仕事に行きたくなくて泣くなんて50代にもなって情けない…と思っていませんか。
誰も言わないだけで実は多くの50代が苦しんでいます。
「もう働きたくない」「でも辞めたら再就職はできない」
という感情に挟まれて、苦しさのあまり朝泣いてしまっているのです。
もちろん50代でも再就職できます。
たとえ新しい職場で多少苦労しても、朝泣いてしまうような
今の生活よりずっと楽しいのではないでしょうか。
今回は「仕事に行きたくなくて朝泣くほど心が疲れている50代の解決方法」
についてご紹介しますね。
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もう働きたくない、疲れた・・50代だけど仕事に行きたくて朝泣いてしまう人が増えています
泣いてしまうのは、あなたの心が限界に達してしまったためです。
その原因は次の5つが考えられます。
・新しく任された仕事のストレス
・上司からの過度のプレッシャー
・仕事についていけない
・部下との関係が良くない
・大きなミスをして会社にいるのがいたたまれない
しかしあなたは「もうこんな年だからこの職場にいるしかない」と思っていることでしょう。
こんなにつらいのに、本当は辞めたいのに仕事を辞める自由がないことがつらいのです。
よく「もう少しだから定年まで待ったほうがいい」と言われます。
少し考えてみましょう。
現在50代ならば65歳まで働くとして、
だいたい10年くらいは働く計算になりますよね。
年間休日を125日と仮定して1年で働く日は240日、その10年は2400日です。
たとえ生活が安定していたとしても、
毎日朝泣きながらあなたは2400日会社に行けるでしょうか。
仕事に行きたくない、朝泣くならとりあえず会社を休んだ方が良い
朝泣くというのは非常事態ですので、とりあえず会社を休むことをオススメします。
・休職制度
就業規則か人事に確認してみましょう。
もし休職制度があれば利用をオススメします。
50代は「仕事を休むのは甘え」や「こんなことで休むのはみっともない」
と考えがちですが、制度は使うためにあるのです。
間違いなくあなたは休むべき状態なのですから、遠慮なく申請しましょう。
ただし給料が出ないことがほとんどです。
・診断書の提出
休職制度がなくても診断書を提出することで休める可能性があります。
心療内科などで診断書をもらって、会社と話し合ってみましょう。
さらに傷病手当金を受け取れる条件に当てはまっていれば、
給料の約3分の2程度が支給されます。
精神的に不安定なときに、お金の心配をしなくて済むのはありがたいです。
必ず協会けんぽのHPを確認または問い合わせをしてみてください。
朝泣くほど辛い50代がするべき解決策
希望を見出すことが、50代のあなたに必要な解決策です。
仕事以外の楽しみを見つける方法もありますが、
そもそも楽しむということすらできなくなっていますよね。
ではどんな解決策があるかというと「泣く原因を掘り下げて考えること」です。
まずツライ原因を取り除くことができるか考えてみます。
つらい原因が仕事なら負担を減らしてもらえるか、
人間関係がしんどいなら他の部署に異動が可能か、といった感じです。
もし自分の力でどうしようもないときは退職も視野に入れます。
ある程度貯蓄があるなら、辞めてもやっていけると思います。
そのうえで新しい仕事に就けば、お給料が減ってもやっていける可能性が高いです。
生命保険や医療保険の見直しもオススメです。
案外、何とか生活していけそうな気がしてきませんか?
資産と生活費の洗い出しをして、辞めても大丈夫だと思えることが希望につながります。
朝泣くくらい辛い、仕事に行きたくなくて辛すぎるなら退職代行サービスを利用しよう
退職は自分で会社に申し出るものですが、今のあなたにはそれができません。
もし朝泣くくらいつらい原因が上司だった場合、その上司に退職を伝えることは相当に難しいはずです。
そんなときは「退職代行サービス」を利用してみてはいかがでしょうか。
「え?退職代行サービスって怪しいのでは…」と感じる50代の方もいらっしゃるでしょう。
いいえ、そんなことはありません。
弁護士が監修している退職代行サービスがあるので安心してください。
何かトラブルが起こっても法律にのっとって解決が図られます。
また労働組合が運営する退職代行サービスもあり、こちらも信頼性が高いです。
退職代行サービスの料金は、だいたい数万円前後であることが多いです。
仕事に行きたくなくてつらいときは、退職代行サービスの利用をぜひ視野に入れてみてください。
仕事を辞めたら人生楽しすぎ?50代でも働ける新しい職場はたくさんあります
さて、朝泣くほどつらい気分が落ち着いたら転職活動です。
まずは自己分析から始めます。
泣くほどつらかった原因が、仕事が自分と合っていなかったせいかもしれないからです。
たとえば「あまり体力的に無理したくないし拘束時間が長いのもつらい」と考えたとします。
でも「50代だからきつい条件でも働かなくてはならない」と真面目なあなたは思うかもしれません。
譲れない条件はしっかり持っておき、
さらに柔軟性も持つことで希望する仕事に転職しやすくなりますよ。
50代での転職は次のパターンがあります。
・知人の紹介
・ハローワーク
・派遣会社
・転職エージェント
すべての方法を利用しましょう。
せっかくつらい仕事を辞めて新しい職場で働くのですから、
可能性を広げて希望する仕事を手に入れてください。
環境が変わり自分の希望する職につけたら
「働くってこんなに楽しかったのか!」と思えるはずです。
まとめ
50代で仕事に限界を感じて泣いてしまう人が増えています。
とりあえず休んで状況を整理しましょう。
まず泣くほどつらい原因があなたの努力で取り除けるか考えてみます。
もしどうにもならない事情でしたら、辞めるのが最大の解決方法です。
辞めにくい場合は退職代行サービスを使ってみてください。
パワハラ上司やブラック企業と対峙しなくても辞められます。
希望に沿った転職は50代でも可能です。
まずは自分と向き合って、多くのチャンスの中からあなたに合ったお仕事を見つけてくださいね。