「退職を決めて、あとは退職するまで働くだけだ」
そんな時に上司から優しい言葉を貰ったり、
部下が自分の退職を悲しんでくれたりすると
なんだか退職するのが寂しくなってきてしまいます。
今回はいざ退職をする時に寂しくなった時の対処法をご紹介しますね。
目次 関連
退職をするときに部下が寂しい、上司が悲しんで泣く心理
転職を決めたのけど同じ職場の上司や、部下が悲しんでくれないてくれると
「あ~やっぱり退職するの辞めようかな・・」と思ってしまいます。
どうして上司は辞めて行く自分に涙を流してくれるのでしょうか?
上司や同僚の中には退職する人を「裏切者」と認識し
退職が決まってからは酷い態度を取ってくる上司もいるのです。
それなのにこの会社を去る自分に涙を流してくれるのには
おそらくあなたが優秀で尚且つ人間的にも魅力がある人材だったからだと思います。
優秀な部下が辞めてしまうということは
また最初から人材を育てなければならないので
今後のことを思い悲観した涙かもしれません。
また、こんな優秀な部下を辞めさせてしまったという自責の念があるかもしれませんね。
「自分のせいで辞めるのかも」という不安もあると思います。
なんにせよ、退職を悲しみ泣いてくれるのにはあなたが優秀だからに違いありません。
いざ退職をするときに寂しくなった時の対処法
退職する時に周りの人から「寂しい」「行かないで」
なんて言われるとこちら側も寂しくなるものです。
もしもあなたが退職してしばらくたってから
「やっぱりあの会社に戻りたい」と思ったり、
転職先の職場の環境に馴染めなくて寂しいと思っていたのなら
前の職場の環境に寂しさを感じています。
そんな時は「今からでも頼めば前の職場に戻れるかも?」
と思っていしまいがちですが、
前の職場はすでに代わりの人員も配置されあなたが戻る余地はありません。
なので環境が恋しくて寂しさを感じていた場合は
前を向き今の職場で頑張るか、また転職して新しい職場を探しましょう。
次に職場の「人」に寂しさを感じているようでしたら、
その原因は「恋」か「依存」です。
人に寂しさを感じている時の対処法は環境に寂しさを感じている時より簡単です。
あなたがまだ繋がっていたいと思える人に
プライベートで会える関係性になればいいのです。
退職する際に連絡先を交換してもらいましょう。
もし応じてもらえなければ相手にとってあなたはただの「同僚」だったのです。
その時は深入りせず潔く次の職場で出会いを探しましょう。
退職の挨拶をするときに自分が泣かない方法
今日がいよいよ会社最後の日・・
この会社であったことやお世話になった人のことなどを考えると
自然と目に涙が溢れてくるものです。
退職の挨拶をする時に泣きながら挨拶をしてしまったら
伝えたいこともうまく伝えられません。
ここでは退職の挨拶をする際に泣かないようにする方法をご紹介します。
①呼吸に集中する
退職の挨拶をする時はおそらく感情が高ぶっているでしょう。
なので呼吸を意識して深くするようにしましょう。
深呼吸すると感情をコントロールしやすくなり平常心を取り戻せます。
涙が溢れそうになったら鼻からゆっくりと息を吸い込み口からゆっくりと吐き出しましょう。
②目を動かして涙をコントロールする
退職の挨拶をするときに泣きたくなったら
目を動かして涙をコントロールしてみましょう。
涙は瞬きすると止まるという研究もあります。
涙が出そうになってきたらより目にしたり、上下に目を動かして見ましょう。
③意識を他の所に向ける
いよいよ退職の挨拶だ!!となったときに
涙がでそうになってきたら他のことに意識を向けてみましょう。
たとえば簡単な暗算を頭のなかでしてみたり、
退職の挨拶を終えたら自分へのご褒美に
今日は豪華なディナーを食べに行こうとかなんでもいいです。
寂しさから意識をそらすようにしましょう。
周りが退職を悲しんでくれたからといって退職を撤回するのはやめたほうが良い
「この記事の最初の方に周りが退職を悲しんでくれるのはあなたが優秀だからです」
とご紹介しています。
それは事実なのですが、実はもう一つ事実としてお伝えしておかなければならないことがあります。
それは「退職が寂しいのは退職する側だけで寂しいと言ってきたのは
社交辞令な可能性が高い」ということです。
あなたも経験があると思いますが、退職する人に
「あの人がいないと本当に無理やっていけない~」なんて思ったことありますか?
もし、あったとしても2~3日したらもう忘れてますよね?
そんなものなのです。
周りがあなたの退職を悲しんでくれるのは社交辞令ということもあります。
なのでその社交辞令を真に受け
「みんなが悲しんでくれるので退職するの辞めます」なんて言ってみたら
職場の人たちは鳩が豆鉄砲を食らったような顔になるでしょう。
もしも自分が見送る側で好きな人が退職をして寂しい気持ちがいっぱいの時の対処法
「あの人に会えるから会社に行くのが楽しみ」
と思える人が職場にいたのに、その人が退職をしてしまう・・
会社に行く理由の一つとなっていた人が退職することになったときあなたはどうしますか?
誰もが退職しても関係を続けるために連絡先を交換しておきたいと思うでしょう。
ここでは好きな人が退職して寂しいと思った時の対処法をご紹介したいと思います。
①退職する時に手紙を添えたプレゼントを渡す
好きな人が退職することがわかったら今まで以上に
コミュニケーションを取り、良い印象を与えておきたいです。
そうすることで、会社を辞める時に「あの事離れるの寂しいな・・」と
思わせ退職する時に手紙を添えたプレゼントを渡してみましょう。
手紙には今後も連絡を取り合いたい旨を書いておきましょう。
そうすれば好きな人が退職した後も連絡を取り合うことができます。
②退職する時に食事に誘う
好きな人が退職してから転職祝いとして食事に誘ってみましょう。
好きな人が退職した後はどうしても会う機会が減ってしまいます。
だからこそ会う口実を作ることが大切なのです。
少しでも会えるチャンスをここで作っておきましょう。
③新しい会社について質問してみる
好きな人が次に働く会社の質問をしてみるのもいいでしょう。
好きな人が新しい職場に行ってしまうという
環境の変化をチャンスに変えてしまいましょう。
転職した直後はストレスや苦労が多いものです。
好きな人が退職してある程度たったころに
「新しい職場はどうですか?」と連絡を入れてみましょう。
さりげなく新しい職場につてい質問をしてやり取りを続けるのがポイントです。
④「最後に一緒に帰りましょう」と誘う
退職すするときは誰でもセンチメンタルな気分になっているものです。
なので退職日の日に「最後に一緒に帰りませんか?」と誘ってみましょう。
帰り道は他愛もない話をしてあわよくば
「このまま食事でもどうですか?」と食事に誘われることもあるかもしれません。
急展開になる可能性もあるので好きな人が退職してしまう日は
「一緒に帰りましょう」とぜひ誘ってみましょう。
まとめ
よほどひどい会社でない限り退職する時は
誰でも「寂しいな・・・」という気持ちになるものです。
この会社で学んだことお世話になった人、
いっしょにランチに行ってくれた人、
色々な人のことを思い浮かべると自然と涙がでてくるものです。
自分で決めた退職だけど「やっぱりこの会社に残りたい!!
」という気持ちも出てくることでしょう。
しかし、一度自分で決めたことを簡単に覆してはいけません。
きちんとやりきる人間になりましょう。
一度言ったことを簡単に覆してしまう人はあまりいい印象をもたれなくなります。
退職するのは寂しいですが、
自分で決めた道をまっすぐ突き進める人間になってくださいね^^