ですが、管理能力が無いのに上司になっている人がいます。[/voice]
そんな人たちはどうして能力がないのに上司になることができたのでしょうか?
今回は能力のない上司の特徴や能力の低い上司との付き合い方、
職場の管理能力のない上司の末路をご紹介しますね。
職場の管理能力のない上司の末路をご紹介しますね。
目次 関連
上司の器じゃない‥能力のない上司のせいで職場でストレスを感じる
「どうしてこの人が上司になれたのだろう?」
あなたの職場に能力がないのに偉そうな上司はいませんか?
あなたの職場に能力がないのに偉そうな上司はいませんか?
人間的にも能力的にもぜったいに向いていない人なのに
そんな人が自分の上司なら仕事をするうえでも支障をきたしますよね。
能力の低い上司、管理能力のない上司に
よって引き起こされる問題はいろいろあります。
管理能力が無い人は判断力、決断力がありません。
誰がどう考えてもこっちだろ、と思うような選択肢でも
みんなとは真逆の選択をして周りを驚かすなんてことはしょっちゅうです。
そのくせ、自分が決断したことなのに、
何か不測の事態がおこると部下のせいにしたりして責任逃れをかましてくるのです。
本人は真面目にやっているつもりかもしれませんが、
無能な上司の下で働く部下はたまったものではありません。
上司になる人は経験も能力もある人がなればいのですが
ただの年功序列で上司になったりする人は
何も考えない上司なのでこのようにまわりの人を困らせてしまうんですね。
ただの年功序列で上司になったりする人は
何も考えない上司なのでこのようにまわりの人を困らせてしまうんですね。
管理能力のない上司の末路はどうなる?
管理能力のない上司の末路を3つご紹介しますね。
・部下の信頼を失う
管理能力がないまま上司の座に居座り続けると部下の信頼を失っていくでしょう。
「あの上司の言うことが理解できない」「あの上司は指示ができない」など
部下の不満はドンドン溜まり、最後には会社の上層部まで
管理能力のない上司の無能さが知れ渡ることになります。
・自分自身の仕事に影響が出てしまう
管理能力が無いことが上層部にバレだすと自分の仕事にも影響が出始めます。
上司になると仕事の難易度も上がるのに、部下の信頼も失い手伝ってくれる人もいない・・
これでは自分の仕事がどんどん溜まるだけです。
管理能力がないことで残業や休日出勤が増え最終的に仕事が回らなくなります。
部下の信頼も失い、自分の仕事もどんどん増えていく・・
このような状況がずっと続くと次第に体調を崩したりメンタルが崩壊したりします。
仕事に行こうとすると吐き気がとまらなくなって欠勤が続くこともしばしば、
そうなると信用もだんだんと失ってしまいます。
自分より能力の低い上司、管理能力のない上司の特徴
自分よりも明らかに能力の低い人が上司なら
仕事のモチベーションも上がりませんよね。
管理職に向いていない人の特徴をご紹介しますね。
仕事のモチベーションも上がりませんよね。
管理職に向いていない人の特徴をご紹介しますね。
・業績が悪く、よくミスする
一般社員時代の時に業績が悪く、よくミスをしていた人を管理職にしてはいけません。
仕事で細かいミスが多い人は管理職に就いたとしても仕事や部下を上手に扱えません。
このような社員は研修の時点で見極めることができます。
・仕事の責任を取らない
上司は、本来部下の仕事に責任をもつ立場なのに
仕事で何か大きなミスが起きたら、
部下のせいにしたり言い訳をして逃げたりと責任感が欠如している。
そんな上司は管理能力が低い上司と言えるでしょう。
・部下の考えを聞かない、理解しようとしない
自分の部下に適切な指示を出すには、仕事をしていくうえで抱えている悩み、
不安を出すようなコミュニケーションがひつようとなることもあるでしょう。
その部下の持っているスキル、得意不得意も把握しておくことで能力を発揮できます。
ですが管理能力の低い上司は部下の気持ちをしろうとしませんので信頼関係を築けず
それ故に仕事で大きな成果や良いパフォーマンスを出すことも難しくなってしまいます。
・コミュニケーション能力がない
たとえ業績がよくてもコミュケーション能力が無い人は管理職には向いていません。
一匹狼のように個人プレーで仕事をする人はチームを目標にむかって導いたり、
人材育成をしたりすることができないからです。
管理職になるにはコミュニケーション能力がとても大事なのです。
・感情的になりやすい
自分の感情をストレートに出してしまう人も管理職には向いていないでしょう。
部下の小さなミスも許すことができず、不満を表情や行動で表す人に
部下は萎縮してしまいこの上司の顔色を伺いながら仕事をしてしまうからです。
仕事は上司のためにするべきものではありません。
上司の能力が低い・・そんな自分より能力の低い上司の付き合い方
自分より能力の低い上司とストレスを感じないようにうまく付き合うコツは
あなたの人間スキルをあげるチャンスだと思うことです。
困った人とうまく人間関係を持つスキルは、
面倒なクライアントや部下を持った時にとても役に立つスキルだからです。
なので、「この上司、自分より無能だな・・」と感じたら
「よーし、人間力を高めるためにこの上司を使いこなしてやる!!」と意気込みましょう。
まず、最初にあなたがすることはその上司がなぜあなたの上司になれたのか?
これを分析することです。分析するにはよく観察する必要があります。
観察するということは興味を持たなければなりません。
興味を持てば自ずと上司に自分から話しかけ、コミュニケーションが生まれるはずです。
すると、上司のことを少しづつ知っていくことができ、無能だと思っていた上司でも
優れたところがあるということに気が付くことができるのではないでしょうか?
自分より能力の低い上司とうまく付き合っていくには上司をよく知ることが大切です。
上司の器じゃない、管理能力のない上司の対応方法
管理能力のない上司のうまい対応方法をご紹介しますね。
・管理能力のない上司へ仕事の提案を行う
管理能力のない上司は現場の知識や実情を把握していないことが多いため
間違っている指示を出してしまうことが多いです。
なので部下の方から管理能力の低い上司に仕事の進め方など提案を行いましょう。
・管理能力のない上司とは別な上司、立場が上の上司の相談する。
なにか仕事の提案や相談事をするときは別な上司や管理能力のない上司よりも
上の立場の上司に相談することも一つの手段です。
そうすることで管理能力のない上司に至らない部分など
直すように指導などを行ってくれるかもしれません。
ただ部下が相談したことが、バレてしまうと関係が悪化してしまう恐れもあるので
相談することなどがあれば信頼できる別な上司や立場が上の人に相談しましょう。
・管理能力のない上司との報連相を記録に残しておく
管理能力のない上司は自分が出した指示や連絡ごとを忘れてしまったり
ごまかすこともあります。そうなってしまうと「言った、言ってない」みたいに
めんどくさいことになってしまうので
管理能力のない上司に重要な連絡や仕事などはメールやメモなど記録に残しておきましょう。
管理職の器じゃない上司が周りに与える悪影響
管理職の器じゃない上司が周りに与える悪い影響をご紹介しますね。
・周りの部下などの負担が増える
管理能力の低い上司の悪影響を受けるのはその上司の下で働く部下たちです。
仕事の間違った指示や余計な手間が増えるような采配のせいで
部下の精神的負担は増えてしまうでしょう。
・職場環境が悪化してしまう
管理能力のない上司は部下の気持ちに鈍感で
気にかけることができなかったり、部下の意見に耳を傾けようとしません。
そのせいで職場環境がだんだんと悪化してしまいます。
そうなってしまうと生産性も悪くなり、ひどくなると
その会社を辞めてしまう人も増えてくる可能性もあるんですね。
・仕事量が偏ってしまう
管理職のない上司は職場で働く限りある人材を適切に扱えないので
優秀で仕事ができる部下にばかり仕事を振ってしまう傾向があります。
そのために仕事のできる部下の負担が大きくなり
反対に仕事がまだできなかったり、経験が少ない部下はスキルアップできず
結果チームの成長が止まってしまうんですね。
・顧客のほうにまで悪い印象を与えてしまう
管理能力のない上司がたとえば営業部署などにいたら
顧客にまで悪い影響を与えてしまう恐れがあります。
クレームに対して適切な対応ができない、
部下のマネジメントができていないので失礼な対応をしてしまうかもしれない。
このような事が起きてそれが何度も続くと段々と信用を失っていきます。
まとめ
管理職の器ではない、管理能力がない上司は世の中に会社にたくさんいます。
「どう考えても自分の方が能力があるし、
仕事もうまく回していくことができるのに
どうしてこの人が上司なのだろう?」
このような思いがずっと頭を巡っていることでしょう。
もちろん気持ちはわかりますが
その上司も恐らく能力は低いけどきっと
評価されるところがあるので上司になれたのではないでしょうか?
中にはただの年功序列で・・というパターンもあるかもしれませんが
その上司の評価されたところを探してみると
あなたがいずれ上司になる時に役に立つこともあるかもしれません。
ポジティブに考えて能力の低い上司をフォローしながら
上手く付き合っていきましょうね。
上手く付き合っていきましょうね。
上司になる人は優秀で管理能力がある人というイメージがありますよね。