やたらと人が辞めていく会社は日本中そこら辺にあります。
それも辞めていくのはまともな人ばかり。
これを見ているあなたも自分に丁寧にしっかりと教えてくれた尊敬できる人が
辞めて行ったという経験はありませんか?
どうしてまともな人ほど会社を辞めて行くのでしょうか?
今回はまともなベテランや中堅社員がやめていく会社の特徴や
原因をご紹介してきたいと思います。
「自分の会社もまともな人が残らない」と感じている人に見て欲しい内容となっています。
興味があれば見てみてください。
目次 関連
まともな人が辞めていく会社にいるのは危険?居続けることのデメリット
まともな人が辞めて行く会社に居続けていると人はどうなると思いますか?
人が辞めて行く時点でその会社は何かが間違っているのです。
その間違っている会社に居続けると自分も間違った人間になっていくのです。
普通の会社ならば、まともな人がどんどんと辞めて行くことはありません。
良い会社には人が定着するものです。
ですが、間違っている会社なので人は辞めて行くのが当たり前。
働いている従業員も間違った考えを持った人達ばかりなので
まともなことを言ってくる人は誰一人としていない。
そのような環境になっていくのです。
会社に入った当時はまともな考え方ができる人間だったのに
その間違った会社の色に染まっていくうちに自分もまともな考え方ができなくなり、
結果「ヤバい人たち」と呼ばれる側の人間になってしまうのです。
まともな人が辞めて行く会社に居続けると
自分もまともな人間ではなくなってしまうというデメリットが考えられます。
まともなベテランや中堅社員が辞めていく会社の特徴
まともな人が続々辞めて行く会社には共通する特徴があります。
ここではその特徴を3つご紹介したいと思います。
①組織体制が古い
昔からの伝統を守っていたり、効率の悪いやり方なのに
昔からそのやり方だからという理由だけずっと効率の悪いやり方で仕事をしています。
このような会社は社員が業務改善の提案をしても
なかなか聞き入れてもらえず結果社員のやる気を削いでいくのです。
②まともに評価してもらえない
仕事を真剣に誰よりも頑張っているのにその頑張りを
まともに評価してくれないような会社に人はい続けたいと思いません。
人は評価され、給料やスキルがアップしたときにはじめて仕事へのやりがいを感じるのです。
評価されない会社にはなんの価値もありません。
③会社に将来性がない
会社に将来性が感じられないと人はどんどん辞めて行きます。
将来性がない会社は今後の業績は落ちていくだけで最後は倒産という最悪な末路も考えられます。
将来性がないと感じた時点で人は「この会社から離れよう」と考えるのです。
1年で10人も辞めるような人がどんどんやめていく会社の原因は?
まともな人は仕事のいろいろな面から自分にあった職場かどうかを判断しています。
その中で「自分にはこの会社は合わない」と思ってしまう原因とは何なのでしょうか?
ここでは人がどんどんやめていく会社の特徴を3つご紹介していきたいと思います。
①今の会社よりいいお給料のところを見つけた
他にお給料がいい仕事を見つけたら誰でもそちらの方に行きたいと思うものです。
毎日同じ時間、同じ業務でお給料の差があるのなら
少しでもお給料のいい方に転職して安心感を得たいと思うのではないでしょうか?
②もっとやりがいのある仕事を見つけた
今の会社よりやりがいのある仕事を見つけた時、
いつまでもモチベーションの上がらない会社にいるよりは
もっとワクワクできる会社に行きたいと思うものです。
人はやりがいのない仕事を続けることはできますが、
そこに人生の楽しみだったり、存在意義は感じられません。
③休みがとりやすい会社を見つけた
休みが思うように取れないような会社に人はいつまでもいたいと感じることはありません。
思うように休みが取れないということは人手不足に陥っていると推測できます。
人手不足の会社は有休を消化できなかったり、休日出勤を強要されることだってあるのです。
休みがキチンととれない会社はブラック会社認定され人がどんどん離れていくのです。
人が辞めていく会社からは脱出したほうが良い
人がやめていく会社は「自分もやめたほうがいいのでは?」と不安になると思います。
結論から言ってしまえば、あなたもやめる必要があるとは限りません。
自分が、会社から評価されていたり、昇給があったり、
やりがいがあるのならその会社を辞める必要はありません。
他の人はやりがいがないとかお給料があがらないなどの不満を口にしていると思います。
それにあなたも乗っかって一緒に不満を言っているかもしれませんね?
ですが心の中では「自分はまだこの会社で頑張ってみたい」
と思っているのなら会社を辞めるべきではありません。
しかし、あなた自身も会社から評価されていないと感じて、
やりがいも見いだせないというのならそれはその会社に見切りをつけ
早めの転職活動をすることをおすすめします。
やりがいのない仕事を頑張って続けたところであなたに明るい未来が来ることはないのです。
人が辞めていく会社の末路は悲惨です
人がたくさん辞めて行く会社の末路は人手不足で仕事が回らなくなることが考えられます。
人が辞めて行く会社では当然のように人手不足が発生します。
そうすると人手不足により、残った社員の負担は
どんどん大きくなり業務量がさらに増え続け人がやめていくという事態を招きます。
がんばって残ってくれた社員のモチベーションも下がり、業績の悪化に繋がります。
業績が悪化していて、社員のモチベーションもない、
さらには人間関係も最悪なものになっていることでしょう。
そのような会社に新入社員が入ると思いますか?
離職率が高い会社はネットで悪評が広まりやすいのです。
すると、その会社には将来性が感じられなく、
また業績悪化のためボーナスなどの減らされるので従業員はいよいよ会社に見切りをつけます。
人がやめてく会社の末路は人手不足、業績悪化、離職ラッシュになり
最後は倒産という末路を辿ることになります。
まとめ
まともな人がどんどんやめていく会社はハッキリ言って異常な会社だと思います。
まともな人のまともな意見が通らない会社に間違って入社してしまった時、
早めの転職活動をおすすめします。
転職を早めにすることで人生の軌道修正を少なくできるからです。
会社の異常性に気が付いていたけど、転職をしないで
その会社で働き続けると後々、軌道修正が効かなくなることもあります。
あなたの人生をより良いものにしたいと思うのならば、
まともな人がどんどん辞めて行く会社に居続けることは辞めましょう。