仕事をしない上司に悩まされているという方もいると思います。
仕事をせず、部下に迷惑が掛かっているのに偉そうな態度だとイライラさせられますよね。
また、仕事をしない上司がパワハラをしてくることもあり、対処に困ることもあるのではないでしょうか。
この記事では、仕事をしない上司の特徴やパワハラをしてきた時の対処法などについて紹介しています。
仕事をしない上司についての悩みをすっきりさせたい方は是非参考にしてくださいね。
目次 関連
仕事をしない上司の仕事のしわ寄せがきて困っている・・
上司が仕事をしなければ、部下にしわ寄せがきて困りますよね。
部下の仕事をさせることが上司の仕事だといっても、きちんと指示をすることなく、
部下に仕事を丸投げするような状態だと上司としての仕事をしているとは言えません。
また、仕事の割り振りも偏っていたり、頼みやすい人にばかり仕事を頼んだりするので、
特定の人にばかり負担が行き、仕事ができる人を潰してしまうこともあります。
そんな上司がいる部下は、丸投げされた仕事や
過大な量の業務をこなさなければならないので大変です。
肝心の上司はというと部下が大変そうにしているのに手伝うこともなく
一人のんびりしていることもあります。
このように仕事をしない上司のせいで、しわ寄せがきて困っているのに、
上司面されたらイライラするのも当然といえるでしょう。
仕事をしないけどなぜかエラそうな上司の特徴
仕事をしないのになぜか偉そうにしている上司の特徴として、
一つ目に、無責任であることを挙げることができます。
仕事を部下に押し付け、進捗状況の確認もしません。
それなのに失敗は部下の責任にして、自分は責任を取りません。
二つ目の特徴は、部下をほめたり、感謝したりしないことです。
逆に部下の揚げ足を取るようなことを言ったり、
些細なことでも叱ったりして、自分の優位性を保とうとします。
その結果、部下のモチベーションを下げてしまいます。
三つ目の特徴は、自分より上の立場の人へのご機嫌取りがうまいことです。
仕事をしないのに昇進している理由として
上層部にかわいがられ、評価されていることを挙げることができます。
必死で上層部のご機嫌取りをしているため
その反動で部下には偉そうにしてしまっていることも多いです。
仕事しない上司は公務員が多い?
仕事をしない上司は公務員に多いと言われることには理由があります。
一つ目の理由として公務員は会社と異なり、
売上など目に見える数字で評価されることが少ないことを挙げることができます。
そのため、困難な仕事に挑戦して成果を上げるよりも
問題を起こさずにいることが評価されやすいです。
大きな問題や失敗をしない反面仕事もしない上司が発生しやすい環境だといえます。
二つ目の理由は、大きな成果を上げなくても年功序列で給与が上がっていくことです。
公務員の給与は年功序列色が強く努力して成果を上げなくても
給与が上がっていくことが多いです。
そのためモチベーションが上がらず仕事をしない上司が誕生しやすくなります。
三つ目の理由は異動が多いことです。
公務員は管理職も含め数年ごとに異動があります。
そのため、仕事がわかっていない管理職も生まれやすく、
部下からは仕事をしない上司だと思われてしまいやすいです。
仕事をしない上司を潰したい!上司がパワハラをしてきた時の対処法
仕事をしない上司がパワハラをしてきた時の対処法として、
一つ目にさらに上の上司や社内の相談窓口等に相談することを挙げることができます。
上司を注意し、指導してくれることを期待できます。
また、仕事をしない上司は問題を起こさないことで評価されていることが多いので、
パワハラの相談があったというだけで、打撃になるというメリットもあります。
二つ目は、弁護士や労働局等の相談窓口に相談することです。
弁護士や労働局から会社に連絡が行くので会社も対応せざるを得ません。
上層部からの上司の評価も下がることが期待できます。
三つ目は、転職することです。
仕事をしない上司のパワハラから逃れるためには上司から離れることが確実です。
問題の上司が変更になったとしても、同じような人が評価される場だと
また同じような人が上司になる可能性があります。
仕事をする人が評価される会社に転職することで、
仕事をしない上司からパワハラを受けるリスクを減らすことができます。
仕事をしない上司の末路はとてもかわいそうな事になります
仕事をしない上司の末路はとてもかわいそうなことになりがちです。
その理由として、一つ目に、部下や周りの人から嫌われやすいことを挙げることができます。
仕事をせず、偉そうにする人は迷惑な存在であるため、周りは離れていきます。
困ったときに誰も助けてくれないという事態になる可能性が高いです。
二つ目の理由は、スキルが身についていないことです。
今の立場や仕事のやり方のままであればいいですが、
転職したり、別の仕事をすることになったりしたときに能力不足で失敗しやすくなります。
三つ目の理由は、後から仕事を頑張ろうと思っても、
体力や気力が衰えてしまっているのでついていくことが難しくなることです。
仕事をしない状態に慣れると、改心して仕事をしようと思っても、
すぐに疲れてしまい頑張ることも難しく、なかなか仕事ができるようになりません。
まとめ
仕事をしない上司は、部下に仕事を丸投げしたり、
仕事に対して無責任だったりして迷惑な存在です。
パワハラまでしてくる上司に対しては社内又は
社外の相談窓口等に相談することも手ですが転職が確実な解決方法といえます。
仕事をしない上司に腹が立つこともあると思いますが、
仕事をしない上司の末路は悲惨なものになりやすいので、
可愛そうだと憐みの目で見るのも精神衛生上よいでしょう。
そして、仕事をしない上司を反面教師にして、自分は仕事を頑張りましょう。