災害や入院などのお見舞いで包む袋はどれがいい?新札の方がいいの?お見舞金の渡し方は?お見舞い金のマナーについてご紹介します。





知人、友人に不幸があった。入院をしてしまった。

お見舞いにいかなければいけないのにお見舞い金を渡すマナーがわからない・・


お金は新札の方がいいの?包む袋はこれでいいの?お見舞金の渡し方は??


お見舞いに行くことなんて早々あるものじゃありませんから

ついつい忘れてしまったりわからないですよね。

そこで今日はお見舞い金を渡すときの

お金や封筒の種類、お見舞金の渡し方のマナーをご紹介しますね^^

お見舞金に入れる「のし袋」


お見舞金を入れる封筒は基本的に「のし袋」という封筒を使います。

のし袋には主に


一回結んだら、そのままほどけないで1度きりになりますようにという意味をこめた「結びきり」




何回でもほどいて結びなおせるという意味をこめた「蝶結び」の2種類があるんですね。




たとえば結婚式のように一度きりで終わりになるのがいい場合は「結びきり」

子供が生まれたりするお祝い事、何度あってもいい場合には「蝶結び」


このように出来事によってのし袋を使い分けます。今回の場合はお見舞いなので


何度も繰り返しにならない意味合いをこめて「結びきり」ののし袋を使いましょう!



あと、のし袋は「熨斗」がついていないものを選んでくださいね。

お見舞いは一見、おめでたいとも不幸だとも言い切れなくて、


熨斗が付いていると「末永く伸びるように」という意味がありますので、

入院が伸びるという解釈で人によっては嫌がられることもあります。


ですからお見舞金を入れるのし袋は縁起物である熨斗のないものを選びましょう。



のし袋はどこにでも売ってコンビニや100均ショップでも売っています。

時間があるなら文房具屋さんで買うのが間違いないですね^^

そしてどうしても準備できない時は、無地の白封筒でも大丈夫です。

ただその際は2重になっている封筒袋は


不幸、災いが連鎖してしまう事を連想するので使わないようにしてくださいね。

お見舞金は新札と旧札どちらがいいの?




結婚式など楽しみに待っていて準備していたのは新札を使って

香典などは急なことで準備できないから旧札を使うのが一般的と言われています。



ただ、災害やお見舞の場合はそのどちらかでもないので特に決まりはないようです。


ただ、病気や怪我のお見舞い金で包むお金は、旧札の方が良いと思います。

なぜなら新札って普段手元にたくさんあるわけではなく

新札を渡すと「事前にお金を用意しておいたのかな?」と思われがちです。

もちろんもちろん旧札でもあまりにボロボロなお札も

失礼に当たりますのでなるべく普段使っているお札にするのが一番です。

お見舞金に入れるお札の入れ方は決まっているの?



お見舞金を袋へ入れるときは


・お札の自分つ画像が上側で漢字の金額が下側

・封筒のお見舞いという文字がある方へお札の表側を向ける 



これが正しいお札の入れ方となりますね^^


「お見舞いって自分の気持ちなのになんでお札の向きにまでこだわらないといけないの?」


そう思われる方もいるかもしれませんね。


病気やけがで入院されたときのお見舞いは「相手に早く良くなってほしい」という意味合いで

お見舞い封筒の中のお札の人物像が下を向いていたら病状が下向きになるから縁起が悪い。

そして、封筒から出した時に覗いたお札の顔が

入院などをしているお相手を元気付けるという意味も兼ねています。


そういう理由からお金を封筒に入れるときは肖像画を

上向きで入れるというのが礼儀となっているんですね。



そして何枚もあるときはお札は向きを必ず揃えましょう!

そうする事で、相手も気持ちよく受け取れますよ^^

お見舞いの金額は?



「お見舞金っていくら渡せばいいんだろう?」


見舞金の金額は相手との関係性によって金額が変化するんですね。


・家族や親戚の「身内」は5000~10000円が相場

・友人や知人(家の近所の人なども)の場合は3000~5000円が相場

・職場での繋がりの人の場合は3,000円~10,000円が相場になります。



3000円からが相場の場合でも普段お世話になっている目上の相手には

なるべくなら最低5,000円は渡しておきたいですね^^

お見舞金を渡すタイミング、渡し方と一言



お見舞い金を渡すときの渡し方なのですが


・お見舞い金を持っていくときは裸で渡さないで御祝儀袋に必ず入れてください。

・御祝儀袋を持ち運ぶときは「袱紗」に包んで持ち歩くのが基本的なマナーです。

・お見舞金を相手に渡す際、袱紗から御祝儀袋を出します。

・そして挨拶が済みましたらお見舞金を手渡しましょう。



もしも袱紗がなかったら、シンプルなハンカチ、スカーフで包むのでも構いません。

また御祝儀袋を渡すときは「宛名」が相手がきちんと読める方向

つまり、自分から見たら逆さまの向きで手渡します。


そして、お見舞い金を渡す時はなるべく一言添えると相手は喜びますよ!


「色々と迷ったのですが、これは御見舞の代わりに・・・・」

「これはほんのお気持ち程度なのですが・・・」



そういう風に気遣いの言葉をかけてくださいね^^

では最後まで読んでいただきありがとうございました!


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