます。それなのに平日休みが多くの人に人気がないのは何故でしょうか？
平日休みをやめた方が良い理由を解説します。
また土日休みと平日休みのカップルが上手く付き合う方法もご紹介します。
もし平日休みと土日休みで悩んでいるなら、一つでも参考になれば幸いです。
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平日休み会社はやめとけ！平日休みが負け組で底辺と思われる理由
平日休みが底辺と言われてしまう大きな理由は、
平日休み会社の多くが個人客相手のサービス業だからです。
サービス業は収入が少ない、昇給も少ない、残業が多いブラックな企業が多いと言われます。
（実際は収入や働き方も改善されている企業も多く、
サービス業以外の土日休み企業でもブラックは存在します）
おまけにモンスター化した客の対応に追われストレスも溜まります。
また、世間の人たちが土日の休みを満喫しているのを
横目に見ながら働いていると、寂しい気持ちになります。
特にＧＷやお盆や年末年始は多くのメディアが連休を取り上げるので劣等感を覚えることすらあります。
さらには、友人の結婚式に参加できなかったり、
子供をレジャーに連れていくことができなかったりと、マイナスの要素は多くあります。
こういう理由から、平日休みは底辺で負け組と言われてしまうのです。
土日も働いてくれている人たちのお陰で土日休み組は休日を満喫できるのだから、
もっと敬意を払っても良いはずです。
しかし周りと一緒が良いと思う日本人気質のせいなのか、
負け組扱いされる悲しい現実があります。
平日休みの会社で後悔している、平日休みのデメリット
もう少し平日休みのデメリットを見てみましょう。
・イベントやお祭りに参加できない
花火大会やコンサートなど、イベントやお祭りは土日に行われることが多いです。
結婚式も一般的には土日に行われるので、友人の結婚式に参加できないことがあります。
・飲み会や遊びの都合が合わない
学生時代の友人が土日休みの場合、予定を合わせづらく疎遠になりがちです。
また恋人が土日休みの場合一緒に遊ぶことも少なくなります。
・連休がとりづらい
土曜に存分に遊び日曜にゆっくり体を休めるというパターンは難しいです。
また連休を使って旅行も難しいです。
・家族をレジャーに連れていけない
まだ小さなお子様なら平日でも遊べますが、
幼稚園以上になるとやはり土日休みの方がレジャーに連れていきやすいです。
・年間の休日が少ない
週休二日制とはいうものの、実際は年間の休日が１０５日未満という会社もまだまだあります。
やはり土日休みが良いと思うのであれば、会社選びも慎重に行いましょう。
実は平日休みは最高？平日休みのメリット
平日休みの経験者からは、「平日休みサイコー」という意見も多くみられます。
メリットは以下の通りです。
・ディズニーランドがあまり混雑していない
最近は訪日外国人も多いので一概には言えませんが、
アトラクションの待ち時間が少ないようです。
もちろんディズニーに限らず、他の行楽地でも同様に混雑は少なめです。
ショッピングもゆっくり見て回ることができるし、
人気の映画もほぼ貸し切り状態になることもあります。
せっかくの休みなのに混雑に巻き込まれて余計に気疲れしてしまう、
なんてことは少ないようです。
・旅行は安く快適に
民族大移動の繁忙期を避けて旅行できるので、
予約を取りやすいうえに比較的費用を抑えられます。
万単位で安くなることもあります。おまけに交通渋滞も少ないので快適に旅行を楽しめます。
・役所、郵便局、銀行等の手続がスムーズ
残念ながら役所も土日は休みです。土日休みの人たちは、
手続き関係は休み時間を利用したり有給休暇を使うこともありますが、
平日休みだと有給を使うことなく私用が片付けられます。
・日曜の夜に憂鬱にならない
土日休みということは裏を返せば月曜から金曜まで５連勤です。
サザエさん症候群などと言う言葉がありましたが、
５日も連続して働くと思うと気が滅入る人も多いのではないでしょうか。
一方の平日休みは３日働いて１日休み２日働いて
１日休みというパターンが多いので憂鬱にはなりにくいのです。
・病院・歯科医の予約を取りやすい
土日休みの病院・歯科医は結構多いですね。
土日も診察してくれるクリニックもありますが、自宅の近くにあるとは限りません。
・実は休日をコントロールしやすい
シフト制の勤務ということは、スタッフ間での調整がしやすく、
子供の行事や冠婚葬祭やイベントに合わせて休みを取ることができます。
しかも有給ではなく普通の週休を充てることができるのです。
あらかじめ根回しをしておけば、連休はもちろんのこと、
有給と週休を合わせて１週間の旅行も可能です。しかも閑散期の快適旅行です。
土日休みは勝ち組？やっぱり土日休みの方がいいと思われる理由
平日休みのメリットを挙げてみましたが、
それでもやっぱり土日休みの方が良いという人もきっと多いでしょう。
行楽地の混雑が避けられるとはいっても、イベントは平日には少ないし、
一緒に遊んでくれる人がいなければ虚しさを感じるかもしれません。
役所の用事を済ませるのに有給を使わないというメリットも、頻度は極端に少ないでしょう。
友達と遊ぶ方が圧倒的に回数は多いはずです。
今ならマイナンバーさえあればコンビニで用時は完結しますし、銀行はスマホでできる時代です。
一人が好きという人でも、本当にその業界で働きたいかというと疑問に思うことも多いようです。
ブラックとまでは言わないけど、給与や年間の休日で比べると土日休みの企業より劣る企業も多いからです。
勝ち組や負け組を決めるのは本人の価値観次第です。
誰かが働いている平日に昼間からビールを飲んで優越感を感じる人もいますし、
平日の休みを利用してスキルアップの勉強をして年収アップを狙う人もいます。
でも、世間の目を気にしすぎたり、ＧＷや年末年始に世間が浮かれているのを横目に見ながら、
死んだ目をしながら働いているのであれば、勝ち組と言われる土日休みの企業に転職しましょう。
平日休みと土日休みのカップルが上手く付き合う方法
社会人になるとカップルの二人とも土日休みになるとは限りませんよね。
会える時間が短いことで不満に感じるかもしれませんが、
一緒に過ごす時間が少ないからこそ、工夫次第で密度の濃い関係になれるのです。
・まめに連絡する
毎日会えないからこそ連絡しましょう。対面でないと会話が成立しないわけではありません。
メールでもＬＩＮＥでも電話でも会話はできます。今はビデオ通話も簡単にできます。
リモート飲み会ならぬリモートデートです。もちろん相手の仕事の邪魔になる時間帯は避けましょう。
・仕事終わりにデートする
デートは一日中一緒にいることとは限りませんよね。
仕事終わりに食事をする、一緒の電車で帰宅する、
ちょっと遠回りしてドライブデートをするなど、やり方は様々です。
忙しい方に合わせて時間を作ると相手の負担も少なくなります。
・平日に有給をとる
相手が平日休みの場合、土日にデートできないことを負い目に感じているかもしれません。
平日デートでは先ほど説明したような平日メリットを堪能できます。
・もう一緒に住んじゃおうよ
相手が一人暮らしであれば家で待つこともあるでしょう。
そしてせっかく会えたのだから、できるだけ長く一緒に過ごしたいのは自然なことです。
家でのデートを重ねることで、普段の生活も見えてきます。
嫌な部分も見えるかもしれませんがそれも含めて
愛おしいのであれば、同棲や結婚しても大丈夫です。
会える時間が少ないからこそ一緒に過ごせる
貴重な時間を大切に使って一層仲を深めてくださいね。
まとめ
平日休みと土日休みのメリットデメリットを比べてみました。
仕事にやりがいを感じていて、自分の時間を上手に使える人は、
平日休みでも充実した休日を過ごせます。
一方で、平日休みは恋人や友達と予定を合わせにくかったり、
世間が遊んでいるときに自分は働く寂しさはあります。
底辺と感じるかどうかは、最終的には本人次第で、
平日休みを心底楽しんでいる人も多いです。
性格上の向き不向きなので、勝ち負けにこだわる必要はありません。
それでもやっぱり、自らを負け組認定して、
平日休みが嫌なのであれば、迷わず土日休みの仕事を選びましょう。
後悔のないよう、自分の大事にしている価値観を優先して仕事を選んでくださいね。
