退職を伝えるのは早すぎてはいけない?退職を伝える曜日や時間、職場に退職を伝えるタイミングや退職を切り出せない時の対処法まとめ!





ミズキ

今の職場を辞めるけど

どのタイミングで言えばいいだろう・・・


職場を辞めることになったけど退職を伝える時期は?

先輩、同僚、部下にも退職伝えないといけないのか?

考えれば考えるほど色々な疑問が湧き出てきますし

それで辞めたくてもやめられなくなってしまいますよね^^;


ケイタ
今回は職場で退職を伝える時期

退職を伝える理想のタイミングや

退職を切り出せない時の対処法をご紹介します。

是非最後まで読んで参考にしてくださいね^^





退職を伝えるのは早すぎてはいけない?退職を伝える時期とタイミング

ミズキ

退職を伝えるタイミングとして

適している時期とはいつなのでしょうか?


法律上では「2週間前まで」に労働契約の解約の申し入れ

(退職届)を提出するように定められているようですが


もし、円満退社を実現するのであれば

あらかじめ退職までの流れをきちんと抑えておくことが大切です。


・転職の準備〜退職時期の検討


働きながら転職活動をするか。今の勤め先を一度辞めて

転職活動に専念するのかまずはこの点を考えましょう。


・退職意思の表明


会社の就業規則にもよりますが、

一般的には退職日の1〜3ヶ月前に表明するのがマナーです。


・退職日の設定と退職願の提出上司と話し合い退職日を設定。


正式に退職が認められたら退職の2週間前までに直属の上司へ退職願を手渡します。


・残務整理/引き継ぎ


自分が今担当している業務を一覧にしそれぞれ後任の担当へと引き継いでいきます。


・退職当日/退職後


経費の精算や備品の返却など退職に伴う手続きが多いので

退職当日はゆとりをもって行動しましょう。

また、お世話になった部署の方達には直接お礼をするのがマナーです。

退職届を出すタイミングは1〜3ヶ月前がベストだと思いますが

中には半年前に出す人もいるみたいです。

有給休暇の関係みたいですが

退職届を出すのは早くても半年前までにしておきましょう。





円満退社の為に退職を伝える時期は繁忙期は避けよう!



基本的に退職者が増えるシーズンは年末の12月と年度末の3月です。

退職をするときは年度の区切り目に合わせると会社側も引継ぎの作業を

会社の内外にスムーズに進めることができます。

そして退職を切り出すタイミングで避けたいのは繁忙期です。

とても忙しく猫の手も借りたい状況で退職を切り出しても

受け入れてもらえなかったり、まともに取り合ってもらえない可能性があります。

なので会社や上司などが落ち着いている時の「閑散期」の

タイミングを見て退職をつたえるようにしましょう。

ケイタ
また仕事でプロジェクトの途中や人事異動をしてすぐに

退職を伝えるのもあまりよい印象を持たれませんのでそこも注意をしてくださいね!





退職を伝えるのに理想的な曜日と時間は?



ミズキ

もし退職を伝えるタイミングを間違えたら

上司と揉めたり職場に居づらい雰囲気になってしまうことが

あるから退職を伝える際は気を付けなければいけません。

ケイタ
退職を伝えるのに最適な曜日や時間をご紹介しますね^^


まず退職を伝えるのに最もベストな曜日は「金曜日」です。


なぜなら上司が感情的に怒ってきても、

土日で気持ちを落ち着かせることができるからです。

土日休みではない場合は、上司が休む前日に伝えればOKです。


次に退職を伝えるのにベストな時間は

お昼の休憩時間か仕事が終わる時間がベストだと思います。



人が少ない時間帯を選ぶことで、話しやすくなるでしょう。

避けたいのは朝の時間帯です。

なぜなら一日中お互い不穏な空間で過ごさないといけなくなりますからね^^;

なので退職を伝えるタイミングは

金曜日の人の少ない時間帯、お昼休憩や仕事終わりに伝えるようにしましょう!





退職を伝えるときはまず誰に言う?退職を先輩や同僚、部下に伝えるタイミング

ミズキ

退職をすると決めたら会社に退職の意思をつたえなければなりません。

では、誰にどう切り出せば良いのでしょうか?


退職を決めたならまずは、直属の上司に退職の意思を伝えましょう。


ケイタ
ただ小規模な会社や役職によっては

社長が直属の上司ということもあるかもしれません。

この場合、社長に直接伝えても問題ありません。


退職というと、どうしても近い立場の先輩や同僚、また自分が親しい上司に

相談したいという気持ちがあるかもしれませんが

上司は部下を管理する立場です。

直属の上司以外に相談して伝えるのは本体マナー違反ですし

「大事な話なのに、自分に相談がなかった」と

直属の上司の気分を損なうことになりそれが原因で

トラブルになり円満退社の妨げになります。

それがたとえば「直属の上司折り合いが悪く、そもそもその上司のせいで辞めるんだ」

という場合でも、会社は組織ですので順序を守りここは我慢して伝えるようにしましょう。


退職の話が先輩や同僚から伝わることで無用なトラブルに発展する可能性もありますので

まずは上司に退職の意向を伝え、了解を得てから先輩や同僚に話をするようにしましょう。





円満退社するためのベストな伝え方

ケイタ
円満退社するための伝え方をご紹介しますね。


まずは退職の意思を切り出す相手の都合や予定を確認して

退職の話は伏せ

「お忙しい所すみませんが、お話ししたいことがあるので

 ご都合の良い時に少しお時間いただけませんか?」

相手の都合を確認する内容にとどめておくようにしましょう。


アポイントをとり、二人で話ができる場所で退職を切り出すのが良いですね。

退職の話を切り出す場所は相手と二人だけで話ができ、

話し声のもれない場所などが良いですね。

相手と二人で食事に行った際や終業時間後の

お酒の席での退職の話を切り出すのは避けたほうが無難です。

退職の話は交渉と捉え、冷静に話のできる場を設けるようにしましょう。

退職の話を始める際は、


「突然で申し訳ございません、お世話になったのですが

 退職させていただきたく今回はお時間をいただきました

 退職の時期は○月までに退職を考えています」と

会社に相談するような表現で伝えるのがベストでしょう。


と伝えるようにようにしましょう。

辞める理由は様々ですが会社への不満は批判を直球で伝えるのは厳禁です。

もしも「不満要素を無くすから会社を辞めないでくれ」と言われたら

ちょっと面倒くさいことになってしまいますし

会社の不平不満をぶちまけても上司が

機嫌悪くなるだけで何の得にもなりませんからね。

退職理由はあくまで個人的な理由を伝えるのが原則です。





退職を切り出せない!退職を切り出す勇気が出ない時の対処法


ミズキ

退職を決意したけど切り出せない‥

そう悩んでいる方もいるかもしれませんね。


退職を切り出せないのは、自分が退職をすることは

良くないことだと思っているからではないでしょうか?


「退職をすれば周りに迷惑をかけてしまう」

「上司からなんと言われるか怖い」

「退職理由をうまく伝えられるだろうか」



このような気持ちから、退職を切り出す勇気がもてないという人は多いでしょう。

退職を切り出す勇気を持つためには以下のアドバイスを参考にしてくださいね。


・絶対に譲らないこと


退職という考えは譲らないという気持ちが大切です。


・見つめ直す


自分自身に迷いがあると退職を切り出す勇気が持てないものです。


退職しなければならない理由を自分で見つめ直しましょう。


・転職先を決めておく


切り出す勇気を持つために、次の就職先を先に決めてしまうのもありです。


・距離を置く


少し旅に出る、距離を置いて自分の立ち位置を見てみる。

自分がいなければ仕事が回らないと思っていても

そうではないことに気付かされます。


・本当にやりたいことを見つける


やりたいことを持つことで、辞めるためのプラスの理由ができる。


・味方を見つける


自分が辞めることに肯定的な人と話すこと。

「辞めても良いんだ」と許可された気持ちになれるでしょう。


・会社と自分を切り離して考える


会社の将来と自分の将来は別物で

自分はまず自分の生き方を選ぶ権利があると思うこと。


・次に選んだ道に過度な期待をしない


次の環境が良いかどうかの保証はありません。それでも次の道を行くんだと覚悟を持って進むこと。


・辞める準備を徹底する


辞める準備を事前にしておくことで

自分はいつでも辞められる状態にあると思うことができます。



まとめ



職場の円満退職するには上司や先輩、同僚、部下、一緒に仕事をしている人たちに

なるべく迷惑かけずに引継ぎをして退職するのが大切です。

今現在対応している業務や、プロジェクトなど引継書として

わかりやすくまとめておけば後任の人も助かると思います。

それに取引先などへのあいさつ回りなどもあるかもしれませんので

どのような形で退職の連絡や公認の紹介などをすればよいか?

そこの部分も上司に相談するのが良いですね。

ケイタ
円満退職すれば次の職場に向けてよいスタートができますので

できることならなるべく綺麗に今の職場を辞めるようにしましょうね^^